◇フレッシュボイス過去ログ #2478の修正
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WOWOWで10月からスタートしたドラマ「CSIマイアミ2」が抜群に 面白い。 タイトルを見て想像がつくように、これはシリーズの続編。 最新の科学捜査技術を元ネタに、科学捜査官のチームを主人公に据えた事件 とドラマが毎回展開される。一話完結のスタイルだが、その一話で扱われる事 件は一つとは限らず、ときに三つ、四つを同時に描いたことも。こういった形 式は、欧米のテレビドラマシリーズ物にはよくあるけれども、日本ではまだま だ少ない、ですよね? そのせいか、父は観始めた当初、面白がりつつも、ひ どく混乱していました。 話を戻すと、このシリーズ、「CSI」を皮切りに、「CSI2」「CSI マイアミ」「CSI3」と来て、今季、「CSIマイアミ2」となる(あくま で日本での話ね)。 単なるCSIがラスベガスを舞台にしているのに対し、CSIマイアミはマ イアミが舞台(当たり前)。もちろん、科学捜査官チームの面々はそれぞれ異 なる。 実を言うと、CSIマイアミよりもCSIの方が面白かった。 CSIマイアミは、(フロリダが舞台にも拘わらず)全体に陰鬱なイメージ で、科学捜査官チームのリーダー格・ホレイショは冷たいイメージの持ち主。 CSIはキャラクター付けがよりはっきりしており、全体に陽気。科学捜査 官チームのチーフは、やや昆虫オタクめいたところがあって、そこが適度なユ ーモアにつながってくる。 ところが、今度の「CSIマイアミ2」は、評価を一変させる面白さを内包 している。これまでに四話まで放送され、どれも高水準を保っているのが素晴 らしい。これは多分、原則として一話につき事件を一つだけ描くようになり、 それだけじっくりと趣向を凝らせるようになったのが大きいように思う。外交 官特権と同等の待遇を受ける犯人をいかに追い詰めるか? 成人と十四歳の少 女との性交は法に触れるのに、その人物は何故釈放されたのか? 犯人の足跡 に残る馬糞、ワニのDNA、携帯電話のハウリング等々、意外な手がかりのオ ンパレード。 ホレイショも外見は冷たい感じのままだが、被害者や遺族へのさりげない心 遣いが描かれるようになり、深みを増した。 この面白さが最終回まで続くことを期待すると同時に、以前のように一話に 複数の事件を詰め込むスタイルでどこまでできるのかも、改めて見てみたい。 ではでは。
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