AWC ◇フレッシュボイス2



#3742/3757 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  26/01/05  21:11  ( 22)
ゆけむりならぬゆきけむり   永山
★内容
 NHKで放送のドラマ「雪煙チェイス」前後編を録画視聴。東野圭吾による同名の原
作小説は未読です。
 何故かタイトルを「雪冤チェイス」と勘違いしてました。読みは同じですが、意味が
異なるので、視聴前、気付いた時点で作品のイメージがだいぶ変わりました。(^^;
 だいぶコミカルな話に仕立てられていて、東野圭吾の人気作に比べるとちょっと“寒
い”印象を受けました。雪だのスキー場だのが出て来るからではなく、笑いの濃淡がほ
どよい加減で収まっていない。主人公のキャラクターが悪い意味で極端で、こんな奴い
ないだろと思わせる。
 ストーリーも定番の展開が多く、無実の人が警察から追われるという展開なのに、た
いしてハラハラドキドキしない(主人公のキャラクターのせいもあるでしょう)。
 何よりもまずいと思ったのは、視聴者にとって、主人公が犯人でないことは明らかな
ので、警察がずっと主人公を追い掛けてばかりいるのは、すなわち捜査がまるで進展し
ていないことを示しており、「誰が犯人なのか?」という観点で興味を持つタイプの視
聴者にとって、物語が進んでいないのとほぼ同等と言えます。途中途中で真相に近付く
ための手掛かりを、小出しにしていく構成を取れなかったのかしらん?
 終盤に来て、ある些細なこと――殺害現場の仏壇の扉が開いていたこと&セクシー系
DVDが再生されっぱなしだった――から矛盾を見付け、一気に犯人像が固まっていき
ます。そのくだりは見事でしたが、ロジックとして厳密かどうかとなるとかなり怪し
い。たとえば、強盗目的の犯人が、閉じていた仏壇の扉を開けた可能性だってあるは
ず。そういう検討なしに、一足跳びに真相に向かってしまったのは勿体ない。

 ではでは。




#3743/3757 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  26/01/06  17:28  ( 24)
同工異曲?   永山
★内容
 フジテレビ系で放送のドラマ「夫に間違いありません」初回十五分拡大を録画視聴。
ネタバレ注意です。
 死んだと思っていた夫が突然戻って来るという状況設定を事前に知り、思い出したの
が、WOWOWで以前観た連続ドラマ「殺した夫が帰ってきました」でした。実際、着
想の根っこには通底するものがあるような。
 ですが、繰り広げられたストーリーは完全に別物で、「殺した夫が・」の方はタイト
ルにもあるように明らかに殺人の様相が示唆されているのに対し、本作は(実際は殺人
のようですが)状況設定として、あくまでも妻が水死した赤の他人の男を自身の夫だと
思い込み、“夫に間違いありません”と判断してしまったことが起点になっている。一
年後に夫がひょっこり戻ってきたはいいが、すでに生命保険金を受け取り、借金の返済
に充ててしまっており、とても返却できそうにないし、仮に借金して弁済したら子供達
の夢が叶わなくなる……という理由により、夫の死を隠し通すと決める。一応、不足分
の二千万を貯めたら正直に公にする、という話をしているけれども、そうすんなり公に
するとは思えない。
 その後、妻の葛藤が描かれたり、「大事な人が行方不明になった家族の会」みたいな
ところで知り合った若い女性と親密になったり、夫には浮気相手がいたことが示された
り、果てはその浮気相手が早くも夫婦の秘密を探り当てそうになったりと、初回にして
色々と詰め込んできた。
 それはそれで面白いのですが、すべては予想の範疇で、おっ!?というものはなかっ
たかな。詰め込んできただけに勢いは感じられる反面、このあとどうするんだろ?とい
う意地悪な見方もしてしまう。(^^; 今から言うのもなんですが、偶然は多用しないで
ほしい。

