◇フレッシュボイス過去ログ #3456の修正
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夜長姫と耳男 坂口安吾 著 すさまじいお話だにゃ。内田百(門に月)の東京日記がうなぎが泥の中をねそべって怠 惰にしているのに比べ、こっちは蛇の血が屋根から滴り落ちている感じがする。 物語はこうです。長者の娘夜長姫の守り仏として、耳男をはじめ数人の匠が呼ばれ、小 屋に3ヵ年ぐらいこもって、仏を掘るというものです。耳男は、その両方の長い耳を懐 刀で切られ、そして夜長姫の笑みに負けないように、小屋で姫が気に入るような仏を掘 るのでは、なく蛇の生き血をすすりその死体を部屋にたらり、血まみれになりながら呪 詛しながら精魂をこめてバケモノを彫り上げます。 そして夜長姫にそのバケモノを気にいられて、村に伝染病が流行っても、精魂こめたバ ケモノ仏のおかげで伝染病は長者の家にははいってきません。そして耳男は、今度は姫 の笑顔に負けぬために、ミロクを彫ろうとしますが、バケモノ仏に対して迫力がないの です。 村人をキリキリ舞いにさせて、死に絶えさすために夜長姫は蛇の生き血をすすります が、耳男にかかって心臓を懐刀で刺されて息絶えます。 今でこそ、夢枕とか菊池(10年ぐらい前の古い作家でごめんなさい。最近流行りのこの 手のげろげろ作家知らないのです)のなんとかバイオレンスとか流行っていたけど、こ の坂口の夜長姫の話も負けずに、えぐいです。変に純文学っぽいからこっちの方がスプ ラッター度は高いかもしれない。それに変に民話っぽいところもあるし・・・どるちゃ ん好みの物語でありました。夜長姫がじっさいいて笑いかけてきたら怖いだろうな・ ・・
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