AWC ◇フレッシュボイス2



#560/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/12  20:30  ( 22)
回の重ねが変な切れ目?   永山
★内容
 WOWOWで放送のドラマ「三国志 〜司馬懿 軍師連盟〜」第八回を録画視聴。ネタ
バレ注意です。
 今回はややお遊びの目立つ流れでした。冒頭、曹操に仕えて馬の世話に従事する司馬
懿が、己の天命を語るシーン。曹操のものまねをしながらいきさつを再現してみせてい
ると、たまたま曹操が通り掛かって大慌てで平伏する。曹操は幼い息子の沖を連れてい
たこともあってか、司馬懿を咎めずに立ち去る。
 また、辞任した徐庶の帰郷を阻むよう曹操から命じられるも任務に(敢えて)失敗し
た汲布が、刑罰を恐れて逃亡し、旧知の司馬懿夫人にかくまわれるくだり。事情を打ち
明けられた司馬懿が、その善後策を練る必要があるのに、夫人と汲布の仲睦まじい様を
目の当たりにして、あからさまに焼き餅を焼く。その後の司馬懿の従者と汲布とのやり
取りも面白い。
 こんな風に面白シーンを挟みつつ、本筋そのものは極めてシリアスに動いてます。曹
沖が幼くして病で逝去し、曹操は大いに落胆。とばっちりを受ける形で曹丕は立場を悪
くしていく。状況を打開するために、曹丕は司馬懿に話を持ち掛ける。汲布逃亡の件も
うまく処理せねば曹丕には無能の烙印が押されることに。と、メリハリが利いていま
す。シリアスとコントチックなシーンが違和感なくつながっているのがいい。
 以前、本作は他の中国の時代ドラマと違って、切れ目がよい云々と記しましたが、今
回は妙なところで切れていました。出だしの頃は計算をきちんと立てて、いいシーンで
次回に続くとなるが、回を重ねる毎に徐々にずれが生じ、変な位置で切るようになるの
かしらん(笑)。

 ではでは。




#561/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/13  20:02  ( 24)
流れるのが早すぎる   永山
★内容
 八月十三日の午前二時半頃に目が覚めたんで、思い付きでペルセウス座流星群を見よ
うと、外に出てみる。
 周りには木々や山があって、外灯は少ないとは言え、家のすぐ近くにいくつか立って
いるため、最良のコンディションとも言い難い。それでもやっぱり、星がよく見える。
 十分足らずの間に十個を目撃できましたから、およそ一分に一つの割合。その後もう
十分粘ってみるも、合計二十分で十五個とペースダウン。虫除けスプレーをせずに出て
来たため、蚊にやられ始めたこともあり、早々に戻りました。
 北東方向に雲が若干帯をなしていたものの、一際明るい流れ星が二つほど見られた
し、まずまずといったところでしょうか。

 日本テレビ系で放送のドラマ「探偵が早すぎる」第四回を録画視聴。ネタバレ注意で
す。
 今回も、視聴者が探偵の考えに併走していくのは若干難しいか。でも先週よりは可能
性あり。探偵が犯人に疑いを向けるきっかけは視聴者にも充分想像が付く範囲だし、犯
人がいかなる方法で主人公を殺害しようとしているかもまた同様。
 惜しむらくは、具体的な手掛かりがほぼ示されないこと。そりゃまあ、しっかりと映
像として見せてしまえば、あまりにも容易になって、小さな子供で分かるわ!ってレベ
ルになりかねず、セーブを掛ける必要はあるでしょうけど。隠しすぎるのもよくない。
この辺のバランスを取るのは、意外と難しいかも。
 今回はこれまでと少し異なる展開(犯人が第三者に撃たれる&犯人が姿を消す)を見
せたのは、同一パターンの繰り返しを避けるためかな。新たな仕込みにも使えそうなの
で、期待が膨らみます。

 ではでは。




#562/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/14  20:40  ( 33)
水を溜められるゼロ   永山
★内容
 テレビ東京系で放送のバラエティ番組「池の水ぜんぶ抜く大作戦」が同局放送のドラ
マ「警視庁ゼロ係シーズン3」とコラボレーション。前者の収録とドラマ撮影がリンク
……とのこと。ドラマの方はテレビで見られないんで全く知らないのですが、バラエテ
ィの方は昔、二度ほど見た覚えが。
 で、池の水を全てさらうという番組は、推理物に使えるんじゃないかと前々から思っ
てました。時折、ミステリで使われるタイムカプセルネタの変形ですね。
 そんなことを考えていたものだから、先を越されたかと。粗筋を読む限り、アイディ
アが完全に被った訳ではなさそうだけど、ちょっと使いづらくなったかも(笑)。
 実際にあるこのバラエティ番組の実情に合わせる必要はないんですけど、収録の段取
りってどんな感じなのかしらん? 収録の数日前から、誰かがいたずらで変な物を沈め
ていかないように見張りを立てるとかするのかな?
 全く違う番組の話ですが、昔々、父が聞いたところによると、海辺での漁だか釣りだ
かの番組収録が決まった某テレビ局が、一週間前ぐらいにスタッフがやって来て、ロケ
地である海に魚を大量に放流していったとか。

 日本テレビ系で放送のドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」第五回を録画視聴。ネタバレ注
意です。
 前回から引き続いて、一チームにつき一人が透明な水槽内に固定され、水を注がれて
いくという緊迫してしかるべき展開なのに、緊迫感が全く伝わって来ない。演技力と脚
本の双方に問題がありそう。
 モノローグを含めて台詞の多い作品だからか、出演者の大半がその台詞を言うのに精
一杯って感じになってるような。一生懸命さだけが大きく伝わってきて、あとはゼロ
(洒落ではない)。
 零のライバルで完璧人間設定の標に、どうやって失敗させるんだろうと思っていた
ら、チームを組んだ一人が勇み足で答を送信してしまうという展開。原作漫画から少し
変えた狙いは分かったものの、最善の手とは思えず。勇み足に至るまでの流れからすれ
ば、送信する前に標の意志を確認して当然なのに、さっさと送信ボタンを押しちゃうの
は無理筋だった。
 その他の原作からの変更点はあまり活かされていない気がするけど、一点、サイコロ
の出目によって水槽に入る役を決めるくだりが、実は恣意的に行われていたというのは
評価できます。

 ではでは。




#563/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/15  20:07  ( 31)
アップダウンの差   永山
★内容                                         18/08/15 20:08 修正 第2版
 山口県での二歳児捜索、発見。
 山に近い場所での行方不明者(迷子)が本当に上に向かうものなのか、公的な機関で
実験したり過去の事例を集めるなりして、きちんと検証して欲しい。心理学になるのか
な。確率的に正しいと言えるレベルであれば有用だし、もしも単なる偶然であるなら思
い込みが世間に広まるのはまずい訳で。
 かつて祖母がいなくなったことがあるんですが、無事発見したときは森を通る道をず
んずん下っていました。仮に、小さな子は上に向かい、そうでない年齢層は下に向かう
んだとしたら、その辺も含めて検証してもらいたいところ。

 テレビ朝日系で放送のドラマ「刑事7人シーズン4」第五回を録画視聴。ネタバレ注
意です。
 前回はかなりよかったのに、今回はまただめに。ある意味、これまでで最もよくない
かもしれない。
 解決に差し掛かるまでは、まだ引き込まれるものがあった。六十年前の殺人(一応、
男Aが自首、服役済み)の被害者の孫が、警察に再捜査を頼みに来て、その翌日、他殺
体になって発見される。果たして何が起きているのか、六十年前の事件は別に犯人がい
るのか、だとしたら自首したAの意図は?といった謎で興味をつなぐ。
 で、解決編。Aは被害者の女性Bを好いていたが、勤め先でごたごたを起こして街を
離れることになった。それを伝えにB宅に来たが、ちょうどBとかつて付き合っていた
男Cが来ており、Bを絞め殺したところだった。警察にうのは一日待ってくれと言うC
Mみたいに対し、戦災孤児のAはCにこれまで散々世話になっており、恩返しに罪を引
き受けると言い出した……。
 こんなの、視聴者は到底納得できるはずがない訳で。好きな異性の家に行ったらその
人は殺されたばかりで、恩人が犯人です。よし身代わりになりましょうって、そんな馬
鹿な。ストーリーを成り立たせるには最低限、ワンクッション必要でしょう。Bの残し
た子供の面倒をCが見る条件で、職のないAが身代わりになるとかなら、まだどうにか
筋が通るかなあ。
 こんな脚本が採用されるようでは、今後は大して期待できない空気がひしひしと。今
夜録画する予定の分は1.5倍速で観るかも。

 ではでは。




#564/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/16  20:46  ( 37)
ファミリーヒストリー   永山
★内容
 WOWOWで放送のドラマ「三国志 〜司馬懿 軍師連盟〜」第九回を録画視聴。ネタ
バレ注意です。
 汲布を助けることと、汲布を捕らえるよう曹操から命じられた曹丕の身分を守ること
という一見すると相反する二つの事柄を達成する必要に迫られる司馬懿。司馬懿の読み
では――事実そうなのだが――曹操は曹植を継子にと考えているが、これまでの慣習や
国法に照らせばより年長の曹丕を跡継ぎとするのが当然で、また支持する臣下の数でも
曹丕が曹植を上回る。そこで曹丕に三日で汲布を捕らえよと無理難題を押し付け、失敗
させることで曹丕が器でないことを示そうというのが曹操の狙い。故に、汲布を捕らえ
ずとも曹丕がひどく罰せられることはない。ただし、跡継ぎ争いでは大きく後れを取
る。それをよしとしない曹丕に、司馬懿はどのような策を示したのか……といったとこ
ろが興味の焦点。まだこの件は決着を見ないまま次回に続くとなりましたので首尾は分
かりません。万全の策でないことは作中で司馬懿も認めており、どうなるのかはらは
ら。
 あ、今回の切れ目はいい感じのシーンでした(笑)。
 緊迫した場面でも、うまい具合にユーモアを絡めてくるのに感心。曹丕の直属の部下
である曹真が独断で手駒を率いて、司馬家に乗り込んできて、汲布を出せと迫る。訳を
話すからと二人きりの話の場に持ち込んだ司馬懿。そこへ汲布が現れ、曹真を背後から
制圧。そのままの姿勢で半刻の間、曹丕の到着を待つことになるのですが、この描写が
細かい。座ったまま制圧されている曹真と、彼に目の高さを合わせて座ってる司馬懿。
二人の間には茶の入った杯が置かれたり、一匹の蚊が飛び回って曹真の頬に止まったと
ころを、司馬懿が手のひらで叩き潰したりと、ユーモアラスながらいかにもありそうな
小ネタ。さらに半刻が経って曹丕が現れると、ようやく事態が動き、曹真も司馬懿も立
ち上がるのですが、双方とも足が痺れ、引き摺るようにしないと歩けない。こういった
シーンの折り込み具合がほどよくて、物語の本筋を壊さないようにする匙加減はなかな
か難しいと思う。