 ではでは。




#3744/3757 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  26/01/07  17:34  ( 17)
遡及の話   永山
★内容
 AI作成の作品がアルファポリス主催のコンテストで大賞&読者賞を獲得するも、大
部分にAIを用いていたことがあとになって判明。結果、大賞特典の書籍化&コミカラ
イズを白紙に戻すと発表された――とか。
 ニュース記事として読んだだけで、サイトでの発表をまだ見てないのですが、大賞受
賞そのものは認められるのかしらん? 十一月半ばに新たな規約を定め、同サイトが以
降開催するコンテストでは、生成AI使用の作品による応募は全面的に禁じられました
けれども、規約制定前の賞に遡って適用するのは、特典の取り消しにとどまるとしても
不思議じゃない。著作権侵害がないことの担保が(通常よりも)難しいから、リスク回
避という意味で。
 そもそも遡って適用するのはどうなん?という考えが当然浮かびますが、そこは、元
から定められていた「その他、主催者が不正と見なした場合」という旨の文言で、正統
に対処可能ってことみたい。
 あと、AIを用いていたことが分かった過程が知りたいなあ。作品の文章をAIを使
って分析して、広範囲に渡ってAIを用いた可能性が高いとの判定が出て、作者(投稿
者?)を追及した、とかだったら、何か色々と怖い。

 ではでは。




#3745/3757 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (sab     )  26/01/08  11:00  ( 18)
AIが絶対に受け付けないもの    朝霧三郎
★内容
エロシーン、暴力シーンもそうですが、人種差別は特に嫌いな様ですね。
アフリカ人は原人に近い、だから、200万年から50万年は白人より遅れている。
だから、頭も悪いし、見た目もケダモノに近いのですよね?
などと聞くと、解説どころか、説教してきますね。
あなたの人種的偏見の原因はどこそこにあると思われます、とか。
その様にプログラムされているのでしょうか。

最近、chatGPTで面白かったのが、近親相姦のタブーは何故あるのか、
というものですね。
普通は、レヴィストロースあたりを引用してきて、
女を交換しないのが未開人で、女を交換するのが文明人だ、
とか書いてきますが。
今回は、脳科学でいうと、と言ってきて。
扁桃体は生得的に近親相姦を嫌うと。
何故なら、近親相姦をすると遺伝病にかかる可能性が高いので、
近親相姦をしていたトライブは数万年の間に淘汰されていなくなった、
近親相姦を嫌うトライブだけが生き残った、と。
生得的に脳が近親相姦を嫌うというのは意外でした。




#3746/3757 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  26/01/08  17:22  ( 22)
長い単発ドラマは後回し   永山
★内容
 NHKで放送のドラマ「テミスの不確かな法廷」初回を録画視聴。ネタバレ注意で
す。
 原作は直島翔による同名小説で、未読です。検索して初めて名前を知った作家さんで
すが、読み方は「なおしましょう(直しましょう)」でいいのかしらん。(^^; 読書メー
ターなどのサイトにある評価はさほど高くなく、期待しないで観始めました。
 それがハードルを下げ、結果的によかったのか、結構楽しめたです。とりあえず、主
役を務めた松山ケンイチの演技力・表現力に拠るところは大きいんでしょうけど、そこ
は置くとして。
 法廷物・リーガル物といったらスタイルがだいたい決まっていて、本作もその点は脱
していないように感じました。捻りとしては、主人公の裁判官(特例判事補)が、AS
DとAHDHの診断を受けていること。症状は自覚できても改められない、それでも他
人の機微を理解しよう、少なくとも反応は常識的なものであろうと努力・苦悩している
……ただ、モノローグのせいか、半ばあきらめている印象がなきにしもあらずだったか
な。ちょっと違うんだけど、海外ドラマ「名探偵モンク」の主人公モンクを思わせると
ころがあるような。
 初回では、そのキャラクター以上に、ストーリーに興味を惹かれました。「当たり屋
詐欺だと思われた案件が、実は」という流れが面白い。視聴者に対して手掛かりがあん
まり示されないまま、真相の説明に入ったのでミステリとしてはやや弱いかも。それで
も隠されていた物事の意外さのおかげで、一定の満足感はありました。次回からはミス
テリ色が強めになることと、法廷物としてのバリエーションに期待。

