◇フレッシュボイス2 #0691の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
遅れていたジャガイモの収穫を手伝ったところ、小指の腫れがぶり返したので、自重 することに。明日は雨の予報だし。 ネット注文していた雑誌「ミステリーズVol.92」が届く。 お目当ての作品が三つも掲載されているのは、私にとって最近では珍しいのですが、 とりあえずは犯人当て「赤鉛筆は要らない」の解決編を真っ先に読む。 ――完敗。大きな仕掛けが二つ三つあって、この分量にしては予想外の贅沢さ。 尤も、答を聞いてからの揚げ足取りはたくさん思い付く(苦笑)。描写視点を有する キャラが、大事なこと・普段とは違うことを認識しながらも描写しないというのは、フ ェアかアンフェアか意見の分かれるところだと思います。また、物語の舞台は架空の国 Jで一応日本と同等と見なしてよい作りになっているのですが、手掛かりの点で、いつ の時代を想定しているのかが分からないのはちょっと困る。 と文句を付けつつ、仕掛けに気付けなかったのは正直、悔しい。 それから、この雑誌の宣伝広告にあった文言を素直に解釈すればこの人が犯人で決ま りだよねって思ってた人がそのまま犯人だったので、驚いたです。ただ、犯人は分かっ てもこの人物を犯人に持っていくロジックが、あまりに脆弱な(五人の容疑者の中で一 番弱い)ものしか作れなかったので諦めて、キャラクターの設定上一番あり得ない人物 を犯人に仕立てて答を送ってしまった。 かつて同誌で行われた犯人当て企画と同様、今回もいずれ一冊の本として刊行される んでしょうけど、そのトップに来るであろう本作がこんなに難問とは思わなかった。こ れまでに犯人当てアンソロジーや犯人当て短編集の初っ端で躓いた経験はなく(綾辻行 人のあれとかも)て、比較的易しめの作品が配置されるのがセオリーだとばかり。 ではでは。
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