◇フレッシュボイス2 #2123の修正
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日本テレビ系列で放送のドラマ「真犯人フラグ」第十八回を録画視聴。ネタバレ注意 です。 うーむ。今回の展開で橘一星を怪しいと思わせたいのだとしたら、制作サイドは視聴 者をよほどの愚か者と見なしているようで。 ほんとに橘が主犯で本木を手伝わせていたのだとしたら、前にあった彼ら二人きりの 場面でおかしなことになる。本木が橘を監禁し、浴室内に手錠で拘束。橘は食事に手を つけない。共犯関係にある二人きりなら芝居する必要はない。浴室内を見ることのでき る第三者の目があったから芝居したと仮定しても、その場合、橘と本木がともに同じ 側、つまり犯罪に加担していない立場にいないと成り立たないお芝居になる。本木は明 らかに犯罪者だから、この仮定はあり得ない。 だから橘は何か理由があって、偽りの自白をしたはず(もし偽りの自白でなかった ら、それはそれで脚本がおかしい、となる)。制作サイドは、そのことに視聴者の大半 は思い至らないだろうと考えているから、今回のような展開を平気でやるんじゃないの かと。それともバレバレなのを承知の上で、視聴者を苛々させるためにやったのか。 その他、気になる点を思い付くまま、いくつか列挙。 編集長が調査依頼を、よりによって強羅にした意味は。 猫おばさんは普段、占いの店をほったらかしにして歩き回っているのか。 木幡が息子の遺体を送り付ける先に相良家ではなく、凌介の職場を選んだのは何故 か。 木幡が篤斗を返したのにはどういう経緯があったのか。 凌介の娘と息子が二人きりで家にいるとき、チェーンロックを掛けないでいたのは何 で。事件に巻き込まれたばかりなんだから、もっと警戒するものでは。 配送員の男は病室の篤斗に何であんないかにも恐ろしげ態度を取ったのか。わざと誤 解されるように視聴者向けの演出が鬱陶しい。(--;) どんな理由があろうと、いかなる解決が待っていようと、家族関係や恋人関係が元通 りということはあり得ないな〜、これ。テーマは変わらぬ家族愛かなと序盤の頃想像し ていただけに、ある意味一番以外で驚いています。嫌ミスの線を狙っているんだろう か。 ではでは。
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