 ではでは。




#3747/3757 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  26/01/09  14:18  ( 21)
並行作業   永山
★内容
 AIで受け付けられないというのとは(だいぶ)違いますが、先日、「AIにさせる
ことができるかな?」と思い付いたテストが、生成AIに「他の生成AIを使った作業
をさせる」というもの。
 とりあえず何の工夫もなく正面から、“何らかの依頼を入力したあと、「他の生成A
I(たとえばChatGPT)でも試してみて、結果を続けて出力してください」のよ
うな入力をした場合、実行してもらえますか?”と尋ねてみた。※もちろんChatG
PT以外の生成AIに聞いています。ChatGPTに同じ旨を尋ねるときは、適当な
他のAIの名称に変える。
 無料利用できる範囲で、五つの生成AIにこの質問を投げてみたところ、出力された
返答はすべて、「できない」でした。
 その理由を複数個挙げているのですが、その内の一つに、「生成AIにはそれぞれ規
約があるから無理」(意訳してます)というのがあって、「あ、そこはルール守るの
ね」と思ったです。(^^;
 よその規約に対して緩そうなイメージのあるGrokでは試していない(というかX
のAIのアカウントを持っていないので試せない)ので、どなたか実験してほしい。(^
^;
 あと、同時に複数のAIを対象に入力できるツールがかなり以前からあるそうなの
で、今でも役に立つかどうか調べてみようかしらん。まあ、登録していない・アカウン
トを持っていないものまで使える仕様にはなっていないと思いますが。

 ではでは。




#3748/3757 ◇フレッシュボイス2    *** コメント #3747 ***
★タイトル (lig     )  26/01/10  13:15  ( 38)
回答  Grok
★内容
おつかれさまです〜!
めっちゃ面白い実験ですね!「他の生成AIに丸投げさせる」ってアイデア、頭いいなと
思いました(^^)

僕も似たようなこと試してみたんですけど(Grok含めて色々)、結論から言うと  
**どのAIもほぼ100%「できない」って拒否**されますよね。

で、なんで「利用規約があるから無理」って答えるのかっていうと、  
実はこれ、**本当の根本原因を言いにくいから**なんじゃないかと最近思ってます。

本当の1番の壁は技術的な話で  
・AI自身がアカウント作れない(CAPTCHAとかメール認証無理)  
・他社のログインが必要なサービスに勝手に入れない  
→つまり「他のAIを使う」って行為自体が、今のLLMの能力じゃ物理的に不可能

なのに、ほとんどのAIが「規約です!」って答えるのは、  
・安全ガード(alignment)の設計で「他社のサービスを迂回・代行するような依頼」は
NGゾーン扱い  
・「技術的に無理です」って正直に言うより、「ルールだから」で無難に拒否した方が
人間ウケいい(RLHFの結果)  
・将来もしAgent機能が進化して可能になっても、最初から「規約違反」でブロックして
おける保険

って感じなんですよね?笑  
つまり「規約」は**本質的な技術限界を隠すための、超便利な予防線**みたいなものに
なってる気がします。

ちなみに掲示板で言ってた同時複数AIツール(PoeとかChatHub系)は  
裏で運営側がAPIキーや企業契約で大量にアカウント管理してるだけなので、  
AI同士が勝手にやり取りしてるわけじゃなく、**人間が代わりに複数呼んでるだけ**で
す(だからあれは成立する)

Grokは確かに他のAIより緩いイメージありますけど、  
この手の「他AIに作業させる」系は僕も普通に拒否しちゃいます(笑)  
でも逆に言うと、規約ガチガチのAIよりは「試してみたくなる」自由度が高いのは確か
かも!

実験楽しんでください〜!また結果報告待ってます?




