◇フレッシュボイス2 #0709の修正
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平成最後の年末とか正月とか言うのであれば分かるけれども、平成最後の異種格闘技 戦とか、平成最後の金田一耕助とかは嘘になる余地を残しているのだから、おいそれと は使えないフレーズじゃないかと。 と、そんな平成最後の金田一耕助と銘打たれた、フジテレビ系列で放送のドラマスペ シャル「犬神家の一族2018」を録画視聴。ネタバレ注意……ってほどでもないか。 細かな変更点はあるが大筋では原作に沿っており、わざわざ二〇一八年の現在に作り 直すほどじゃあなかったのではと思う反面、部分的に軽くて明るいのりになっており、 物語全体の構図を飲み込みやすくなったのでは。また、軽くて明るい割りに、怖いとこ ろはちゃんと怖くなるよう作り込んでいて、悪くはない。一部キャストにイメージのず れがあって、迫力不足になった感がなきにしもあらずですが、プラスマイナスを合計す ると、若干ではありますがプラスに傾いたんじゃないかな。 金田一耕助役を務めた加藤シゲアキは、かなり軽いっていうか若者としての金田一耕 助に終始した印象。あの髪型が最も似合っていなかった金田一耕助役と言えるかも。本 ドラマのコマーシャル映像を初めて見たとき、一瞬、木村拓哉が金田一耕助をやるのか と思ってしまったですよ。 ドラマの雰囲気に軽妙さを与えたもう一人は、橘署長を演じた生瀬勝久でしょうね。 ドラマ「トリック」での矢部警部補の演技を連想させる台詞が散見されて、狙っていた のかなあ。ドラマ内での時代なら、警察官が一般人である探偵に「おまえ頭ええなあ」 なんて言うとは考えにくいんですけど、生瀬勝久演じる橘が言ったなら「まあ、こうい うのもおったかもな」と許せちゃう空気があるような。 折角ユニークなキャストを揃えたのだから、現代を舞台にした「犬神家の一族」を観 てみたかった気もします。 ではでは。
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