◇フレッシュボイス過去ログ #3827の修正

★タイトルと名前

★内容（1行全角40字未満、500行まで）
　佐野洋は、日本推理作家協会の編纂する年鑑に何年も連続採用される短編の 名手として知られ、エッセイ『推理日記』（光文社、講談社）は多くの推理作 家に注目されている、というミステリ畑の人です。作風はこれ！と一つに決め るのは難しいですが、ある一線を保つ潔癖さが共通しています。説明しにくい のですが、たとえば「生首」という表現も敬遠するほど。 　確か、意味のない、盛り上げるためだけのバイオレンスや性描写、グロ描写 はしない主義とかで、それが上のことと関係しているかと思います。 　世界ミステリ全集。 　ハヤカワからこういうのが出ているというのは前々から知っていたのですが、 ラインナップをじっくりと見たのは初めてでした。改まって眺めると、未読が 結構あるなあ。特にハードボイルド系やスパイ物。 　レビューとなると既読作品も読み返す必要がありそうですが、こうして薦め られたのを機会に手に取ってみようかしら。読みたい作品・めぼしい作品が図 書館や書店になかったとき、優先して読んでみます。 　ただ、国書刊行会の出している世界探偵小説全集の完走も目指しておりまし て。幻の名作や珍品がラインナップに入っているため、つい、こっちに手が伸 びてしまいがち……。 　ともかく、今日早速、世界ミステリ全集及び佐野洋のＳＦっぽい作品を求め、 図書館に立ち寄ったのですが……休館日だった。orz 　ではでは。
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