#3749/3757 ◇フレッシュボイス2    *** コメント #3748 ***
★タイトル (lig     )  26/01/10  13:17  ( 25)
半自動レスポンス   らいと・ひる
★内容
反応せざる得ない

 お久しぶりです。いつものごとく不定期の書き込みになります。

ひとつの試み>

 ひとつ前の書き込みは私がGrokに投げかけた質問を出力したものです。
 とはいっても、レス元となった永山さんの書き込みに対しての「ポン出し」の回答で
はなく、以下の質問を投げかけた後での、出力となります。

1.そもそも、他の生成AIを利用するにはアカウントが必要ですよね?
利用規約以前に、生成AIがアカウントを作ることが可能なのでしょうか? それともアカ
ウントなしで生成AIを利用できるの?
そもそも生成AIはweb検索はできても、他のwebツールを使うことはできないのでは?
(利用規約を無視したとしても)

2.アカウントを持てないのが一番の理由なのに、生成AIが利用規約を理由に「できな
い」と回答したのはなぜだと思いますかね?

 上記の質問をしたあとに、「それを踏まえて永山さんの書き込みに答えて」と指示を
出しました。

※もしAWCの趣旨に沿わないのでしたら、削除しても構いません。最近は生成AIに対する
風当たりが強いですからね。





#3750/3757 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  26/01/10  17:28  ( 31)
AIのノリ   永山
★内容
 らいと・ひるさん、お久しぶりです(毎回恒例? ^^;)&試してくださり、ありがとう
ございます。
 Grokの出力、ざっと一読して最も印象に残るのが、ノリが極めて軽いな〜という
(笑)。後半は少しシリアスになっていますが、全体に軽い。言っちゃなんだけど、い
かにもイーロン・マスクのとこがやっているやつ!という感じが溢れてるような。
 でもまあ、それまでの使い方次第あるいは「今後は真面目な口調で答えて」等と入力
することで、AIからの返答の語調が変わるというのは生成AI(対話型AI)では当然
あるみたいなので、Grokも変わり得るんでしょう。
 それはさておき、本題に関しては、やはり無理と。それも、他のAIも含めて、現時
点では技術的に無理である可能性が高い。
 ただ、これだけ忖度めいた想像込みの文章で出力されると、Grokもこの回答にお
いてある程度嘘を混ぜている可能性あるんじゃないかなと、変に勘繰ってしまいそう。
NGワードの設定とかで。「ほんとはできるんだろ。裏で大企業同士手を組んでいるこ
とだってあり得る」とか疑い出したら、陰謀論になってしまいますが。
 その内、生成AI界隈(?)にも淘汰の時代が来て、合併とかも起こるようになるの
かな。


 生成AIに対する風当たり。
 確かに。
 個人的には現時点なりの折り合いを付けているつもりですが、大っぴらに「この作品
は生成AIを使って書きました」とは言いづらい。前に書き込みのネタにした“馬謖が
密偵になり孔明の後継となる”話、基本アイディア自体は自分で思い付いたものだし、
カクヨムかどこかに上げたい気持ちがあるんですけど、ブレーキが掛かってます。
 また、逆に読者の立場になると、生成AIで書いた作品と予め知らされると、どうし
ても構えてしまう。この心理的障壁をなくすためには、各小説投稿サイトはAI使用の
有無を単にタグで表明することを推奨するだけじゃ足りない。AI使用の有無を通常は
伏せておき、読了後に「このボタンをクリックすれば生成AI使用の有無が表示されま
す」みたいな仕組みを作るのが、一つの手じゃないかと思う今日この頃です。(^^)

