◇フレッシュボイス過去ログ #3840の修正
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お題候補募集中。よろしくお願いします〜。 本の感想>『怪盗グリフィン、絶体絶命』 (法月綸太郎 講談社・ミステリーランド)15/5541 “あるべきものを、あるべき場所へ” ――知る人ぞ知る悪名高き怪盗として知られるグリフィンの元へ、国際泥棒 コンテストへの参加招待状が届いた。百万ドルの賞金を餌に、ファーストクラ スの航空券を同封という体裁だが、グリフィンはこれを一笑に付し、転居先不 明として送り返してやった。 だが、このときから怪盗グリフィンは大きな陰謀に巻き込まれ始めていたの だった。 本格の騎手の一人、法月綸太郎が小技大技を惜しげもなくつぎ込んだ、こど ものためのミステリー。 上記の粗筋は、ほんのさわりだけです。もう、「何も事前情報なしにとにか く読んでください。きっと引き込まれますから」で済ませたいのが本音。 細かいジャンルを言えば、冒険小説、スパイ小説になるのかな。小学生高学 年向けに書かれた冒険活劇のイメージが強いですが、それだけで終わらず、様 々な趣向が凝らしてあります。 一つ二つ、伏線不足の箇所もありますが、それが気にならないくらいにテン ポよく進みます。割と説明っぽいところもあるんだけど、それはそれで必要な 部分だから仕方ないでしょう。 こどもにはちょっぴり難しいのではないかという要素がなきにしもあらずで すが、それも許容範囲。こういう小説を読んで、少年少女は少しずつ大人にな っていくんだな、うん。 採点はもう1,2点プラスしてもいい。そう思わせるほどの出来映えです。 ではでは。図書館は年末年始の休館に入ってた。
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