◇フレッシュボイス過去ログ #3809の修正
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『ちがう』 著者 福島 正実 (早川書房 世界のSF35より) ほったんは何の変哲もない、ありふれた夜に起こった。主人公の堂本は、酒場で飲んで いる長田に出会った。長田は死んだはずの男にであったという。主人公の堂本は次元の 違った世界になっていると思ったが。。。ところが。。。次から次に死人が蘇っている (ゾンビのように襲ってくるぅぅぅわけじゃなくで)。死んだはずの人は昔の記憶があ り、元住んで胃た場所から離れて普通の人間として暮らしているのです。 主人公の堂本は、これらを考えて次元の違う世界はあるのだと確信しますが。。。やが て彼も彼に殺され、真実を知ります。その真実とは何か……。 というのがこのお話です。 福島さんって、編集長だけじゃなくSFも書けたのね。それで、SF作家からの観点か ら、SF的事項を次元がかわったと見るのだけど、ラストにもう一つ落ちがあった。そ れは、この物語を読んでいて、まったく思いつかないラストでありました。SFとして 読んで楽しい物語でありました。 このレビューをネット友人に見せたのですが、ネット友人にいうことにはSF作家堂本 と他の編集部員の空飛ぶ円盤について、興味深かったといっています。 「アイザック・アシモフの空想天文学入門にその話題があり、ファンからあなたは信じ るでしょ?と訪ねられて、アシモフは空飛ぶ円盤なんて信じている人は頭がおかしいと 思いますよ、と答えたらしいです。童話作家が本気で動物がものをしゃべると信じてい ると考える読者はいないのに、なぜ世間はSF作家だけが宇宙人の存在を信じていると思 うのだろう?とアシモフはなげいています。」 それが印象に残っているといっていました。
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