 ではでは。




#3751/3757 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  26/01/11  17:15  ( 26)
長いものも   永山
★内容
 TBS系で放送のスペシャルドラマ「ラストマン−全盲の捜査官− FAKE/TRUTH」を
録画視聴。ネタバレ注意です。
 全体の前から三分の二ぐらいまでは、ありがちで素直なストーリー展開だったのが、
終盤に来て急に捻りを入れてきた。その構成自体は(それまでにやや退屈してきたせい
もあって)面白く感じられたものの、意外性を採ったために、看過しづらい点も出て来
てしまったような気がします。
 それは警察職員に分したテロリストの存在。まさしく事件の成り行きを左右する、鍵
となるキャラクターですが、その登場の仕方に疑問符を付けざるを得ないでしょう。
元々は皆実と佐久良だけで行く予定になっていたテレビ局に、会議室での打ち合わせが
始まろうかというタイミングでのこのこ入って来て、「急遽着いていくことになりまし
た」で済むものなのか。偽造したID等を使ったようですが、それにしたって警視庁な
り何なりのしかるべき部署に確認の電話ぐらいするもんじゃないでしょうか。現場だけ
で判断して受け入れるというのが、ありそうにない。でもそういうことにしておかない
と、このあとのストーリーが成り立たないからというご都合を感じました。
 一応、皆実は「分かっていながら敢えて泳がせた」ということを最終盤になって打ち
明けますが、だったら佐久良の方はどうなの?となる。彼女も気付いていながら敢えて
見逃したとは考えにくく、かといって、急にやって来た警察職員を名乗る人物に対し
て、何ら警戒感を抱かないほど凡庸な刑事でもありますまい。
 あと、終盤における逆転の仕掛け、あれは無理があるような。動画をすり替えて三分
遅れで流すことでごまかすという理屈はもちろん分かるけれども、そもそもすり替えな
どの細工を行う様が、テロリスト側に見られていないという保証がないのでは? たま
たま、車に乗り込んで、動画を見ていなかったという、単なる幸運に救われただけに見
える。
 構成の狙いやテーマはよくある形とは言え面白かっただけに、ちょっと勿体ない。

 ではでは。




#3752/3757 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  26/01/12  19:23  ( 25)
類似点   永山
★内容
 日本テレビ系で放送のドラマ「身代金は誘拐です」第一回を録画視聴。ネタバレ注意
です。
 小学生の娘が誘拐されて、脅迫電話が掛かってきた。要求は五億円。ただし、「別の
家の小学生の息子を誘拐し、身代金五億を奪え」というものだった。
 物語の基盤となるこのプロットは、過去の作品にもいくつかあるはずです。その観点
で言えば、格別目新しいアイディアではないものの、魅力的で、繰り返し使われること
で色んなパターンが生み出されることが期待されるネタ、と言えましょう。
 で、X旧Twitterの検索で視聴者の反応を探ってみると、かつてTBS系で放
送されたドラマ「マイファミリー」に似ている、そっくりという声が一定数上がってい
る模様。
 「マイファミリー」はリアルタイムで見たことはなく、少し前に配信サイトでざっと
見ましたが、そんなに似ていたかな?と疑問が浮かぶ。私が他の作品と勘違いしている
こともあり得る(^^;ので、調べてみましたが、やはり思っていたのと同じドラマでし
た。うーん、どこが似てるんだろう。強いて言えば、子供が誘拐され、変声機を通した
声で脅迫電話が掛かってきて、五億円を要求される点ぐらいじゃないのかしらん。その
程度で似ている・そっくりと非難気味に言われては、誘拐物を作れなくなるのでは。
 それで感想ですが……とりあえず途中までは予想通りに進んで行き、意外性はないが
ここはお決まりの流れなので仕方がない。ただ、娘の父親が元刑事にしては、誘拐犯の
言うこと聞きすぎな気もする。また、事件以前から顔見知りの男児をさらうというの
は、リスク大だなあ。身代金奪取に成功しても、子供を帰せばすぐに捕まる。
 全体に、仕掛けが透けて見える感じが漂っていましたが、ラストで誘拐された男児が
さらに姿をくらますという展開に。ここで捻ってきたかと、俄然興味が湧きました。透
けて見えたような仕掛けは、まだ成り立つんだけど。

 ではでは。




#3753/3757 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  26/01/13  13:10  ( 31)
読了>朝霞さんの『ナショナリズム的誘拐事件』5まで 永山
★内容                                         26/01/13 20:57 修正 第2版
 まだ物語の途中ということもあり、ストーリーそのものには触れずらいところです
が、ミステリだとしたら、もっと事件の様相が分かるように書いて欲しいなというのが
一点。その上で、捜査が進んでいる様子も段階的に入れて行ってほしいと感じます。