 プロレスラーのフリッツ・フォン・エリックには六人の息子がいて、長男を除く全員
がプロレスラーになりました。長男は幼少時に事故死しているのですが、プロレスの実
況中継や解説本なのででは、次男を長男、三男を次男であるように言っていたと記憶し
ています。業界的にはその方が話が早くてよい、ぐらいの認識だったのか、それとも父
親であるフリッツが長男の死をある時期まで公表していなかったのかしらん。
 てなことを思い出して書いたのは、先述のドラマを観る上で曹操について検索した
ら、妻を十三人娶り、子どもは三十二人いたとの記述があったので。息子だけで二十五
人おり、若くして亡くなった人物も多数。こうなると、おいそれと長男次男とは書けな
いな〜。

 ではでは。




#565/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/17  17:46  ( 18)
かなしみもよろこびも   永山
★内容
 声優の石塚運昇が食道癌で逝去。六十八歳。ご冥福をお祈りします。
 私、海外ドラマやアニメをそこそこ観る割に、声優についてはほとんど知らないんで
すが、好きな声優さんの一人が石塚運昇。「CSIマイアミ」におけるホレイショ・ケ
イン役の吹き替えを聞いて、惚れました。NHK−BSで放送された「三国志」の関羽
の声もそうだったとあとで知り、似合っていたなと思い起こしたものです。声質は渋い
壮年男性で悪役も似合いそうなのに、あんまり聞いた記憶がない。探してみようかしら
ん。

 おっ、電脳ミステリ作家倶楽部のサイトを通じて知り合った方の長編デビューが、出
版社のメールマガジンにて正式告知されている。おめでとうございます。てか、待って
ました!ですね。※メルマガの内容をどこまで書いていいのか把握してないので、とり
あえずこんな伏せた形で記述しております。
 まあぷるさんから半年ほど前に教えていただいた通り、やはり、数年前に予告のあっ
た作品ではなく、別の作品なのか〜。そっちもいずれ読みたいな。
 長編デビュー作はレーベルの記念作品と銘打たれているほどだから、送り出す出版社
の自信と期待が感じられます。刊行予定の十月が待ち遠しい。

 ではでは。




#566/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/18  19:41  ( 41)
「六兵衛がしゃべった!」?   永山
★内容
 WOWOWのドラマ「黒書院の六兵衛」第四回を録画視聴。ネタバレ注意です。
 前回は評価をやや下げましたが、今回盛り返した感じ。
 ミステリの手法が使われているとやっぱり面白く感じてしまうのは、個人的な好みに
よるさがで、甘くなります。特段、これといった伏線があった訳じゃないけれど、六兵
衛お正体に関して英国が差し向けた間諜だという説がいきなり出て来たシーンはこれは
正解じゃないんだろうなと分かりつつも、なるほどとそういう考え方もありかと思っ
た。曰く、六兵衛が一言も喋らないのは、喋らないのではなく喋れないからであり、英
国の意を受けて城に潜り込むために旗本株まで調達し、居座ろうとするのは新政府の側
から手を出させて、それを盾に英国は日本と一悶着を起こした後、乗っ取ろうという腹
ではないか、と。で、結局、瓦版屋というか新聞記者の福地が英語で尋ねると、六兵衛
は筆談で漢文を書いて寄越した。これは英国のスパイではないと判明。いい加減な噂を
福地に教えたお坊さん、人騒がせな(笑)。
 その後に大きな動きが。本物の六兵衛に大金を貸していた高利貸しの淀屋辰平を訪ね
た加倉井と福地は、偽の六兵衛がいかにして旗本株を手に入れたか、その経緯をようや
く掴む。後に偽の六兵衛となる男が店にやって来て、旗本株を手に入れたい旨を伝えて
きた。常識的に旗本株の売買なぞ不可能。そこで淀屋は試しに五千両とふっかけてみ
た。すると翌日、六兵衛は大名貸から金を調達。余程の者でない限り、大名貸から金を
都合するなどできるはずがない。対処に迫られた淀屋はお偉いさんの元に駆け込み、相
談すると、どこかの旗本の家屋をそっくり入れ替えればいいと悪知恵?を授かる。ちょ
うど大金を貸しっぱなしの本物の六兵衛の家がある。早速、事の次第を告げると、六兵
衛は家族を守りたいと言い出した。偽の六兵衛の方に話を伝えると、本物の六兵衛との
み入れ替わることを承知。他人の家族の面倒を見てまで、侍の地位を欲した理由は分か
らないまま。
 少し時間が流れ、城の明け渡しから三ヶ月ほど経った七月下旬。六兵衛の体調不良を
感じ取った加倉井らは、城の中庭?で鰻パーティ(笑)を催す。当時一番のスタミナ食
でごちそうでもある鰻の蒲焼きで、六兵衛の心身を和らげようというつもりだったが、
加倉井の部下は業を煮やして、食べさせてやる代わりに出て行ってくれと懇願する。そ
んなやり方が気に入らない加倉井は……と。残りは端折りますが、一番の見せ場でし
た。ここまで台詞がないどころか、ほとんど反応がなかった六兵衛は、鰻の蒲焼きを見
て喉を鳴らしたり涎を滲ませたり、身体が震えたりと、大きな違いが現れました。まさ
か食い物が突破口に?と思っていたら、鰻を食べたあと、六兵衛は体調不良に陥って、
見るからに病気の様相。折角呼んだ医者の触診を断るも、外見から判断した医者は、質
素な食事を続けていた者がいきなり鰻を食ったら胆汁などが出過ぎておかしくなるのは
当たり前。このままでは危ないと、薬を処方する医者だが、六兵衛は頑なに拒む。そし
てついにぶっ倒れてしまい……。
 粗筋と感想が入り交じっていますが、ついに六兵衛が声を発した場面がありました。
正確には音と言うべきかもしれませんが、鰻を食べるときに、「ああ」と「はふ」が折
り重なったような反応が喉から漏れてました。些細なことだけど、よく考えられた演出
だなと思ったです。

 ではでは。




#567/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/19  20:10  ( 23)
満変万化   永山
★内容
 NHKで放送のドラマ「満願・第一夜『万灯』」を録画視聴。ネタバレ注意です。
 原作は米澤穂信による同名短編小説集で、未読です。
 米澤穂信というと、『氷菓』の通しタイトルでアニメ化もされた古典部シリーズや、
単発でドラマ化された『インシテミル』、あるいは季節限定スイーツシリーズ(?)が
有名だと思います。他には、『さよなら妖精』や『追憶五断章』もインパクトがありま
した。甘くないだけの物語構成やキャラ設定、そして本格ミステリのテイストが持ち味
の作家というイメージが強い。
 そんな作品群の中では、『満願』はどちらかと言えば異色作になるのかな? あるい
は、作者にとってターニングポイント的な作品か。今回ドラマ化された一作目を観て、
本格のテイストはほとんど感じられませんでした。と言って面白くなかった訳ではな
く、社会派ドラマや経済小説を思わせる展開に引き込まれたのは確かです。後半になっ
て事件が起きて、あ、やっぱりミステリドラマだったんだと思い出したくらい。
 ただ、信を置いている書評サイトを参照すると、今回の原作は謎めかして終わるよう
なことが記してあったですが、ドラマでは謎めかしてはいない気がする。他の感想集
積?サイトでも高評価だし、何よりも短編集として三冠を獲得してるけれども……うー
ん、そこまでいうほどのものかと。少なくとも、「万灯」はミステリとしては結構あり
がちなアイディアをうまく使ったというレベルでは。オチに関してヒント出し過ぎだ
し。ひょっとすると、映像化に当たって原作を大きく変えてきているのかしらん。
 そう思って調べてみたら、雑誌掲載時と単行本収録時とで大幅に書き換えられている
そうで。さらに粗筋を読んだだけでも、構成から時代設定からドラマ版とはかなり違う
と分かりました。これは原作を読まねば。

 ではでは。




#568/597 ◇フレッシュボイス2    *** コメント #567 ***
★タイトル (AZA     )  18/08/20  20:52  ( 30)
レンブラントとミステリ   永山
★内容                                         18/08/20 20:52 修正 第2版
 NHKで放送のドラマ「満願・第二夜『夜警』」を録画視聴。ネタバレ注意です。
 第一夜の「万灯」も悪くはなかったですけれども、好みを言えばこの「夜警」の方が
面白かった。
 ドラマや映画、アニメ等を観ていると、登場人物が雨に降られて何もしないで立ち尽
くすシーン、たまにありますよね。あれを見て、大抵は首を傾げてしまう。「あなた
(登場人物)はその程度のことで呆然として雨に濡れても立ち尽くすのか。雨宿りでき
る場所に移動するか、傘を差すのが普通だろう」って思う口です、自分。※雨の中、く
ずおれて地面を叩いて悔しがるとか、悲しみで慟哭するとか、そういうのは割と許容す
る方です。立ち尽くすってのが違和感を覚える。
 で、本ドラマのラストでは、主人公の刑事が降り出した雨の中、しばらく立ち尽くす
んですが、ここは納得できました。推測から辿り着いた事件の真相に愕然として、発端
となった交番の前を動けない。真相を誰にも言い出せないであろう主人公の心情が、
シーンから伝わってくる。
 引っ掛かりを覚えたのは二つほど。まず、工事作業のヘルメットってそんなに頑丈な
の?ってこと。てっきり、跳弾と予想していたのに、直に当たったみたいですからなお
さら。それから、正確な発砲回数を誰も覚えていないなんてことがあるのか? 多分、
視聴した人みんなが感じる引っ掛かりだと思いますが、その辺が気にならないくらいに
作品としてよかった。でもでも、欲を言えば、これらの引っ掛かりを取り除いて、十全
にして欲しかったなあ。

 ドラマの感想を書くついでに何の気なしに検索してみて知ったんですが、レンブラン
ト作とされる絵画「夜警」のタイトルは通称で、実際は昼間の様子を描いたものだと
か。
 ドラマ「夜警」では、夜に起きたと思われた出来事が実は昼間に起きていたという展
開になっていましたが、もしかすると絵画「夜警」のことを知った上で、原作者は小説
のタイトルを『夜警』にしたのかな? 夜警という単語の意味を厳密に解釈するのであ
れば、夜、警察官が要請に応じて出動するのは夜警ではないよなあと感じたので、何と
なく想像してみたです。

 ではでは。




#569/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/21  19:58  ( 33)
スタイリッシュって何だろ   永山
★内容
 台風接近でざわざわ。今年の台風、これまではどうにかやり過ごせていたけど、今度
のはちょっと分からん(と、父が言っております)。全国ニュースだと地方をひっくる
めて言うから一番悪い状況・予報を言う傾向があるのに対し、ローカルニュースで報じ
る分を見ると数値的に滅茶苦茶ひどくはない。

