◇フレッシュボイス過去ログ #2723の修正
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この前井戸の底にいる夢を見ました。井戸の底といっても、そこから あの貞子がでてくるのじゃないです。 私の家の近くでは、大きな川が流れている関係で、井戸を少しほれば ばんばんわいてきました。 田んぼに水を張るのでも、川からとった農業用水の他に、私の子供の ころは大きな井戸を掘って、そこから用水路に水を流していました。 初夏になると用水路の中に足をつけて涼みをとっておりました。水は 川からひいた農業用水と違って澄み切って綺麗で飲んでもおそらく大 丈夫だったろうと思います。 私は幼馴染数人をつれて、井戸の上流で、足だけつけてあそんでおり ました。大人たちはその水でガーデニングの水をあげたりしておりま した。ときには水着をきて、浮き輪を持って、中で泳いだりしており ました。井戸の水だから、夏場でも冷たいというのが相場なので、プ ールとか海の水と違って冷たい冷たい。5分はいっては、上にあがっ て5分日光浴をし、また入るということをしておりました。 そして秋になると水がなくなり、用水路のわきから、真っ赤な彼岸花 がでてくるのです。それをたくさんつんで、かかえるほどにして遊ん だりしておりました。 冬は、夏場水位が高くて入れなかった井戸の底へ、水位がさがるので よく入って遊んでいました。本当は危なくていけないことなのだけど、 子ども特有の好奇心と冒険心ではいっていきました。数年後には、危 ないってことで、鉄じょうしで囲いがされてはいれなくなっているよ うですけどね。 今は、そこのところからひっこして、井戸水で遊べることはできなく なりましたが、子供の頃の思い出は淡いセピア色で、微笑ましく感じ ることができます。
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