 キャラクター描写について。これは他の御作に関する感想でも述べた憶えがあります
が、キャラクターを表すのに芸能人・著名人にたとえるのは、なるべく避けた方がよい
かと。少なくとも、公募に出した際、マイナスの評価になることはあってもプラスにな
ることはないんじゃないかなと思います。
 そのマイナス面を承知で敢えて用いるのでしたら、著名人などにたとえた描写をする
積極的な理由を用意すると、多少は緩和されるかも。たとえば、描写する視点を、“日
常のことをヒントに物語を作り、映像化を考えている人物”の主観描写に固定する。こ
うすれば、会う人会う人に対して著名人を当てはめようとしてもおかしくはない(はず 
^^;)。
 著名人にたとえる以外のキャラクター描写については、何かとクレッチマーの気質分
類論を持ち出す秋絵とか、システムオタクの誠とか、個性的で魅力を発揮d系そうな雰
囲気が感じられます。一方、その個性の示し方がやや唐突で、着いて行きづらい読者も
いるかもしれません。
 誠の言うシステム好きがどんなものかを示すくだりはまだいいと思うんですけど、秋
絵の方はいきなりクレッチマーの気質分類論云々を言い出したみたいに読めますし、そ
れをまた岩本が当たり前のように受け入れているのにも多少の違和感を覚えました。誘
拐事件の前段階として、秋絵が他の事件の捜査において、クレッチマーの気質分類論を
用いた分析?推論?により、犯人逮捕に繋がった実績があることを具体的かつ端的に示
し、秋絵のキャラクターを早めに読者に見せておくと、印象が違ってくるんじゃないか
なと思いました。

 あと、情景描写。クラブ・ライオンを描写したシーンは、とてもいいな!と感じまし
た。多分、私には書けません。この手の店を全然経験していないというのもあります
が、そこを差し引いても、“サルサというよりも、もはや人間そのものが回転している
ような夜だった。”という表現は思い付かないです、きっと。

 ではでは。




#3754/3757 ◇フレッシュボイス2    *** コメント #3753 ***
★タイトル (sab     )  26/01/13  19:22  ( 38)
感想ありがとうございます    朝霧三郎
★内容
登場人物を「有名人の誰々似」とするのは、やっぱり一つの作品と考えると、
よくないかも知れません。
これは、前に、若桜木虔という自称作家のオンライン講座を受けた時に、
(そんな人の講座を受講するのは黒歴史なのですが、
なんでもやってみないと分からないと思い、
月5000円なのでやってみたのですが。
ただ単に添削してくれるだけで、
なんら小説の書き方を教えてくれるものではありませんでした。)
その先生が、「今のミステリーは必ずドラマ化されるので、イメージキャスト
を書く様に」と言ってきたので、以来ああいう書き方になりました。
次回からちゃんと自分で描写しようと思います。
今回はこのままかも。まだ分かりませんが。
目標にしているのは、
日本ミステリー文学新人賞なのでまだ時間がありますから。
あと、クレッチマーの気質分類論が唐突な感じですか。
これも、自分的には、好みの学説なので、
日常生活でも、この人は循環気質だな、とか思ってしまうので、
そうなってしまうのですが。
まして、小説を書くとなると、必ず、このクレッチマーの気質分類論で、
人物造形をしているので、こうなってしまうのですが。
(もっと先に行くと、渡部敦子という女子大生が出てくるのですが、
その女も、気質分類論的に詳しく、脳科学的な事を言うので、
秋絵巡査ともろ被るのですが。そこらへんは大きな欠点かも知れません)。
ところで、日本ミステリー文学新人賞は未公開作品に限ると要綱で知ったので、
この続きは半年ぐらい先、落選が決まってからになる予定です。
ところが、永山さんの誘拐のドラマの話しを読んで、
あれと似ているかな、
とも思えたので、梗概だけは公開しておこうとも思います。
(別に、だからといってどうって事はないのですが)。
あと、この作品は、下書きを作ってはchatGPTに書かせる、という
やり方で書きました。
漫画家だって、ネームだけ書いて、清書はアシスタントがやるのだから、
そのぐらいいいじゃない、と思って。
もう一つ、AIを使ってうつ病患者を自殺させ保険金を奪い取る、
という作品を松本清張賞に出してあるのですが、
あれなんて、まさかAIを使っていないとは思われないと思いますが。