 WOWOWで放送の海外ドラマ「インスティンクト」初回無料放送を録画視聴。ネタ
バレ注意です。
 軽い、軽すぎる。軽妙なミステリドラマだということは事前に知っていましたが、こ
れほどまでに軽いとは。紹介に「スタイリッシュ」とあるときは、こういうカラーの作
品であることが多い気がする〜。
 洒落た会話を軽妙なやり取りでっていうのがヒットの法則にでもなっているのか、そ
ういうドラマが多い気がするんですけど、乗れなかった。元ネタを知らないジョークが
あったのはしょうがないとして、心理学的な解釈をするときにまで早口でやられちゃ
あ、さっぱり分からん。会話している二人がこんな内容をこんな早口で言い合えるの
は、台本があるからとしか思えない。実際の日常生活でこんな早いやり取りしたら、相
手の話を理解できてないでしょ。
 海外のミステリドラマにしては、下ネタの方に針を振っていて、下品なのは珍しい。
犯人のサインであるトランプカードが、それまでは普通に置かれていたのに、三件目の
被害者(女性)では尻の割れ目に挟んであるとか。さすがにはっきり映しはしませんで
したが。問題だと思うのは、それがユーモアにつながっていない、ただただ悪趣味に感
じられること。ストーリー上、犯人がそうする必然性もなかった。
 そもそもこの犯人、どうしてトランプカードで次の被害者を暗示・予告したのかが不
明。予告行為そのものは、司法に対する不満から来る挑戦とかどうとかで理屈を付けら
れそうです(それでも真っ先に始末したいであろう人物には全く手付かずなのはおかし
いけど)が、トランプを用いる意味となるとさっぱり。
 もう一つ、第三の犯行が起きた建物で、犯人が逃げずに残っていて、捜査に来た主人
公達に発砲して警告するのですが……居残るというだけでもどうかしていますが、二階
から撃つというのも不可解。当然気付かれ、追われる犯人。上に逃げたら普通は捕まる
と思うんですが、この犯人は運よく?別の階段から下ることに成功、最終的には逃げお
おせます。警察は建物、封鎖していなかったの? せめて全ての出入り口に見張りを立
てるとか、しておくものじゃないのかしらん。

 ではでは。




#570/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/22  20:26  ( 26)
じゅうきゅうはきゆうに   永山
★内容
 台風十九号の影響、こちらの家ではほとんどなく通り過ぎた模様。作物もほぼ大丈
夫。まあそれ以前に、獣にかなり荒らされているんですけど。
 次の二十号は、関西の方に進む予報が出ているので、あちらの家が大丈夫か心配。

 テレビ朝日系で放送のドラマ「刑事7人シーズン4」第六回を録画視聴。ネタバレ注
意です。
 前回がひどかったため、今回は比較でよくなったように感じますけれども、それは錯
覚。今回もいい出来映えではなく、偶然頼みが顕著で、作り手が楽をしてるように見え
る。
 シーズン4を迎えて、明確な方針・特色を明確には決めないまま、見切り発車した感
があるんですよね。“過去の事件を掘り起こす、海外ドラマ「コールドケース」みたい
な感じでいいんじゃない?”ってな乗りでスタートしたような。
 その推測が当たっているか大はずれかはさておき、本ドラマで描かれる過去は、ちっ
とも過去らしくない。その時代を描こうというつもりは、製作サイドにはないらしい。
当時ならではの犯罪ってのも出て来てない(と思う)。解決済み・未解決に関わらず、
単に過去の事件を掘り返しているだけって印象を受ける。そのせいなのか、物語の背景
に重みがないし、被害者や犯人の生い立ちがどんなに哀しかろうと、観ている側は感動
しない。
 刑事(捜査)ドラマ、推理ドラマとして出来がよければそこそこカバーできるんでし
ょうけど、その辺りの工夫がいまいちどころではないくらいに足りていない。その上、
大勢いるレギュラーキャラクターを活かせておらず、単なる捜査員A、捜査員Bで充分
な役回りしか与えられていない。
 てことで、次回(今日放送)は視聴したとしても、余程の大変化でもない限り、感想
は書かないことになりそう。

 ではでは。




#571/597 ◇フレッシュボイス2    *** コメント #568 ***
★タイトル (AZA     )  18/08/23  20:06  ( 30)
いいのとよくないのと   永山
★内容
 NHKで放送のドラマ「満願・第三夜『満願』」を録画視聴。ネタバレ注意です。
 最後の最後で膝を打つ物語。終盤に至るまで、ミステリ的には工夫はされているもの
の、比較的容易に想像が及ぶ範囲だし、しかもそれが決め手にはならないと来て、じゃ
あどこが本作品の見せ所なの?と戸惑っているところへ、ボールをずばっと投げ込まれ
た感じ。それまで一度も見せていない球種のボールね。
 アイディアとしては全く新しいという訳ではなく、私も作例を少なくとも二つ知って
おります。一つは古畑任三郎シリーズの一作でオンエアされましたから、記憶している
向きも多いことでしょう。
 それでもなお、本作の使い方はうまい。別のアイディアとしての小道具だと視聴者に
思わせることで、真の狙いを気付かせない巧みさがある。私なんか、<別のアイディア
としての小道具>が終盤で不発(決め手にならなかった)に終わる展開を見せられ、
「大事な本体は前もって外しておいて後から付けたか、取り替えたかしたんじゃない
か」と考えましたから、完全に引っ掛かってます。
 不満を言えば、一時間を支えるにはちょっぴり弱かったかな。よく言えば文学的な心
象描写が多い、悪く言えば間延びした絵面が続いた気がします。

 テレビ朝日系で放送のドラマ「刑事7人シーズン4」第七回を録画視聴。ネタバレ注
意です。結局、感想を書くことに。
 途中まではぎりぎり及第点かなと思ってたんですが、終盤に来て、がたがたっと崩れ
た。病院理事長は女の録音に気付いたから殴ったのに、そのあとも録音されていること
を全く考慮しなかったのは不自然。行方不明の子の父親が、真実を知るであろう男の存
在を聞いて、いきなり直接会おうとするものか? 相手が凶暴極まりない人物かもしれ
ないんだし、ここは常識的な判断が働いて、警察に情報を伝えるものでは。子供の居場
所を聞き出すよりも復讐心が上回っちゃってる。
 もう一つ言えば、二十年前の事件の際に車内で落としたヘアピンが、二十年間ずっと
見付からないままというのは、絶対にないとは言えないけど、普通、ありそうにない。
持ち主は二十年もの間、一度たりとも車を整備に出したり、掃除したりしなかったんだ
ろうか。

 ではでは。




#572/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/24  20:00  ( 37)
感想が遅すぎた   永山
★内容
 日本テレビ系で放送のドラマ「探偵が早すぎる」第五回を録画視聴。ネタバレ注意で
す。
 観たのは一週間前になるので、記憶が薄れているかもしれませんが、今回はミステリ
的にはよい出来映えではなかったように思います。元々、この縛りではバリエーション
がさほど多くないでしょうから、中盤におけるマンネリ感やたるみは予想の範囲内では
あります。ただ、ミステリのネタとして弱くても、きちんと描いて欲しい。犯人は小さ
な子供を懐柔し、手品用の引っ込むナイフだと思わせた本物のナイフでヒロインを刺し
てくるように命じる。例によって看破した探偵は子供の懐からナイフをこっそり取り、
手品用のナイフにすり替える。……まずここ。どうやって同じ型のナイフを用意できた
のかが分からない。
 続いて、失敗に終わった犯人は改めて子供に遠隔操作で爆発する爆弾の入った小箱を
持たせ、ヒロインに渡してくるように言う。その途中で子供と会った探偵は、箱の中身
を単なるびっくり箱の仕掛けにすり替える。……ここもおかしい。無造作に箱を開けて
いたけれども、もしも箱を開けることで爆発する仕組みだったらとは考えなかったの
か。
 以上の二点は、ちょっと描写を詳しくやることで解消できる問題だと思うので、だる
い(演技として下手な)恋愛模様に時間を割かずに、ミステリ部分の強化に努めてもら
いたかった。
 他方、これまで業務以外ではほぼおちゃらけ一辺倒だった探偵が、小さな子供らに対
しては真面目かつ人間らしいところを見せました。今回これがあったから、ミステリと
して弱くても、ストーリーは水準を保てた感あり。

 続いて同じく「探偵が早すぎる」第六回を録画視聴。ネタバレ注意です。
 縛りが厳しいせいか、それとも一話分の時間的制約のせいか、徐々に無理が表面化し
ている気がする。いくら何でも探偵の察しがよすぎるし、たとえ事前に察し得ても敵側
に気付かれずに対処する時間が足りないと思える。名探偵役を超人的に描くのはいいと
しても、端折りすぎの感はいただけません。
 また、敵側の一族がそれぞれ独自に動いており、お互いの行動を把握・確認しようと
しないのは、探偵側にとって有利な事柄であるけれども、探偵がそれを確信できる根拠
がなかったような。もしも敵側の各陣営が情報を共有していたら、探偵側にとってこれ
ほどうまく行くことはなかった、あるいは大失敗に終わった恐れすらあるでしょう。
 一方、ストーリーとしてどうかという観点で見ると、マンネリにならないように(と
いうよりマンネリになるのは分かっているから)工夫を凝らし、捻ろうとしている。そ
の努力は伝わってくる。その努力に見合った効果が生じているかどうか、ちと疑問に感
じるのが哀しい。

 ではでは。




#573/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/25  22:19  ( 41)
構成の妙   永山
★内容
 WOWOWのドラマ「黒書院の六兵衛」第五回を録画視聴。ネタバレ注意です。
 六兵衛がぶっ倒れたのと時を同じくして、加倉井の幼い子が熱に浮かされるも加倉井
は不在。加倉井の妻が夜、駆けずり回ってお医者さんを見付けて診てもらい、ようやく
人心地付いた。
 加倉井が家に帰れぬ原因である的矢六兵衛は、体調を大きく崩したあとも薬を飲もう
とせず、黒書院から動こうともしない。※前回書き漏らしましたが、六兵衛は鰻を食っ
たあと黒書院――将軍職を御前とする最も畏れ多い御部屋に移動しています。
 このままでは命に関わる、もし黒書院で人が死ぬようなことになれば、加倉井の責任
問題にもなる。せめて薬を飲まさねば、だがどうやって?……というときに、騒ぎを聞
きつけた天璋院、そして徳川家達が姿を現す。わざわざ足を運んできた幼い家達に、恐
縮する六兵衛。家達は次期将軍として教育を受けた賜か、六兵衛を気遣い、説得し、薬
を飲むことを承知させる。
 その後、六兵衛は回復。元号が明治になり、天皇の入城する日も約ひと月後と決まる
が、
六兵衛は居座り続ける。最後まで幕府側にいた本多は、「新政府に文官として採用され
るために、天皇に直談判するつもりだろう」と邪推するが、加倉井は一蹴する。かくい
う本多こそ、今や手のひらを返し、生活のため家族のためと新政府で役職を得ようとご
まをすっているのを加倉井は見ていた。
 一向に事態が進展しない中、力尽くでの六兵衛排除を主張する者が再び出たが、勝海
舟が西郷との約束を盾に許さない。とりあえず黒書院の間を封鎖し、天皇入城時には別
の広間を使うことと決められたが、根本的な解決にはならない。困り果てた加倉井は福
地を誘って再度、的矢の屋敷に清右衛門(本物の六兵衛の父)を訪ねる。前回はすげな
く追い返した清右衛門だが、加倉井の決意の程を見て取ったか、六兵衛が的矢家に家族
ごと入って来た経緯を語り出す。
 加倉井は江戸城に戻り、天皇の入城を翌日に控えた晩、会えないにしても天皇を迎え
るのにその格好ではいかんだろうと、六兵衛に真新しい裃?を渡す。さらに、酒を酌み
交わそうと誘うが、やはりだんまりの六兵衛。加倉井はこれまでの出来事を振り返りつ
つ、六兵衛に語り掛ける。
 ――以上が粗筋。次で最終回とあってか、じわじわと盛り上げてきております。粗筋
として書くとあんまりそんな感じはしないですが(苦笑)。
 これまでややご都合主義的に周りの者(偉いさん)達が六兵衛の存在を侍の鏡だ的に
許容してきた節があるように思えていたのですが、今回はその不満が払拭されたかな。
清右衛門が語る経緯とそのときの映像で、六兵衛の等身大の姿が浮かび上がったという
か。
 あと、冒頭に些か唐突に挿入された加倉井の子のエピソードが、なかなか効果的に使
われていた。一時帰宅した加倉井が六兵衛のことばかり話すのに対し、奥方が怒るんで
すね。前に的矢邸を勝手かつ単独で訪れ、六兵衛夫人と話をしたことも加倉井に打ち明
ける。そこでのやり取りで前は省略されていた部分が、また効いてくる。よくできた構
成だったと思います。

