◇フレッシュボイス2 #1762の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
ミステリにおけるお金持ちの表現> 他のジャンルはよく知らないので分かりませんが、推理作家の中には、金持ちキャラ に限らず、敢えて型に填めたキャラクターを設定する場合もあるみたいで。理由は、そ うした方が本格ミステリを成立させるためのコマとして、動かしやすいという背景があ ると何かのエッセイで読んだ覚えが。※誰のエッセイだったか忘れているほど記憶が定 かでなく、だいぶ意訳しているかもしれません。あしからず。 ドラマの感想> BS12で再放送の松本清張ドラマ「薄化粧の男」を録画視聴。ネタバレ注意です。 むかーし、地上波で放送されたときの分を観た覚えがあるのですが、筋を半分以上忘 れていたので楽しめました。(^^; このタイトル、放送当時ならそれなりにインパクトがありそうだし、原作小説発表の 頃ならもっと強烈な印象を発していたんじゃないかしらん。今や隔世の感? 風間杜夫演じる被害者男性が、実に現代風の設定だなと感心したです。普段は人当た りのいいまともそうな人間なのに、ちょっと深い関係になると自己肯定感が非常に強く て、周りのことを考えない、他人の迷惑を顧みないサイコパスを思わせるキャラクター に転じる。原作小説でもこのような描き方をしているのか、気になった。 一応、ミステリとしての肝はアリバイトリックと、刑事の用意した引っ掛けでしょ う。このうちの前者は、ミステリのジャンルで幾度となく使われてきた手法で、ここだ け取り出すと同じ例が後にも先にも多数挙がると思います。でもそれが問題視されたと いう話は聞かないので、このアリバイトリックも(中心に毒を仕込んだ氷のように)と うの昔から普遍的なトリック扱いしていいんだろうなあ、多分。 ではでは。
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