◇フレッシュボイス過去ログ #7032の修正
★タイトルと名前
親文書
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
守屋さんの主張は分かります。 ただ、私の先の書き込みは“さらってすくって”からの連想で、救出時の罠 に限定したので、そうなると誘拐被害者の家族が人質の救出に(単独で)出向 くことは、なかなか考えにくい状況ではないかと(たとえば警察関係者が被害 者家族なら話は別)。仮に、まんまと身代金をせしめた誘拐犯から、「人質は どこそこに監禁している。父親一人で助けに来い。さもなくば人質の命はない」 なんて脅迫が届いたとしたら、それはそれで罠の匂いがぷんぷんする訳で、そ んな罠にあっさり掛かってしまうのは、やはり不自然になりそうな。 誘拐物を書くとしたら。 救出時に罠がどうこうという案は棚上げにして。 未読ですが、粗筋を見聞きした誘拐物の中で興味を惹かれた一つに、視点を 誘拐犯側に固定して描いた作品が確かあった……と思い検索してみたら、東野 圭吾の『ゲームの名は誘拐』(光文社)でした。脅迫電話中に「警察に知らせ るな」云々と脅しはしたものの、本当に通報されていないかどうか、誘拐犯側 には分からない。そこに新しいサスペンスが生まれる――てな感じで煽ってい たと記憶しています。 誘拐物の新境地と言うのは大げさでしょうが、誘拐犯に描写視点の主軸を置 くミステリはもっと増えていいし、新たな仕掛けが仕込める可能性も高いんじ ゃないかなというのが、現時点のぼんやりとした思惑。 もう一つ、電ミスのリレー小説でトップバッターになったら使おうと考えて いた設定の案があります。誘拐物と他ジャンルの融合を目論んだもので、話を 転がす方向に目処が付けば書きたい、と思いつつ、長きに渡って日の目を見ま せん……。 ではでは。
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