 ではでは。




#574/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/26  20:44  ( 27)
近くなるものと遠くなるもの   永山
★内容
 眼鏡を新調しました。これで画面が見やすくなって、少しは捗るかな。
 で、眼鏡屋でできあがった品物を待つ間、壁にある「難聴かどうか調べてみません
か?」の張り紙も気になった(苦笑)。近年、高い音がだめで、テレビでドラマなどを
観ていて何度も経験があるんですが、登場人物が懐を突然まさぐりだしたと思ったら、
携帯端末を取り出す動作が続いて、「あ、着信があったんだ」と気付く有様。
 昔、NHKの番組で言ってたのは、耳のどこかに水が溜まっているせいで聞こえにく
くなっている可能性もあるとかで、それが原因なら簡単に元に戻せるらしいんだけど。

 日本テレビ系で放送のドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」第六回を録画視聴。ネタバレ注
意です。
 今回からまた次のゲームがスタート。仰向けになった上を、巨大な金属の刃が振り子
状に動き、その高さはクイズの正解不正解によって決まるという、前回以上に緊迫感の
高まるシチュエーション。でも空気は相変わらず緩い。前回よりはましだけど、切迫し
たものがテレビ画面を越えて伝わらっては来ないというか。この緩さの原因を、演技の
拙さやセットの張りぼて感以外にも求めるとしたら、やはり、台詞の多さにあるんじゃ
ないかと。主人公の零がその思考を頭の中だけで進めるシーンがいくつもあって、それ
らは自ずと独り言と似た感じになる。ゲームに頭脳で勝とうとする思考過程を言葉で表
すのだから、内容は当然、冷静で理屈っぽくなり、字数も増える。そういう台本を真っ
正直にやられると、観ている側も冷めてしまう。
 ゲームマスター役で登場したのは、手越祐也。バラエティ番組での活躍しか知りませ
んし、幅の広い演技ができるタイプにはとても見えません(失礼)ので、どんなお芝居
をするのか、本ドラマの短所にさらに輪を掛けることになるかと懸念たっぷり。蓋を開
けてみると、まあ想像していたほど悪くはない。ゲームマスターのキャラクターが、手
越祐也にはこのキャラしか演じられないだろうなと思わせる設定がなされてた。という
か、手越祐也から逆算してキャラ付けした感すらあるな〜。

 ではでは。




#575/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/27  20:39  ( 30)
今回も司馬懿の芝居が冴え渡る   永山
★内容
 料理の準備で野菜を切っているとき、刃が指の皮膚をかすめた。まだ慣れていない眼
鏡のせいかもしれない。

 WOWOWで放送のドラマ「三国志 〜司馬懿 軍師連盟〜」第十回を録画視聴。ネタ
バレ注意です。
 汲布の助命嘆願を狙った司馬懿の策は成った。曹操は恩赦を求めるために集まった民
を前に、かつて曹操自身が民からの声によって命を救われたことを引き合いに、その返
礼という名目で民の声に応え、汲布の死刑は取り下げ、五十回の杖打罰に処した。曹操
は一方で曹丕の思惑の一端も感じ取り、長子たる曹丕に釘を刺すことも忘れなかった。
さらに曹操は罰を受けた汲布を改めて呼び付け、知恵を授けたのは誰だと問い詰める。
今回の策の源が司馬懿であると知った曹操は、司馬懿を近くに置きたいと申し出た曹丕
に対し、それを許すも、いずれ将来司馬懿はおまえ(曹丕)に牙を剥くかもしれんぞと
注意を促した。
 後日、危機を切り抜けた慰労の名目で曹丕が宴を催すが、そこに呼ばれた司馬懿は曹
真将軍から絡まれて(汲布を探しに来た曹真に対し、司馬懿が恥を掻かせる形で追い返
したため)、しこたま酒を飲まされる事態に。そんな宴の半ば、曹丕夫人が現れ、皆に
酔いさましの汁物を持ってきたとふるまい始める。その動きをいち早く察した司馬懿は
酔い潰れて寝込んだふりをする(当時、上官の妻をじろじろ無遠慮に眺めるのは特に無
作法だったとのこと)。あとになってこのことが曹操及びその妻の耳に入り、酒に酔っ
た勢いから無作法な態度を取ってしまった二人が降格や左遷の憂き目に遭う。曹丕は
(元々は曹植と相思相愛である)夫人を、「曹植のために私の部下たちをはめたな?」
と責め立てるが、夫人は知らぬ存ぜぬを通す……。
 当時の慣習など知りませんので、分かりにくい箇所はちょいちょい出て来ましたが、
いずれもドラマ内で説明がなされたので、問題なし。面白さをキープしてる。今の感覚
だと、曹丕の側は相当危ない橋を渡ってる気がするんですが、民や臣下からの支持があ
る程度大きいと、ここまで頑張れるものなのかしらん。曹植側の動きはこれまでに比べ
るとがくんと減り、特に楊修が登場はしたものの一言も喋らなかったのは、意味ありげ
に見えなくもなく、逆に印象的だった。

 ではでは。




#576/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/28  20:52  ( 33)
サウンドオブサイレンスの歌詞を思い出した   永山
★内容                                         18/08/28 20:53 修正 第2版
 漫画家のさくらももこが乳がんで死去。五十三歳。合掌。
 この作者の漫画そのものをまだ読んだことがないのですが、アニメ「ちびまる子ちゃ
ん」は何度か観たことがあります。
 で、面白いけど何か違うな〜ともやもやしていた頃、確か上岡龍太郎が日本テレビ系
のトーク番組「パペポTV」内で語ったのを観ました。「『ちびまる子ちゃん』は大人
が観て(読んで)、あの頃はこうだったな、懐かしいなと思いつつ、楽しむもんであっ
て、今の子供が面白がるのは納得いかん」というニュアンスでした(物凄く朧気な記憶
で書いてます。違っていたら本当に済みません)。全面的に肯定するものではないけれ
ど、頷ける部分もあったので、これでまあ合点が行ったです。少なくとも、小さな子供
がリアルタイムで読んで懐古的に面白がるのは変というか、早すぎだよ!って訳で。

 格闘家の山本徳郁ががん闘病中であることを公表。二年前、消化器系に見付かる。グ
アムで治療・闘病中とのこと。
 総合格闘技での試合を観たときは凄くいい選手だと感じたんですが、K−1初参戦と
なったvs村浜武洋で、ダウンを奪ったあと、顔を踏み付けに行く動作をしたのを見て
ちょっと嫌いになったです(苦笑)。勢い余ってとか総合格闘技の癖が出たとかではな
く、間があってから明らかにわざとやったように見えたので。
 あと修斗のリング上でトラブルを起こした件も含めて、どちらかというとイメージが
悪かったんですけど、今年、アベマTVで放送された「格闘代理戦争2」でのコーチぶ
りを見て、認識を改めたところでした。その番組にも途中から出なくなって、激やせし
ていたことと合わせて、何か大病を患ってるのではとの噂が出ていましたが、本当にそ
うだったとは。二年前からというと、UFCでの試合を負傷を理由に欠場した頃? 当
時の山本は試合が組まれても負傷欠場するケースが増えていた印象があって、またか
よ!と思ったものですが、もしかしたら病気が見付かったタイミングだったのかも。
 魔裟斗と三度目の拳を交える約束を果たすためにも、カムバックして欲しい。

 かねてより闘病中であることを公表していた元女子プロレスラーで格闘家の亜利弥’
が、乳がんで死去、四十五歳。合掌。
 元力士で元プロレスラーの田上明も、がんで胃を全摘出し、今はリハビリ中だとイン
タビュー記事で報じられたばかり。
 報道のタイミングがどうしてこう重なるんだろう。

 ではでは。




#577/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/29  21:00  ( 39)
つっこみを入れつつ   永山
★内容
 WOWOWで放送のドラマ「三国志 〜司馬懿 軍師連盟〜」第十一回を録画視聴。ネ
タバレ注意です。
  曹丕に、曹操への密告者として疑われた甄?夫人だったが、あくまで潔白だと主張す
る。その疑いが解けぬまま、実際の密告者は下女の一人で、楊修に抱き込まれた間者で
あった。
 曹丕は司馬懿夫人・春華の血のつながらない妹・郭照にかねてより想いを寄せてお
り、郭照を側室に迎えることを願う。その望みを伝え聞いた司馬懿は、春華夫人に相談
するが夫人は猛反対。その話を(偶然、ご都合主義的に)立ち聞きしていた郭照が姿を
見せ、曹丕のところへ行きたいと強く望んでも、春華の態度は変わらず。それどころ
か、郭照を部屋に閉じ込めてしまう。以前、郭照との縁談が持ち上がった司馬懿の弟・
司馬孚は、未練を残しつつも彼女の幸せのためならと行動を起こし、曹丕の意志を確
認。その手紙(細く小さな板ですが)を預かって戻ると、郭照の部屋に食事を運ぶ役を
買って出る。そして料理の魚の腹に隠した手紙を見せた上で郭照の気持ちも確かめる
と、そのまま部屋の外に連れ出す。司馬家の屋敷の塀の向こうには、曹丕が来ていた。
郭照は春華に逃げ出したのを知られるが、塀を越えて向こう側に飛び降りると、曹丕に
受け止められ、馬で走り去った(恋愛ドラマやな〜。でも受け止めてもらっても痛そう
な高さだった)。
 曹丕の屋敷に着いた郭照は当初はしゃいでいたものの、曹丕から司馬懿の本心を知り
たいので探ってくれないかと頼まれたのをきっかっけに、曹丕はそのためだけに私(郭
照)を側室にした、政治的に利用したいだけなのではないかと疑い出す。その疑問を直
にぶつけられた曹丕は、愛する心も探ってもらいたいのもどちらも嘘偽りのない本心だ
と答える(妙なところで馬鹿正直だ)。完全にへそを曲げた郭照だが一晩考えることに
する。その後、正妻たる甄ふくからのもてなしを受けたり、改めて曹丕と話をしたりし
て、結局側室になることを選ぶ郭照。
 話は代わって数日後。曹操は曹丕と曹植の二人に、それぞれ東門と西門より朝六時に
出て、南方で待つ曹洪らに朝八時までに伝令を届ける役目を言い渡す。これは曹操が世
継ぎを決めるための一環であると察した双方の陣営は、恐らく道中には曹操の命を受け
た邪魔が入るが、そのときにどのように対処するかで議論し、方針を立てる。そして伝
令当日を迎え、門に行ってみると、普段なら朝六時に開く門は閉じられたまま。曹操に
より開けてはならぬと命じられていた。曹植に付き従っていた楊修は当初の方針通り、
門兵の一人を斬り殺し、無理矢理開門させると出発した。一方、曹丕と司馬懿の二人は
道理を尽くすと決めていたが、開かぬ門の前で足止めを食い……。
 ――粗筋はこんな感じでした。ラブコメ要素が入っていて、面白いことは面白いんで
すが、これまでよりはちょっと多めで、緊張感は緩んだかな。でも、終盤で一気に盛り
返しました。後継候補二人に争わせるというのは、ドラマチックでいい。というか、戦
乱の世がまだ完全には平定されてはいないだろうに、子供達を争わせようとするなん
て、どんだけ余裕なんだ曹操。

