◇フレッシュボイス2 #1773の修正
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WOWOWのドラマ「華麗なる一族」初回無料放送を録画視聴。ネタバレ注意です。 原作は山崎豊子の同名小説。作品名だけ知っていて、中身を全然知らない。(^^; 第 一回を観た限りでは、早くもどろどろしたものが見え隠れして、華麗なるどころではな いよう相を呈している。 本作もあらすじを書くのが難しそう。前の「トッカイ」は専門用語が説明なしに頻出 するので書きづらいと判断しましたが、今回は登場人物の多さに二の足を踏んでしま う。 とりあえず、 ・時は一九六七年初頭。政府主導の銀行業界再編の動きが表面化しつつあった。 ・万俵コンツェルンと呼ぶべき企業グループがあり、そのトップが阪神銀行頭取の万俵 大介。その子供として、長男鉄平(阪神特殊製鋼)、次男銀平(阪神銀行貸付二課課 長)他、娘もいる。 ・大介は企業人としては大変有能だが、家庭人としてはそうでなく、妻の寧子を蔑ろに して、家庭教師として雇った高須相子を愛人にして住まわせている。寧子は京都の良家 の出で仕事は何もできない。相子は正反対で仕事に口を挟むこともあれば、大介の子供 らの縁談をも取り仕切る。大介の子供らは程度の差こそあれ、相子によい感情は持って いない模様。 ・大介は銀平を後継者にと考えている。鉄平の出自を疑っている節あり。 ・鉄平は製鉄会社からの納入頼みの生産体制が不安定で操業が止まることもあるのを懸 念し、自社での溶鉱炉所有を思い立つ。建設及び稼働には諸々併せて二百五十億円ほど かかる見込み。資本金の四倍ほどの大博打に、阪神特殊製鋼の内部は二つに割れる気 配。反対派は特に資金面を不安視する声が大きい。鉄平は父にその半額を融資してくれ るよう頼む。 ・大介は銀行再編について、政府特に大蔵省(当時)の意向を知るべく、あれこれ探り を入れる。そして小が大を飲み込む合併もありだと認識していることを知り、そのため に計画を練り始める。 ……といったところを押さえれば、何とかなるかと。多いな(笑)。 まだ始まったばかりですが、思わせぶりな描写がいくつかあって興味をそそる。今の ところはっきりとした目標を持って動いているのは鉄平だけ。大介は目標・目的ははっ きりしているけれど、具体的にどう動くかはこれから。 二時間サスペンスならすでに二人くらい不審死を遂げていそうな人物配置と滑り出し ですが、そうはならないはず。(^^; 話の広げ方にも注目しつつ、楽しみたいもので す。 ではでは。
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