◇フレッシュボイス過去ログ #9113の修正
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NHKBSプレミアムで放送のドラマ“シリーズ横溝正史短編集 金田一耕助登場!” 第3回「百日紅の下にて」を録画視聴。 会話が少なく、場面転換や動きも乏しいエピソードの映像化において、ゆってぃとか マギー審司といった役者じゃない人を起用するのは、彩りを添える意味でありと思うも のの、本作はそれでも補い足りないくらい単調な絵になっていた。布団が踊ったり、金 田一のいつも以上にもじゃもじゃな髪(若い頃の笑福亭鶴瓶みたいなアフロに近い) に、徐々に花びらが積もっていったりと、シュールさを狙ったであろう笑いを挟んでま で間を持たそうとするくらいなら、もう論理遊びに徹してくれた方がよほどよかった と、個人的には思います。 何よりも、復員兵が金田一であることをどうして早々に明かしてしまうのか。 本作では金田一の示す推理というか解決が、後出しじゃんけんぽくなっていたため、 爽快感がなかったし。思い付いた中で一番意外であろう答を正解にしました、みたいな 匂いを感じてしまう。もちろん、後出しで出て来る証言やら証拠やらで、一応の裏付け は取れているみたいですが、推理ドラマとしては物足りない。これも映像で流れるよう に見てしまうのではなく、文章でじっくり味わうべき一品でしょう。 NHKのドラマ「スニッファー」第六話を録画視聴。ネタバレ注意です。 華岡の娘が殺人の容疑で捕まる、なんていう大ネタなので期待していましたが、大き く外れた感じ。事件としては、華岡の特殊能力による活躍がなくても、防犯カメラの映 像からだけいい線まで行けたに違いない。警察の偉いさんが犯人というのは、確かに ハードルが高いでしょうけれど、民間人の娘をそうはでないと承知の上で犯人扱いしな いと、偉いさんを罠に掛けることすらできないのか、と思ってしまう。 結局、この回はテーマに家族がでんと鎮座していて、他の要素は夾雑物に近かったの かなあ。華岡が元の妻に感じた匂いを、恋と認める辺りが進展したと言えば進展した。 ではでは。
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