◇フレッシュボイス過去ログ #3478の修正
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宇宙救助隊二一八0年 光瀬 龍 著 面白いな。これ。戦後日本SFになってからそんなにたっていない時期に書かれたとい うのに、言葉の使い方ではやや古いものがあっても、今のSFから考えたらそんなに古 さを感じないな。それに面白い。 最初の舞台は、2〜300年の未来だろうね。そこに『宇宙救助隊記念碑』建立2208という のが置かれています。それを見る人はいささかの恐れと、宇宙救助隊のやっかいにはな りたくないものだと考える。だけども宇宙船が難破をのがれ、人命を救助されたかは今 では伝説となり、少年、少女たちは彼らの活躍に憧れを抱かせるのだった。 この回の話もそんな宇宙救助隊の1エピソードとして語られています。 宇宙を行く定期船の中に事故が起こります。最初十数名が死に、その後、この定期船を 助けるために、工作船もやってきますが、2次災害にあって、定期船、工作船ともどもか なりの損傷を受けます。そして宇宙救助隊の活躍となります。 この宇宙救助隊の活躍が、かっこいいですね。今の時代に遭難した場合の現場を宇宙に 置き換えているのでしょうが、彼らの活躍にリアルティがあります。それに宇宙での暮 らしが地球に比べて当時、どれほど過酷だったのかを知ることもできます。それにとこ ろどころに見えている身体の損傷によって部分部分がなくなり、人造のものとなり、そ の結果地球に住めなくなって、宇宙救助隊にしか居場所がなくなったことへの悲哀を感 じることができます。救助隊の艦長ソネの言葉一つ、動き一つが救助隊の一人一人の代 表のようでよくわかります。 この物語を書いた光瀬 龍は、1928年生まれ、1999年にあちらの世界にいっています。 古典編は全員死亡、現代編もかなりの数の人があちらの世界にいってしまっています が、文章はこうやって残っていくのでしょうね。芸術っていいなァ。文学っていいな ぁ。SFっていいなァ・・・
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