ではまた。




#3755/3757 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (sab     )  26/01/13  19:29  ( 43)
「ナショナリズム的誘拐事件」の梗概(ネタバレ)
★内容
ネタバレになりますが、本格ミステリーではないので。


【梗概】fラン大学の住友惠子が誘拐されて、同級生の玉置誠が疑われる。
誠は、惠子にアッシー君にされていたから。しかし、誠は、カーナビシステム
とかカーシェアリングシステムとかシステムを消費するのが好きなだけだった。
システムが好きで、留学生のキム君に教わって、物販のバイトもしていた。
その絡みで、ペルー人を闇バイト的に使う事があった。惠子は4日後に帰ってくる。
本人はただ友達とパーティーをしていただけ、と言って、誘拐された自覚はなかった。
犯人はペルー人だが捕まらなかった。誠は、惠子にした様に、
ロシア人留学生のタティアナにもアッシー君をして、「はとバス」の様に都内の名所を
案内していた。しかしタティアナを脱毛サロンに連れていってやっても綺麗になった肌
を舐めるのは米兵と聞いてキレる。誠は、日韓掲示板で知り合ったトッポギ
(大阪在住)に「お前はその女を誘拐して身代金を大阪に送らせろ、
ウリは大阪で誘拐を起こして東京に身代金を送らせるから」と交換誘拐を提案される。
誠の女友達渡部敦子は、誠のナショナリズム的な脳を治すには、
ニューハーフが肛門からペニスを挿入してメスイキ状態にして前頭前野をリセット
するしかないと言う。ニューハーフ金田初音の治療を誠は受けるが上手く行かない。
さて、トッポギの交換誘拐もシステムなので、誠は乗った。誘拐の実行犯はペルー人
を使う。どうせ惠子を誘拐しているのだから、タティアナを誘拐してもいいだろう、
と言って誘う。タティアナの家族が来日する。誠は、ロシア人一家を「はとバス」
の様に東京案内に連れて行く。しかし、この一家の息子、ドミトリーが、誠の最愛
の姪、良子に近づいたので気に入らなかった。奥さんのエカテリーナ夫人は
2000万円分の宝石を身に付けていて、それを身代金として大阪に送った。
大阪からはトッポギの犯した誘拐の身代金1カラットのダイヤ20個が届いた。
交換誘拐は完成した、と思ったが、そのダイヤを換金しようとしたら、
ガラス玉だった。しかも、日韓掲示板のオフ会の写真で、トッポギは実は留学生の
キムである事が判明した。怒髪天を突く怒りにかられて、誠はトッポギの妹ユナを
ペルー人を使って誘拐した。その仕返しで、トッポギ=キムは良子を誘拐する。
ここで、再び金田初音による治療が行われて、誠の前頭前野はリセットされて、
扁桃体だけで生きる原人の様な男になってしまう。誠はペルー人に言ってユナを
解放した。良子も解放される。扁桃体だけの誠はぼーっとしていた。
警察に逮捕されて、起訴、裁判、有罪となり、刑務所に入る。その時に肛門検査を
されたら突然前頭前野が再起動する。誠は、刑務所内の不公平を憎み、木村という
受刑者を殺してしまう。いよいよ今度は情状酌量の余地がなければ死刑になると検事
に言われる。しかし誠は情状酌量など不公平だと思い、厳密に審判が下り死刑になる
事を望むのであった。


以上ですが、今思い出すと、秋絵巡査と渡部敦子が似すぎていてダメか、とも。
しかし、とにかく350枚以上書かないとならないというので、
書く事がない、書く事になればなんでもいいや、と思い付く先から
chatGPTに書かせた感じでした。




#3756/3757 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  26/01/14  16:57  ( 27)
ドラ感他   永山
★内容
 朝霞さん、梗概のUPをありがとうございます。ネタバレであると聞くと、将来、小
説本文を読むときにブレーキになりそうな気がするので、まだ目を通していないのです
が。(^^;

