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11904件が見つかりました。91件から100件目です。
●時駆け二人称 永山
( 64行)
「会って間もないけれども、信用できそうだから話すとします」 私はあなたに向けて穏やかに言った。 「いいんですか」 「ええ。あなたを気に入りました。話を聞いてもらいたい気分なんです」
◆●短編 #0554 2024/08/16
●ダイイングメッセージはササくレ 永山
(198行)
夕日が射し込む教室の窓際の席に、女子高校生探偵マリと女子高校生ワトソン役ミキ が前後して座っていた。 「――ふうん、ミキちゃんて、冬場でも冷たい水でお手伝いしているのね。ところでパ
◆●短編 #0555 2024/09/06
●今なら言える恋 永山
(226行)
「誰これ?」 借りようとしていた本の間にその写真を見付けて、私がまず感じたのは、「なんて愛 らしくてきれいな人!」だった。屋外で白い丸テーブルを前に腰掛けていて、後ろから
◆●短編 #0556 2024/10/01
●タマが先かトルが先か 寺嶋公香
(150行)
※本作は某小説投稿サイトに別名義で公開中の物と同じ内容です。原則的に同じ一つの 作品を異なるサイトで同時期に公開するのはなるべく避けるようにしていますが、本作
◆●短編 #0557 2024/11/13
●そのはなしははなさないで 永山
( 93行)
笑い話と言えるか分かんないけれども、あれは小学校、多分、六年生の頃だ。 秋に町内運動会があってさ。毎年、家族揃って出ていたせいで、そろそろ飽き始めて
◆●短編 #0558 2024/12/21
●『十角館の殺人』を殺す方法 永山
( 76行)
「『十角館の殺人』を殺す方法」 〜 もしもこうなっていたら、あの“衝撃の一行”はなかった? 〜 ※小説『十角館の殺人』(綾辻行人 講談社ノベルス他)の真相を知っている人向けで
◆●短編 #0559 2025/01/29
●掌編:色きちがいだが仕方がない 永山
( 34行)
「色きちがいだが仕方がない、か」 まどろんでいた小島悠子《こじまうゆうこ》が、ふっ、と意識を取り戻すと同時に、 その声が聞こえてきた。 「叔父さん何て?」
◆●短編 #0560 2025/02/27
●『双影館の殺人』
(126行)
プロローグ 荒れ狂う海の向こうに、黒く沈むようにそびえ立つ古びた洋館があった。そ の名は「双影館」。二十年前に火災で焼け落ち、廃墟となったまま忘れ去られ
◆●短編 #0561 2025/03/25
●モー探偵のモー推理 永山
(149行)
※小説投稿サイトでのお題イベントに沿った作品です。時間が経ち、書いた本人もよく 分からなくなっています。(^^; 夜の帳が降りた。 もー。 空はよく晴れており、星がいつもに比べればきれいに見えている気がする。今だけじ
◆●短編 #0562 2025/03/31
●やたらとボックスの出て来るクイズ番組 永山
( 88行)
「はい、始まりました、クイズ『その英語、どんなカンジ?』。司会のスリーボック ス、スリーラインこと品川品三《しながわぴんぞう》でございます。もうお馴染みとな
◆●短編 #0563 2025/04/10
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