◇フレッシュボイス過去ログ #6203の修正
★タイトルと名前
親文書
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
懐かしさのあまり(笑)、続きを書いておくです。これまた昔こちらに書き 込んだものと被ってると思いますが、自分用のメモということで。 初めて買って読んだ推理小説は、『名探偵も楽じゃない』(西村京太郎 講 談社文庫)で、そこから同シリーズの四冊を揃えました。で、これを友達に薦 めると、彼も面白いと感じたようで、一緒に犯人当てをしてみようってことに なりました。そのテキストとして選んだのが、なぜか『幻奇島』(西村京太郎 徳間文庫)。その頃はジャンル分けを全然理解していなかったんですね(汗)。 他には、ホームズ物を筆頭に、アガサ・クリスティ『そして誰もいなくなっ た』とか小林信彦の神野推理シリーズ及びオヨヨ大統領シリーズといった、か なり偏った傾向でミステリを読んでおりました。 いわゆる日本の本格推理に触れるのは、だいぶあとになってから。パソコン 通信時代、今はなきPC−VANやJ&Pホットラインの文芸SIGもしくは SISで、メンバーの栗田さんが次のような趣旨の書き込みをなさったことが きっかけになりました。曰く――今、雑誌の連続犯人当て企画にチャレンジし ており、これまでは全問正解してきたものの、今月号のは皆目見当が付かない。 応援を求む!――元の文とはまるで違っているでしょうが、大意は同じはずな ので、ご勘弁を。 こんな訳で、問題の犯人当て問題編を読んでみた(分かりにくい表現だ)。 それが「ある騎士の物語」(島田荘司)。私の御手洗潔初体験でした。この名 探偵に対する第一印象は非常に悪い。まさか後に、あれほど好ましく映るよう になるとは予想だにせず。このときは作者の狙いを看破できたこともあり、そ れっきり。 そして数ヶ月後。大学受験の帰りに読むつもりで持って行ったのが、『占星 術殺人事件』(島田荘司 講談社文庫)。この作品を選び、買った理由が思い 出せない。題名だけで、「どうせ、殺された被害者が口に紙をくわえていたか ら、犯人は山羊座の人間だとか、そんな話だろ」と勝手に判断していたのです が、全然違った。 この作品により、本格に本格的に(これまた分かりにくい表現だ)、本格ミス テリに本格的に“はまる”ことになりました。 ではでは。
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