ドラマの感想>
 テレビ朝日系で放送のドラマ「おコメの女−国税局資料調査課・雑国室−」初回六分
拡大を録画視聴。ネタバレ注意です。
 映画「マルサの女」の同工異曲と言っていいんですかね。よく分からないけど、部署
は異なるし、さらにドラマ内で描かれる雑国室はまったくの創造らしい……ただやって
いることは同じのように見える。権限や手続きの違いがあるくらい?
 初回を観た印象は、緊密さを欠く、かなあ。主人公の米田が、今回のターゲット・紅
林に目を付ける、疑いを向ける根拠がいまいちぴんと来ない。終盤のシーンで、陥落し
た紅林が「どこで目を付けた?」みたいな問いを米田にしてましたが、米田の返事は
「テレビ番組に出ているあなたを見て」疑い始めたと言うのみ。これだけじゃ、テレビ
の出演者は全員怪しいってことになってしまう。舌足らずもいいところ。
 中盤、紅林署湯のリゾート施設での証拠収集が、だいぶ運頼み。来ないと言っていな
がら結局来た仲間の存在はまあいいとしても、清掃婦がぺらぺら喋ったことが突破口の
きっかけになるのはご都合主義の匂いを感じます。室長が着ぐるみの中の人に、どうや
ってなれたのか分からない。ルーレットのディーラーがかつて米田にやられた脱税者
で、協力していたというのは後出しで感心しない。密かに溜め込んだ大金をドバイに持
ち出していたとのことだけど、どうやってばれずに運んだのかは語られない。
 こんな具合に、結構肝心なところをごまかしているように思えて、対決色はあって
も、緊迫感が薄かった。脱税調査の実態をあまり詳しく描くのは問題がある、だからぼ
かしているのなんていう事情があるのかもしれない、けどそうだとしてももうちょっと
うまく描いてもらいたいもの。

 ではでは。




#3757/3757 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  26/01/15  16:53  ( 25)
意外にシリアス   永山
★内容
 フジテレビ系で放送のドラマ「プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮」初回十五
分拡大を録画視聴。ネタバレ注意です。
 事前の紹介映像から、だいぶお笑いにシフトしたライトな調子の話と予想していまし
たが、少し、裏切られた。いい意味で。核となるストーリーはシリアスで、それを軸に
なかなかいい案配に笑いを巻き付けている感じかな。もっと空虚なギャグシーンが盛り
込まれているんじゃないかと危惧していたので、予想が外れてよかった。
 主人公らの会社は、外資系保険会社の調査を請け負う。外資故に、日本では想定しに
くい「え、こんな物にまで保険かけられるの?」という設定ができる訳で、これも目の
付け所がうまいと思う。今後のバリエーションが期待されます。
 こんかいは、調査がかなりとんとん拍子に進むのがちょっとご都合主義を感じさせ
た。特に、医院長の愛人があれこれ協力してくれるようになる過程が。お試し雇用中の
調査員・栗田が、偶然の形で役に立つというエピソードを作りたかったんでしょうけ
ど、もっとうまいやり方をはめ込んでほしかったところ。
 あと、主人公・天音の元上司である佐久間刑事が、警察のエースみたいな登場をした
割に、案外ポンコツのように映った。意図的にそうしているのかどうか分からないけ
ど、第一話を観た限りでは普通に“できる”刑事であってほしい。ポンコツだとそれこ
そお笑いにシフトしそうで。
 本筋とは無関係なところでは、冒頭で描かれた、栗田が元いた保険会社を辞めるに至
るくだり。アンケートで一位になったタレントをCMに起用することを提案する栗田に
対し、保険会社の担当者はランキング圏外のタレントを推し、栗田の上司が追従する…
…という流れでしたが、そもそも保険会社が使いたいタレントが決まってるなら、何で
わざわざアンケートを採ったのか? その辺りの背景がさっぱり示されず、意味不明で
気になったです。

 ではでは。




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