◇フレッシュボイス過去ログ #5926の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
クリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演。二〇〇八 年米国。WOWOWでオンエアされたものを視聴しました。 今風に言うとシングルマザーのクリスティン・コリンズが仕事から帰宅する と、一人息子のウォルターの姿がない。近所を探すが見付からず。警察に届け て探してもらうことになり、待つこと約五ヶ月。見付かったとの一報に安堵と 喜びとで一杯になりながら駅まで迎えに行くと、現れた少年はウォルターでは なかった。 息子ではないと訴えても、警察は聞く耳を持たない。それどころかクリステ ィンを異常者扱いをし、強引なやり方で精神病院に入院させる。同じ頃、クリ スティンの訴えを耳にして、教会の牧師や弁護士が動き始めるが……。 二時間半近い作品の半ば辺りまでの粗筋をざっと書くと、こんな感じ。 私はWOWOWのプログラムガイドにあった粗筋を読んで、ミステリっぽく 感じたので観てみる気になったのですが、ミステリの要素は薄かったです。む しろ社会派ドラマ、そして何よりも親の強さを描いた物語。観てよかった。 子供の身元確認の手段があまりにもいい加減で、母親の訴えが正しいことを 示す証人もいくらでもいる。なのに、どうしてこんな事態になるのか。序盤の 警察の対応が腹立たしくてしょうがないのと同時に、こんなことって本当にあ るのかと疑問を持ったほど。何せこの映画、一九二〇年代に米国はロサンゼル スで実際に起きた事件をベースにした物語というのだから、驚きです。 にわかには信じがたい展開は、最後まで続きましたが、事実に基づいている のならジェットコースター的展開と揶揄することも叶いません(苦笑)。「事 実は小説より奇なり」、私はこのフレーズが好きじゃありませんが、本作には ふさわしいです。 ではでは。
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