 ではでは。




#578/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/30  20:05  ( 27)
零なのか一なのか千なのか七なのか四なのか   永山
★内容
 日本テレビ系で放送のドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」第七回を録画視聴。ネタバレ注
意です。
 何度も書いていますが、緊張感の薄さはいかんともしがたいようで。それでも今回は
頑張った方かもしれません。視聴者に「どうなるんだ? どうやったら主人公達は助か
るんだ?」と感じさせることはできたように思えるので。
 ただそれは息を飲むような緊張感やひりひりするような焦燥感とは無縁の、難しい問
題を出されたが解き方がさっぱり思い付かない的な興味が大きい。早く答を教えてよっ
ていう欲求で続きを観たくなる、と表現するのが近いかも。
 本ドラマは感情移入がしづらい。主人公達に肩入れするという意味での感情移入はし
ても、心情的に主人公の立場になりきる・同化する形での感情移入はしない。そこを乗
り越えないと、ずっとこの調子で、淡々と進むことになりそう。

 テレビ朝日系で放送のドラマ「刑事7人シーズン4」第八回を視聴したので雑感を
ば。ネタバレ注意です。
 天樹が終盤、ミサンガを拾って落とし主に渡したことを根拠に犯人を特定するけれど
も、そのミサンガを落として拾われて返されたくだりが、真相解明場面の直前に過去の
シーンとして示されただけで、天樹ら捜査陣は一連の流れを掴んでいないはず。しかも
ミサンガを拾ったこと自体証拠と呼ぶには極めて弱く、犯人が白を切れば、というか白
を切る必要すらないくらい。何故って、ミサンガが落ちたのが、落とし主が被害者を窓
から突き飛ばしたときだとは限らない。たとえそのときに落としたんだとしても、それ
を拾って落とし主に返した人物が、殺人犯と特定できる理屈は全く成り立たない。
 それ以上に気になったのは、海外ドラマ「コールドケース」にいよいよ似てきたこ
と。現在と過去の関係者それぞれを演じる役者を重ね合わせるように映す演出の多用
は、まさしく「コールドケース」。あとは作中の時代当時の懐メロを作中で流せば、外
見上はそっくりに。中身は遠く及ばないのが虚しい。

 ではでは。




#579/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/02  20:34  ( 53)
読了>夢乃さんの『終末のサイエンティスト』9.戦闘   永山
★内容
 しばらくの間、「固定されたツイート」の注記を見落としていて、ここのところお休
みなんだな〜と思ってました(苦笑)。

 ということで、御作の新規分を読了しました。
 光俊が開発中の人形がついに姿を表し、動的に盛り上がる兆しが。もっと無双するも
のと思いましたが、まだ開発途中とあって使い勝手がよくないようで。不可視化がなれ
ば全く違って来そう。
 それとは別に、たとえば、跳躍力を活かして相手国車輌を押し潰すなんて芸当はでき
ないのか、できるけれどやらない(相手を死なせたくない)のかが気になったです。
 そもそも光俊の、命を奪うまではしないでおこうという考えは、人道的もしくは生理
的な理由から来るものなのか否か? 兵器開発に携わっている時点で、これ以上人間の
数が減ると種としての人類存続が危ぶまれかねないから、とかではないと思いますけ
ど。
 麗子の方は、諜報ぶり?が顕著になってきましたね。彼女の正体と今の立場になった
経緯がいずれ明かされると期待しています。


 あと、読んでいて気になった・引っ掛かった箇所は以下に。すでに改められているも
のがありましたら、あしからず&すみません。

@@引用開始(指摘付き)@@
政府から迎撃要請があったのは、光俊が麗子からの『最近、テンホウの軍車両関係の
                                 ↑
 他の箇所では「車輌」となっていますが、使い分けの基準があれば知りたいです

ベッドの中にいた光俊は、通信用端末から叫ぶ繁樹を遮って「三十分で位置に着くよ」
                                ↑
 「位置に着く」という表現が戦闘員みたいで光俊のイメージにそぐわない感じ

農作業のためにクレーターの外側へ向かうトラックが走っていそうな時間だが、それが
まったく見えないことが、市街でも何かが起きているらしいと予想できるだけだ。  
           ↑
 意味は汲み取れますが、主語と述語のつながりがちょっとおかしいような……

その機を逃さず、光俊はレールガンを撃つ。ドシュッ旧いものと
                        ↑
                       「と」脱字もしくは改行忘れ?

光俊はレールガンのチャージが始まっていることを確認し、人形を十メートルほど移動
                                     ↑
      ここは「どちらに」とか「何のために」移動させたかの描写が必要かも

気を取り直すように言うと、研究所に向けて発行信号を送り、クレーターの麓まで降り
た。
                    ↑「発光」でしょうか?
@@引用終了(指摘付き)@@

 もう一点、「○○。いや、○○ではない」式の表現を用いる間隔が近い、と感じた箇
所がありました。が、描写視点が麗子から光俊に移ったのを境としてその前後で用いて
おり、目くじら立てることじゃないかなと迷いました。こう書くと結局指摘したのと同
じになるかもしれませんけど、ご参考までに。

 ではでは。




#580/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/03  10:32  ( 32)
都合により早めに書き込み   永山
★内容
 WOWOWで放送のドラマ「三国志 〜司馬懿 軍師連盟〜」第十二回を録画視聴。ネ
タバレ注意です。
 伝令競争は曹植側の圧勝に終わる。門を出ることすら叶わなかった曹丕と司馬懿は詫
びを入れに曹操の元へ向かうが、表で待たされる。ちょうど曹植と楊修が報告に来てい
たためだ。曹植が、伝令を届けることには成功したが、門兵を殺してしまったと報告し
ようとしたが、曹操は途中で遮り、門兵の件は言わせずに曹植を褒め称える。そして褒
美を取らせ、十日後の荊州出陣に曹植と楊修を同行することに決める。そのあとに報告
に来た曹丕は、父・曹操の命を受けた門兵を殺すことはできず、また伝令は弟・曹植ら
が届けるに違いないと判断し、自らは退いたと申し開きをする。曹操は少し考えてか
ら、曹丕と司馬懿を牢に入れろと部下に命じる。
 事態を聞いた曹丕の側室かつ司馬懿の義妹・郭照は、前もって司馬懿に言われていた
通りに動く。まず曹丕の正室・甄ふく夫人に会い、一緒に曹操夫人の卞を動かすように
頼む。次いで、伝令競争の際に東門を守っていた兵を見付け、味方にする。
 卞夫人の言を入れて話を聞く気になった曹操の前に、門兵は自らを縛り上げた格好で
現れ、伝令競争のときの状況を説明し、曹丕が自分を切らなかったことで曹丕が罪を問
われ、命が危なくなるのは全く本意でない、自分が命に代えてもお守りしたいと訴え
る。曹操はまたしばらく考えて、剣で兵士の縛を解き、曹丕を死罪に問うことはないと
確約する。さらに卞夫人から改めて曹丕と司馬懿の釈放を求められ、曹操は出陣前に釈
放することを決める。
 出陣前の壮行に、曹植は得意の詩を読み上げた。一方、列席を許された曹丕は司馬懿
の知恵もあって、泣いてみせる。父・曹操のために役立てず悲しい、御武運をお祈りし
ております、と。曹操は曹丕の言葉に感銘を受けたと感想を漏らしたが、すぐそのあと
に、曹植の詩にはかなわないがと付け加えた。
 ――以上の粗筋で分かるように、曹操の曹植びいきが顕著。二人に競わせて曹丕にミ
スがあれば、曹植を後継者にする名目が立つと考えているのがありありと窺えます。一
方で慎重な面も見られ、配下の者や夫人からの忠言を聞いて、簡単には決めない。曹丕
の方が臣下からの人望が厚いことも関係してるのでしょう(人望があるからこそ警戒さ
れているのかな)。粗筋では触れなかったけれど、複数の臣下が曹丕を救おうとあれこ
れ動くくだりがありました。曹操は、自身が存命の内に曹丕を後継者に指名することに
なれば、立場が危うくなると危惧していたのかしらん?

