◇フレッシュボイス過去ログ #9128の修正
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WOWOWのドラマ「コールドケース(日本版)」第三話を録画視聴。ネタバレ注意 です。 今回もまた曲が分からなかった……。 事件が起きたのは一九九九五年の神戸、つまりは阪神淡路大震災の真っ只中。避難所 の近くで起きた被災者絡みの事件ということで、それだけでも重たい感じがあり。そこ にさらに刑事の一人が宮城出身で、東日本大震災のときに被災しているという設定も加 わる。こういった辺りは、日本版のコールドケースをやるにあたって、日本ならではの エピソードになっており、とてもよいと思う。 ボランティアに来ていた女学生が殺され、近くにいた被災者の少年が逮捕される。こ の件を担当する検事が、裁判の最中に横浜にて刺殺される事件が発生。裁判は別の検事 が受け持って続行、取り調べ段階で自白していた少年は有罪に。検事殺しの方は迷宮入 りしていた、というもの。 真相に行き着くまでのつながりというか辿り方が、今回も面白い。関係者の一人に話 を聞きに行くと、新たな名前が出て、その人物を訪ねるとまた新たなっていう数珠つな ぎが基本で、ときに行きつ戻りつして、意表を突く情報が出て来たり、そこを覆す新事 実が明らかになったりと、その転がり具合が凝っていて、観ている側を飽きさせない。 今回のエピソードでは、途中、不透明な金の流れがあったからという理由で出馬中の人 物を再度訪ねるところだけがわずかに弱かったけど、あとは妥当と言えそう。 他には、俳優の数が英語圏に比べると、日本はずっと少ないんだろうなと。「コール ドケース」は過去と現在それぞれの時点における、当時の人物の動きを映像にするので すが、当然、各時代での登場人物を演じる役者を用意せねばならない。本家「コールド ケース」では、いかにもこの人が何十年もの時を経れば、こういう姿形になるよなあ、 納得させてくれるキャスティングが非常に多かった印象があります。それを思うと、本 作は、ん?と首を傾げてしまうキャスティングがちらほら。 ラストで、メインキャラクターに近しい人物が死亡したとの一報が入り、急展開を予 感させる引き。続きが気になる終わり方。 ではでは。
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