●連載 #0339の修正
★タイトルと名前
親文書
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
サルナス。ハイマイゼル達が住む大陸の中で通常、天に棲んでいる神々が姿を現す場 所。 聖地である。 そこで、事件は起こった。 ハルカが移住した十ヶ月後のこと。神々たちの行動を決める評定にて人間に対し友好 的な政策を推進した神々のリーダー、正一位大神軍官ノーデンスが崩御した。この機に 乗じてノーデンスの支配の下発言力が弱かった、ナイアーラトテップは今は亡きアザ トースを復活させるために行動を開始した。対して、ノーデンスの意思を継ぐヴォルヴ ァドス等、対人間友好派はノーデンス崩御に殺害説を提唱。犯人断定のため捜査を始め た。 という一連の事件を耳にしたハルカは好機と見て神位を得るために戦闘集団「噸兵 隊」を結成した。本陣は庵のあるカラドゴラド山脈に決定。巷で暴れているゴロツキを 雇い、集まったのは十八人。 十八人集まったところでハルカは声を挙げた。 「我々噸兵隊は近い将来サルナスに攻め入る。そのためには武器や金、食料が必要であ る。それらを得るには商いが盛んなアラガスを手に入れるのは必須である。」 アラガスで夜盗に入っていたゴリゴラスは助言をした。 「アラガスは俺が夜盗として入っているためか警備を強化している。自警団の装備も豪 華なものになってきているぞ。」 ハルカは見向きもせずに続けた。 「大気が乾き、東南の強風の日の夜、火を放ち夜襲をかける。ゴリゴラスは十一人引き 連れてアラガスに潜伏してくれ。」 「わかった。」 とゴリゴラスは言った。 一方、カラスが籍を置くクヅギ家は奉じていたノーデンスが崩御した為に急遽、ベル ガニア総攻撃を中止。クヅギは民政に力を注いだ ベルガニア側は喜んだ。これを機会に侵攻を目論見始めていた。 アラガスのハイマイゼルはただならぬ胸騒ぎを感じていた.
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