 ではでは。




#581/597 ◇フレッシュボイス2    *** コメント #579 ***
★タイトル (        )  18/09/03  13:20  ( 21)
感想レス>『終末のサイエンティスト』9.戦闘  夢乃
★内容
ども、夢乃です。
 
拙い作品を読んで下さり、ありがとうございます。誤字がまだ目立つなぁ。少し前から
入力方法を少し変えて、多少は減った感じはするのですけれど。気のせいかな。
 
今回は、実のところ、永山さんの予想したように、もっと無双するつもりで頭の中には
描いていたのですが・・・実際に書き始めると色々と使い勝手が良くなかったようで。
相手の反撃も許してしまうし。そもそも光俊はコレを****として**しているので
なく、***を入手するために当時の**を*****だだけなので(^^)
伏字部分は後で判ることでしょう。既に予想されているかもしれませんが。
 
実はこの後、大きなイベントはラストシーンの一個しか用意していなくて、それなのに
そこに至るまでにはまだ年単位の時間がかかるものですから、話をどう進めていこうか
悩んでいたりして・・・いくつか張った伏線も回収しないといけないし・・・
設定としては全部収まっているので、それを、いつ、どのように文章化するか、だけの
問題なのですけれど。破綻しないように頑張ります。
 
ところで、「固定されたツイート」は設定していないのですが・・・他の方と勘違いさ
れた、のでしょうか。

それでは。




#582/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/04  02:37  ( 24)
三通りの上手   永山
★内容
「商売」「買い物」「買わせ」+上手>
 私の感覚では、
 「商売上手」は、どちらかというとほめ言葉ではなく、うまいことやりやがったな・
出し抜きやがったなというニュアンスがある。
 「買い物上手」は、ほぼ間違いなくほめ言葉で、安くてよい物を見付けるとか、安く
なったときに買うとか、節約上手といったニュアンスも含む。
 では、「買わせ上手」はほめ言葉なのかそうではないのか……悩んでしまったのです
が、他の方の感覚ではどうなんでしょう?
 ひょっとすると、「買わせ上手」だけでなく、「商売上手」や「買い物上手」のニュ
アンスにも、各人でずれがあるかも。

>夢乃さん
 作品は気長に追い掛けます。私の方だって(多分)待たせている作品は長くなると思
います(汗)。
 ただ、己の記憶力が心配。読むにしても書くにしても、数年前まではメモを取らずに
覚えていたのになあ。

 固定ツイート。
 えっと、御作のアップと絡めて書いたのが、分かりにくくしたかもしれません。最近
ではなく、三週間ぐらい前に、アンケートを採られていませんでしたっけ? 利き手に
まつわるアンケートの回答を募るツイートが、しばらくの間固定ツイートだったと記憶
してるのですが。

 ではでは。




#583/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (        )  18/09/04  12:56  ( 30)
感想>ふるぬまや河童しみいる死体かな  夢乃
★内容
ども、夢乃です。

「ふるぬまや・・・」拝読しました。
前半の、死体が見つかるまでの展開は良いのですけれど、その後が拍子抜けと言うか、
物足りないと言うか・・・そんな印象です。その後の重苦しい離島での活動、あるいは
滞在期間が終わってからの警察の事情聴取など、どちらかが、もう少し描き込まれて
いると良かったかな、と感じました。
それから、登場人物の性格と台詞が合わないと言うか、しっくりこない感じが・・・
どこがどう、とも言えないのですが、ところどころ、芝居掛かった感じを受けます。

例えば・・・
「私も多少は操縦できる。けれど無免許」
→ここの後ろ、「免許は持っていないけれど」とかの方がしっくりします。
「めちゃ強いから無理」
→こっちは、「めちゃ強いから遠慮する」みたいな感じでしょうか。

どちらも、私がそう思うだけで、他の人が見たら何の違和感もないかもしれませんが。
・・・上の自分の指摘を読み返してみるに、台詞の中の体言止めが引っかかるのかも。
私の中で「話し言葉で体言止めを使うことなんてほとんどない」と無意識の内に思って
いて、それが原因なのかもしれません。

あと、誤字を1と2にそれぞれ1箇所ずつ発見。
1.散策に切り替えたとのこと。。 
2.脈が感じられ名とはつまり

固定ツイート。
はい、三週間ほど前にはアンケートを固定にしていました。解除してから結構経つので
それとは思いませんでした(-_-;

それでは。




#584/597 ◇フレッシュボイス2    *** コメント #583 ***
★タイトル (AZA     )  18/09/05  01:44  ( 24)
感想レス>『ふるぬまや河童しみいる死体かな』   永山
★内容
 夢乃さん、拙作を読んでくださり、ありがとうございます。誤字の指摘にも感謝で
す。直しておきます。
 後半が物足りない・拍子抜けは、その通りだと思います。というのも、本作のトリッ
クを思い付いてからだいぶ経っており、水上バイクの普及や事故の報道頻度から推し
て、すでに誰かが作品に使ってるだろうなと想像しつつ、実際には見掛けないし検索し
ても使われた形跡を見付けられない。じゃあ、とりあえず自作に使っておこうという頭
で書いたものですから、急ぎ足になってしまいました。
 一応、島での話が終わった段階で実質的な手掛かりはほぼ出ており、そこを区切りに
犯人当て(クイズかパズルに近いですが)として読む分にはどうにか形になっているか
なとゴーサインを自ら出した次第ですが、いずれ肉付けして体裁を整えるか、または別
の自作に使うかするかもしれません。肉付けするなら、他の登場人物達にも動機や機会
があったように描くことになるでしょうから、結局、素人しかいない島内で犯人探しの
展開になりそう。

 台詞。
 体言止めをよく使う人は実際にはそれなりにいると思いますが、そういった実情と、
小説に書くってことは分けて考えなければいけない、とも自覚しています。少し古い
「小説の書き方」的な本だったか、小説の新人賞の選評だったかに、体言止めの使用を
戒めるくだりがありましたし。
 それを鵜呑みにする訳ではありませんが、体言止めの多用はよくない、少なくとも、
違和感を覚える読者がいるのだということを念頭に、よい匙加減のところを探りつつ、
書いていくつもりです。

 ではでは。




#585/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/06  03:26  ( 23)
ちょくちょく録れない   永山
★内容
 「刑事7人」を観ようと思ったら録画できていなかった。
 別にいいやと思う反面、次が最終回。もしかしたらクリフハンガーな終わらせ方をす
るかもしれないと、ちょっぴり期待しないでもない。となると最終回の直前の話はちゃ
んと把握しておくべきかなと、TVerでの無料配信を頼ることになりそう。

 日本テレビ系で放送のドラマ「探偵が早すぎる」第七回を録画視聴。ネタバレ注意で
す。
 うーん、、何となく下降線を辿り始めた印象。犯人に「液体窒素を使った密室殺人」
なんて言わせて煽るから期待してしまった。蓋を開けてみると、「それ、密室殺人とは
呼ばないから」でちゃんちゃん。作り手はギャグとして入れたつもりみたいだけど、機
能してないなあ。
 既存の推理小説で、ある事柄を、目撃者は別の事柄として表現する習慣だったため
に、不可解な謎が構築されるというトリックがありました。その作品はそれなりにうま
く作ってあったと感じたんですが、似たようなニュアンスのある本ドラマが、いまいち
な出来映えというかギャグの不発みたいに終わったのは、第一に煽りすぎ。第二に見せ
方の中途半端さ。後者は、犯人が密室殺人という言葉を勘違いしていることを窺わせ
る、もしくは勘違いしてもさもありなんと思わせるだけの小エピソードがあればよかっ
たのに、終盤に来て突然言い出すから、おかしな空気になったように感じます。極端な
例を想定すると、アリバイ作りのことを「密室トリック」と表現するんだと思ってい
た、でもいい訳で。やるんだったら、そうした言葉のアクロバティックめいた手際を見
せてほしかったな。

 ではでは。




#586/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/07  03:20  ( 38)
丑三つ三国志   永山
★内容
 WOWOWで放送のドラマ「三国志 〜司馬懿 軍師連盟〜」第十三回を録画視聴。ネ
タバレ注意です。
 曹操に留守を任された曹丕だが、曹操から狩りにも行くようにと言われており、その
言いつけを忠実に守っていた。その行いを曹植の妻の叔父・崔?からたしなめられるも、
弟の側の人間だと認識しているため、聞く耳を持たない曹丕。このことを伝え聞いた司
馬懿は、曹丕の元に駆け付け、狩りへ行くのをすぐに止めるように進言する。最初は反
発していた曹丕だったが、司馬懿の熱の籠もった説得に折れ、狩りに関する道具を全て
持ち出してこさせた上で、火を放って処分した。そのことを気に食わない曹真は、司馬
懿をますます嫌うようになる。
 一方、曹丕と司馬懿が釈放されたことで当てが外れた楊修は、遠征先で次の策を捻り
出した。司馬懿の兄で司馬家長男の司馬朗を曹植に仕えさせれば、曹丕は司馬家や司馬
懿の真意が分からず、疑いを抱くようになるだろう。思惑通り、曹操にこの命令を出し
てもらうことに成功する。
 命令を受け取った司馬朗は、曹植への仕官に前向き(そもそも曹操の命令は絶対だと
捉えている)だが、司馬懿は猛反対する。もし兄が曹植に仕えれば、いずれ曹操の後継
者が決まったとき、どちらかが破滅する。この場は物別れに終わり、司馬懿は思い悩む
ことになる。後日、妻からあれやこれやと言われた司馬懿は、現状を打破する一つの考
え方に辿り着く。曹操の跡目争いにもし自分達曹丕の側が勝利したら、司馬朗を全力で
助けよう。逆になったときは、死をも覚悟の上。決意した司馬懿は司馬朗と会い、兄の
出仕に賛同の意を伝える。
 ほぼ同じ頃、司馬朗への出仕命令の件を耳にした曹丕は、楊修の思惑通り、司馬懿へ
不審の念を持つ。曹真から優柔不断はよせ、さっさと司馬懿を配下から外せと意見され
るが、司馬懿や司馬朗が揃って休みを取り、司馬家が揃って行楽に出向いたとの話を聞
き及ぶと、ついていって司馬懿から真意を聞こうと心に決める。
 川縁の景勝地でキャンプ?を満喫する司馬懿らのところへ、曹丕が曹真と共に現れ
る。曹丕は司馬懿と二人だけで話をし、その決意の程を知る。そうして司馬懿と命運を
共にすることを受け入れた。
 ――粗筋を見て分かるように、はっきりとした策略らしい策略が楊修から示され、こ
れに対処する司馬家の動きが魅せます。上では省きましたが、女性の強さがかなり強調
されている。司馬懿夫人の春華だけでなく、甄ふく夫人や郭照、卞夫人もきっちり存在
感を出している。
 ところで、日本の戦国時代では、親子や兄弟といった一族が敵味方に敢えて分かれて
戦うのは、生き残り戦略の一つ(一族の血を絶やさない)として当たり前のように取ら
れていた印象があるのですが、これは日本独特なのかしらん? それとも、単に三国志
の時代の中国には、そういう考え方がほとんどなかっただけで、他の時代になればやは
り当然の戦略としてあるのかどうか、ちょっと気になった。

 ではでは。




#587/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/08  14:53  ( 27)
名もなき家紋の名誉   永山
★内容
 北海道の地震で、市街が瞬く間に停電していく様を遠景より捉えた映像をニュースで
見て、嘉門達夫(現在はタツオ)による替え歌の一節「街の灯りが全部消えたら停電」
を思い起こした人は結構多かったみたいで、検索してみるとそれなりの数がヒットす
る。
 その嘉門タツオについて、地震災害の被災者をテーマにした歌を出している(阪神淡
路のときと、東日本のときそれぞれのバージョンあり)ことは知っていたけれども、阪
神淡路大震災のとき、寄付をしていたことは今回検索してたまたま知りました。行動力
というか決断力に、ただただびっくり。

 WOWOWのドラマ「黒書院の六兵衛」最終回を録画視聴。ネタバレ注意です。
 最終回はストーリー展開にあんまり触れないでおこうという方針ですが、とりあえ
ず、視聴者にとって最も気になるシンプルな事柄であろう、六兵衛は喋ったのか?につ
いては、喋ったと。
 面白かったか面白くなかったかを問われれば前者なんですが、期待していた段階には
達しなかったなというのが正直な気持ち。六兵衛と加倉井の交流が感動の域にまで引き
上げられなかった。
 六兵衛を武士の鑑であると尊敬される者として描写する場面が多かったが、現代の視
聴者全般に伝わるにはまだまだ弱かった感じ。時代の移り変わりに翻弄されている武士
や変わり身の早い武士を描くのにもっと時間を取って、さらに貴族や町人農民にまでそ
の様を描く範囲を広げていれば、六兵衛の武士らしさがより際立った気がする。とはい
え、ほぼ台詞のない、難しいであろう役を演じきった吉川晃司には拍手。
 六兵衛やその妻は手が真っ黒で傷だらけ、てことはかなり下の身分だったろうに、旗
本株を買うための金をどうやって借りられたのか、説明がなかったようですが、その辺
りも含めて的矢六兵衛は次の世代の者に役割を継がせるべく、時代の節目が生み出した
ファンタジーな存在だったってことかしらん?

