◇フレッシュボイス2 #2131の修正
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推理作家の西村京太郎が逝去。九十一歳。お悔やみ申し上げます。 私が初めて自分のお小遣いで買った推理小説が、西村京太郎の短編集でした。確か、 『一千万人誘拐計画』(角川文庫)だったなあ。当時、小学四年か五年ぐらいの年齢で、 “推理小説という物はすべて犯人当てスタイルになっている”と疑いもしていなかった 頃。『一千万人誘拐計画』も、友達と真相当てを競うために買ったくらい。で、読み始 めて、そういうスタイルではないと分かり、愕然とした(苦笑)。でも、平易で読みや すく、小学生高学年ぐらいでも理解できたのは覚えています。 その後はあまり西村京太郎作品は読んでこなかった。クイーン、ポワロ、メグレ、明 智小五郎が集結して三億円事件解決を試みる『名探偵なんか怖くない』(講談社)を皮 切りとする名探偵シリーズは四冊とも購入して、楽しませてもらいました。シリーズ第 二作なんて、四人の名探偵がアルセーヌ・ルパン&怪人二十面相と丁々発止のやり取り を繰り広げる夢の対決! 他に読んだのは『殺しの双曲線』ぐらいかなあ。飛鳥Uを題材にしたミステリも買っ たはずなんだけど、タイトルが思い出せない(著作リストを当たると飛鳥Uを扱ったの は二作品あるみたい)。 なお、初めて読んだ推理小説は、小学校三年か四年の図書授業で読んだシャーロッ ク・ホームズ「赤髪連盟」でした。その頃はミステリに興味なかったのに、何で手に取 ったかというと単なる偶然。同じクラスの誰かが借りるつもりでカウンターまで持って 行きながら、手続きをしなかったのか、手続きした上で持ち帰るのを忘れたのか、とに かく一冊残っていたのを図書係の同級生に頼まれて(一度貸し出した本をその日の内に 戻す手続きが面倒とか何とかだったか?)、代わりに持って帰って読んだ。それが『シ ャーロック・ホームズの冒険』だったという次第。そこから自分が書くようになるとは 思いも寄らず。 ではでは。
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