◇フレッシュボイス過去ログ #8976の修正
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BSジャパンで放送のドラマ「男と女のミステリー時代劇」第八話「宿場の大盗」を 録画視聴。完全にネタバレ注意です。 遊戯的作品と表現するのは語弊があるかもしれませんが、話を面白くするために、敢 えて不自然な人物配置をしたのは明らか。もちろんそれが悪いという訳ではなく、エン ターテインメントに徹していてなかなかよかった。 正右衛門が営む宿に、捕方を名乗る二人の男が尋ねてくる。話によると、大盗の丹次 郎が江戸で一仕事を終えたあと、部下の男を刺して逃げてきた。この宿に隠れ潜んでい る情報があったからあらためさせてくれと言う。泊まり客は長唄の師匠、医者、行商人 がそれぞれ一人ずつに、武家の男とその連れ合いの女が一組おり、それぞれ調べると、 一人旅の連中はいずれも身分を偽っていたと分かる。また、武家の男は本物だが、女の 方は妻ではなく、芸者か何かである可能性が高い。だが、いずれも丹次郎が化けている 証拠はなく、むしろ否定される。捜査は遅々として進まなかったが、正右衛門がある手 掛かりを得たことにより、泊まり客らの履き物を調べた結果、意外な事実が判明する。 捕方を名乗った二人組は実は偽物で、御用聞き二人を近くで殺していた。寝床と飲み食 いを確保するため、身分を偽って宿に潜り込んだ次第だった。丹次郎の事件とは何ら関 係なかったのだ。 その後、行商人実はこそ泥だった男が、宿を去り際に、正右衛門に告げる。「あんた が丹次郎だったんだね」と。江戸で盗んで隠していた花瓶を、偶々見付けたのだった。 ――こんなストーリーなんですが、至る所に偶然やご都合主義があって、どこから手 を着けていいのか迷うくらい(笑)。詮索せずに、楽しむのが正しい見方なんでしょ う、きっと。 ではでは。
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