 ではでは。




#588/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/09  02:40  ( 27)
雷鳴っても騒がに〜   永山
★内容
 雷と大雨の昨晩、グリーンカーテンの根元?をふと見ると、一匹の沢ガニがもぞもぞ
動いている。
 こんなところにカニが現れるのは珍しい気がしたので父にも見せて、雷雨のせいかな
と聞いたところ、そうかもしれないけれども家の敷地内で見たのは初めてとのこと。
 もしや異常気象の前触れじゃあるまいなと、検索してみたら、天気に纏わることわざ
に、「カニが家に上がってきたら大雨」を始めとする、カニが家の中に入ってきたら雨
シリーズみたいなのがあると確認。まあ、大雨は心配ですが、異常ではないってことで
ほっとした(笑)。
 そういえば、嵐になると畑がイノシシなどの獣に荒らされることが多いんだけど、こ
れは天気のことわざにはないのかしらん。獣側が、嵐だと人が見回りに来ないと知って
いるからか?

 日本テレビ系で放送のドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」第八回を録画視聴。ネタバレ注
意です。
 今回のゲームは二十一人一組でチャレンジするもの。作中で零が組んだ連中の一部を
見て、「こいつらの緩さは何なんだ?」みたいな独白がありましたが、視聴者からすれ
ば「本ドラマの緩さは何なんだ?」と言いたいところかも。
 今回に限らず、パズルとしては面白いゲームを多く扱っているとは思うんですが、映
像向き・実写向きかを問われると、首を捻らざるを得ない感じ。紙とペンで計算するな
んて、見栄えしないのは収録前から分かりきっているはずだから、何らかの工夫を凝ら
してくるんじゃないかと期待してたものの、原作を特にいじった点は見受けられなかっ
た。演出で、ドラマ「探偵ガリレオ」ばりにでっかく数式を書いていく、とかでもよか
ったんじゃないかな〜。
 次回予告を見ると、原作漫画とは大きく異なる展開があるみたい。ゲームは原作にあ
ったやつの改変版か? とにかくここでオリジナルのよさを見せてもらいたいところ。

 ではでは。




#589/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/10  02:32  ( 21)
雷が鳴りすぎるのと足がありすぎるのと   永山
★内容
 おとといの夜は、絶え間ない雷鳴のおかげでなかなか寝付けず。四時前になってよう
やく眠れそうになったところへ、ムカデが出現。ちっこいやつが、天井からぽたって感
じで頭の近くに落ちてきて。
 すぐに退治し、刺されはしなかったものの、他にもいるんじゃないかと思うと、また
寝付けなくなってしまった次第。

 日本テレビ系で放送のドラマ「探偵が早すぎる」第八回を録画視聴。ネタバレ注意で
す。
 前回からの流れで下降線を辿るかと思いきや、さほど悪くはならず。とは言え、ドラ
マの演出上、真相がどうなのか初めからばればれで、多分、制作側も隠そうとはしてい
ない。それは潔いスタイルかもしれないけれども、だったら他の面で工夫を凝らしても
らわないと、物足りなくなる。
 今回も視聴者が探偵の先回り推理に着いていくのが難しい。別に、視聴者も同等に推
理できる程度に手掛かりを示せとは言いません。ただ、一点か二点、あとから振り返っ
て、「あ〜、あれはそういう意味だったのね」と膝を打つ箇所が欲しい。本ドラマでは
当初はそういった伏線が多数見られたのに、今やすっかり影を潜めている。皆無ではな
いにしても、伏線を拾っていく丁寧さが消え、全体に作りが粗くなってる。この要素を
作り込まないと、本作の魅力が激減してしまうのだから、ラストに向けて盛り返しても
らいたいところです。

 ではでは。




#590/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/11  02:36  ( 27)
生麦生米生トマト   永山
★内容
 前日の夕食のおかず青椒肉絲(もちろん一から作ったんじゃなく、クックドゥ的なや
つです)の残りを使って、昼食は焼き飯にしようと取り掛かったのだけれど、できあが
ってみたらリゾットだった(生米から調理した訳ではないので、厳密にはリゾットでも
ないが)。
 追加野菜として、皮の固くなったミニトマトを大量に入れたせいか、水分がいつまで
も残ったのが原因かしらん。じっくり時間を掛ければ、水分を飛ばせたかもしれないも
のの、空腹に耐えきれなくなったので、途中からリゾットに変更を決めた(笑)。
 味は気に入ったけど、多分、再現できない。

 日本テレビ系で放送のドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」第九回を録画視聴。ネタバレ注
意です。
 原作に出て来るギャンブルを採用しつつ、ストーリー展開はオリジナル。こういう場
合、原作でのギャンブルはロジック面でよくできていることが多く、改変はかなりの難
関だと予想されました。で、実際、ドラマでのギャンブルはロジック面を削って、人間
の心理面にスポットを当てた仕様になっていたと言えるかな。
 できれば原作ギャンブルのロジックを残すなり、他のロジックを考案するなりした上
で、各登場人物の情が浮き彫りになるストーリー展開が理想ですけど、そこまでは至ら
ず。でもまあ、オリジナルとしてのよさは多少出せていたと感じました。零の年齢を成
人設定に変更したのは、ここにつながるのね。
 ただ、零と標の決勝を周りで見守っていた面々が、揃いも揃って零の支持に回るくだ
りがよく分からなかった。世界を変えて欲しいというのなら、標に託してもいいんじゃ
ないかと。
 次週で最終回。原作漫画(第一部)の終わり方は、はっきり言って、「え、そんな
の?」って感じで呆気ないかつ後味の悪い、もやもやしたものだったから、変更は大歓
迎。でも最後のギャンブルが恐らくドラマオリジナルであろう点は、不安要素だなあ。

 ではでは。




#591/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/12  02:05  ( 25)
PCで観るといつもより疲れる   永山
★内容
 テレビ朝日系で放送中のドラマ「刑事7人シーズン4」第九回を、TVerの見逃し
配信で視聴したので、簡単に感想をば。ネタバレ注意です。
 タイマー録画に失敗した回に限って、結構力が入った話だった。ミステリ的にはどう
かと思うけど、模倣犯と思われた事件が、実は偶然でしたで締め括られるまさかの展
開。とは言え、そこに一応の意味づけもされており、まずまず魅せるドラマになってい
たんじゃないかな。最終回を前にして、主人公のいる部署の役割を再確認したエピソー
ドとも言えそう。

 WOWOWで無料放送された映画「アンノウン」を録画視聴。2011年、米国。ネ
タバレ注意です。
 これまた雑感程度で内容に踏み込むつもりはなし。作品の構造についてちょっと触れ
るだけですが、ちょっととは言ってもポイントなんで、大いにネタバレ注意。
 てことで。
 私、本作がどんでん返しを売りにした映画だと事前に聞いた上で観ました。そして間
違いなく、そのことを事前に知っていたがために落ちの想像が付いてしまいました。
 尤も、どんでん返し作品と知らされなければ観ようと思わなかっただろうから、難し
いところです。願わくば、どんでん返しと知っている観客・視聴者をも引っ掛かるほど
のどんでん返しが仕掛けられた作品こそが理想、かな。種明かしをされてなお驚けるマ
ジック、みたいなものかもしれない。
 他に気になったことは……本筋とは無関係ですが、吹き替え版で観ました。主人公の
声を当てていたのが、先頃亡くなった石塚運昇。今回も悪役とは言い切れない役柄でし
た。そういや放送中のアニメ「BANANAFISH」のゴルツィネ役が石塚運昇だと
気付きましたが、これは一応悪役か。完全な悪って感じじゃないけど。

 ではでは。




#592/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/13  02:33  ( 44)
門に関する二つの問題   永山
★内容
 WOWOWで放送のドラマ「三国志 〜司馬懿 軍師連盟〜」第十四回を録画視聴。ネ
タバレ注意です。
 卞夫人の意を受けて甄ふくが司馬懿に「曹植を都に戻してもらうよう、曹丕から曹操
に上奏するように言ってくれぬか」と頼み事をする。※よく分からなかったのですが、
曹植は前々回、褒美として平原侯に封じられ、都を離れていたみたい。母親の卞夫人が
会いたがっているのを察した甄ふくが司馬懿に頼んだという経緯かな?※
 この様をたまたま目撃した曹丕は、自分を通さずに相談する妻に腹を立てる。それ以
上に、司馬懿が曹植を戻すよう曹操に上奏すべしと言ってきたことに不審を抱く。弟を
戻しても後継者争いが活発になるだけでよいことはない、もしや司馬朗(司馬懿の兄で
曹植に仕える)と通じて策略を巡らせているのではあるまいなと撥ね付ける曹丕。司馬
懿はあっさり引き下がり、そのまま出仕しなくなる。
 遷都を機に役所を新築させた曹操は、その完成の式典?の場で、役所の門を見るな
り、筆で門の真ん中に「活」と書く。この意味が分かるかと出席者達に問う曹操。誰も
が黙していると、楊脩が「分かりますよ」と手を挙げた。「大王(曹操)は門を壊して
作り直せと仰りたいのでしょう。『門』に『活』と書いて『闊』。この字には広いとの
意味がある」と答えた楊脩。見事に言い当てられた曹操は、楊脩を誉める。好機を逃す
まいと、楊脩は大王の意を汲めるのは他にあと一人、曹植だけですと言い、都に戻すよ
うに求める。空気を察した曹丕は、その場で曹操に上奏する。
 都に帰って来た曹植は、楊脩や司馬朗らとともにまず曹丕を訪ね、感謝の意を伝え
る。宴席を用意していた曹丕に対し、楊脩は「早く大王や王后に会わねばなりません」
と断り、曹植を連れ帰ろうとする。が、曹植は兄の上奏あってこそと考えており、無碍
に断れぬとして、宴の場に。楊脩はやむを得ず、司馬朗にあとを託し、自らは去る。そ
の後、酒で酔った曹植らを引き留める曹丕だったが、曹植は今夜中に父母に会いに行く
と言って聞かず、曹植の家を発つ。宮中めざし、馬車を走らせる曹植と司馬朗。急ぐあ
まり、向かうべき門を間違えた。その門――司馬門は、天子とその従者しか通れぬ門で
あり、換言すれば大王の曹操でさえ通れない。もし禁を破れば死罪は免れぬ。誤りに気
付いた司馬朗は引き返そうとするが、曹植は酒に酔った勢いで、自ら馬を操り強行突破
してしまう。
 騒ぎは瞬く間に知れ渡り、翌朝までには楊脩、曹丕、司馬懿らも知るところとなる。
楊脩は司馬懿の計略だと確信し、反撃の策を練る。曹丕もまた司馬懿の策がうまく行っ
たのだと解釈し、朝から祝宴を開く。その場に招かれた司馬懿はことを知って、大いに
慌てて退出する。このままでは兄の司馬朗に罪を被せられる恐れが高い。事実、楊脩は
そのように仕向けるべく、司馬門を守っていた崔申の叔父・崔尚書に圧力を掛け、証言
を変えさせるように持っていこうとしていた。
 ――という訳で、激動の回でした。曹操の後継争い、曹植が有利と思われていたのが
一気に形勢逆転。かと思いきや、司馬懿(司馬一族)もピンチに。、これは次回以降、
策謀合戦の予感がします。
 他にも、闊のくだりは三国志における有名なエピソードの一つだと思います。これま
で映像作品で見たことはなかったので、続きがどう描かれるのか楽しみ。

 あ、楊脩の漢字が間違っていたことに気付く。楊修じゃなく、楊脩でした。今回分よ
り訂正。

 ではでは。




#593/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/17  20:28  ( 37)
パターン化と斬新さの両極   永山
★内容
 テレビ朝日系で放送のドラマ「刑事7人シーズン4」最終回を録画視聴。ネタバレ注
意です。
 焼き直し感あふれるエピソード。この最終回に限ったことじゃなく、今シーズンの本
ドラマは、既視感の強い話が多かったような。「お、これは凄い」とか「そうだったの
か、やられた」といった感想がほとんど持たなかった気がする〜。捻りがなかった。べ
たな展開・あるあるネタで面白味を出す訳でもなく、ただただなぞっている。
 べたな展開、王道パターンを否定するものではありませんが、広い意味で推理物に含
まれるジャンルだと、ともすれば探偵役(捜査する人間)が視聴者には愚鈍に映ってし
まう恐れがあるので、注意が必要。王道パターンだと視聴者の側は先を読みやすいか
ら、作中の探偵役を見て、「何でこんな簡単なことに気付かないんだ?」ってなる。
 海外ドラマ「コールドケース」の手法を取り入れたと思しき今シーズンでしたが、比
較すると、本ドラマの方が弱い。過去の事件のベールを一枚ずつ剥がしていく過程で、
前者には大小の驚きが用意されているのに対し、後者である本作は「あ、やっぱりね」
のレベルで止まっていた。
 幸か不幸か、今シーズンは主人公達の所属部署の変更が起きそうにない、平和な終わ
り方をしましたから、次シーズンがあるとしたら、同じ環境(設定)でのスタートにな
るはず。より作り込んだ脚本で戻って来ることを期待……したいけれど、凄く不安です
わ。
 いっそ、シーズン毎に異なる海外ドラマをオマージュしたドラマっていうコンセプト
でやるのが斬新かもしれない(笑)。

 日本テレビ系で放送のドラマ「探偵が早すぎる」第九回を録画視聴。ネタバレ注意で
す。
 舞台を限定し、最終決戦ということで盛り上がるはずなんですが、一回の放送で二つ
のトリック返しを盛り込んだためか、薄味になってしまいました。
 伏線が弱く、それも一つしかないとあっては、視聴者は追いつけませんし、膝を打つ
納得感も得られない。最大の売りを、つまらない形で披露してしまっており、もったい
ない。原作もこんな感じなのかなあ。
 あと、ストーリーとは関係ないところで気になるのが、間の悪さ。日本テレビ系列の
ドラマってこの傾向が強めな印象があるんだけど、とにかく間が悪い。台詞と台詞の間
にしろ、場面と場面との間にしろ、無駄に時間を取ってテンポを崩している。小説で言
うところの行間を読む的な演出を狙っているのかもしれないけれども、だとしたら全然
伝わってきていません、残念。
 最終回予告では、敵側がお株を奪うトリック返しをやるみたいなんで、丁々発止のや
り取りに期待。

 ではでは。




#594/597 ◇フレッシュボイス2    *** コメント #370 ***
★タイトル (j_m     )  18/09/18  12:46  ( 12)
永山さん、今頃ですがご感想ありがとうございました。
★内容
さっそくご購入いただきありがとうございました!
正直、ちょっと怖かったのですが、素敵な感想をいただけて嬉しい限りです。
他の方の作品も良かったので、お暇がありましたらどうぞお読みになってください。
ただ、文章的にはこれはどうかなと思うものもあります。
エブリスタの編集部はたぶんですが、校正をしていないんですよ。

ところで鵜林さんの新作、出版が決まりましたね!
「ネクスト・ギグ」10月31日発売だそうです。
ずっと待ていたのでとても楽しみです!

前作が出版が決まっていたのに直前になって他の作品とトリックが被っていたことがわ
かり、白紙になってしまったとのことで心配していましたが、本当に良かったです。




#595/597 ◇フレッシュボイス2    *** コメント #594 ***
★タイトル (AZA     )  18/09/18  19:51  ( 24)
便りがないのも便りがあるのもいい便り   永山
★内容
 おー、お久しぶりです>まあぷるさん。
 レスがずっとないものだから、何かあったのか、もしくは当方の感想の書き方にまず
いところがあったのかしら……と懸念していました。そうではなかったようで、ほっと
したです(笑)。
 他の方の作品もまだ一部ですけど読んではいるので、その内、感想を書くかもしれま
せん。

 そして、鵜林さんの『ネクスト・ギグ』。早々にネットで予約注文しました! 凄く
楽しみ。あ、電子書籍でも注文できるのが時代だな〜と感じました。紙媒体に比べてち
ょっと安いし。でもやっぱり紙の本がほしいから、注文は書籍。
 前作というと『スレイプニルは漆黒を駆ける』でしょうか。予告されながら出版され
ないでいるのには、そういう事情があったんですね。ご説明、ありがとうございます。
 それにしても厳格だなぁ。岡嶋二人が江戸川乱歩賞を一度は逃したのも、その応募作
と夏樹静子の短編とのトリック被りが指摘されたから(+実行不可能ではないかと言わ
れたがそこは誤解)というエピソードを読んだ覚えがあります。競馬に詳しい人なら思
い付く可能性が非常に高いであろうトリックとされているのに、でも被りはだめ。それ
と考え合わせると、デビュー長編に該当する作品には特にチェックを厳しくする傾向が
あるのかな。
 それはさておき、鵜林さんのツイッターによればすれっからしの読者、ビギナーの読
者ともに楽しめるミステリを目指しての第一長編てことで、ほんとに楽しみです。※す
れっからしはよいニュアンスの単語ではないと思うので、これは作者からミステリファ
ンへの自信満々の挑発かも?(^_^) 

 ではでは。




#596/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (        )  18/09/19  13:22  ( 36)
感想>『無事ドアを開けるまでが密室です』  夢乃
★内容
ども、夢乃です。

永山さんの『無事ドアを開けるまでが密室です』を拝読しました。

短かめに纏められている割には登場人物が多く、使い切れていない感じを受けました。
印象に残っている人物というと、主人公、山元、廣見くらい。上神もそこそこ登場して
いますが、あまり印象に残らない。推理を披露してる丘野も同じく。それぞれの人物に
特徴はあるので、それをもう少し前面に出せていれば良かったのでは、と思いました。
(新しいキャラを登場させては、その場限りで使い捨てにしているような、私が言える
ことでもありませんが(-_-;)

鍵について。鍵を被害者の口元に置いたのは、ドアを破った、というか、ドアに穴を
空けた後ですよね。ということは、死亡からかなり時間が経っていることになります。
とすると、被害者から流れ出た血液は既に凝固していて、鍵を拭わなければならない程
血塗れになることはない気がします。かといって、あらかじめ血を付着させておいたら
部屋から出て鍵をかける時に鍵穴に血液が付いて他の人に気付かれてしまいそうです。
そこがちょっと気になりました。

ドアを破る手段。山元が牧瀬の部屋のドアを破りましたが<上>では右拳を使っていた
のに、<中><下>では蹴り破ったことに変わっています。ハンカチの中に鍵を隠して
いると、殴った時に手に跡がつくとか怪我するとか鍵を壊すとかの懸念がありますが、
蹴り破ったことにすると拳にハンカチを巻く必要性がない。拳と蹴り、実際らどちらを
使ったのでしょう。悩みどころです。

全体を通して、若い人に時代が伝り難いかな、と思いました。私みたく、古い人間には
なんとなく推測できるし、自然とその年代を思い浮かべて読んでしまいますが、最近の
人には携帯電話がないことに違和感を持つ人がいるのではないかな、と。

あと、誤字が3箇所。(見落としあるかな?)

牧瀬の脅迫行為を案に認めつつ→暗に認めつつ
あなたがやるとしたらしつないにいたことに→室内にいたことに
大度コ rの方から→台所の方から


それでは。




#597/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/09/19  20:38  ( 25)
感想レス>『無事ドアを開けるまでが密室です』とKID  永山
★内容
 夢乃さん、拙作を読んでくださり、本当にありがとうございます。誤字その他ご指摘
の箇所は一応直してみました。十全とは言えない修正なので、また見直すかもしれず。
 この長さでこのキャラクター数は確かに多いかな。女性陣を一人にまとめてみても、
物語の成立に支障はなさそう。強請りの被害者がある程度いてこそ、強請り屋が実質そ
れだけで豪勢な?生活を維持できていることに説得力を持たせられるかなと思ったんで
すけど、被害者に一人お金持ちを入れておけばいい訳だし。
 電話の件は、当たり前のことは書かない・触れないスタイルのつもり。(^^; と言い
つつ、携帯電話やスマホ全盛の時代を知っている人物が過去の出来事を描写するのであ
れば、当時は携帯電話の類がなかった旨を触れておくのもありなんですけど、本作の描
写役たる水地はまだその時代を経験していない設定なので、こんな感じにしてみまし
た。時代の分かる年月日を入れてもよかったかも。


 がん闘病中だった格闘家の山本徳郁が死去。四十一歳。合掌。
 闘病公表から約三週間。よく闘ったと言うには早すぎるけど……公表前から闘い続け
ていたことを思うと、あのタイミングで公表したのは覚悟してたのかもしれないなあと
想像してしまう。
 動いているのを観た試合の中で印象に残っているのは、魔裟斗戦を除くと、総合格闘
技では宮田和幸戦、K−1ではマイク・ザンビディス戦。前者は格闘技漫画を彷彿とさ
せる四秒KO勝利でインパクトがあったし、後者は実質二階級上の外国人選手と渡り合
った(負けたものの)好試合だった印象が。残念だったのは、最高峰とされるUFCで
の勝利がなかったこと。全盛時に適正階級が設置されて、参戦していたら……と想像せ
ずにはいられません。

 ではでは。




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