AWC ◇フレッシュボイス2



#362/367 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/02/12  20:42  ( 22)
難しくない物を難しく見せる   永山
★内容
 TBS系で放送のドラマ「99.9刑事専門弁護士シーズン2」第五話を録画視聴。
ネタバレ注意です。
 いよいよ99.9パーセントの壁に挑むって雰囲気じゃなくなってきた。普通の事件
を扱っている感じ。その分、難度を上げるために、裁判官と警察のなぁなぁな関係やお
決まりのメンツなんかを持ち出してきたのかな。確かにやることはえげつないし、なり
ふり構わずあところがあるから、白いものを黒という判決を下す可能性すら予感させる
ものの、さすがにそこまでは(まだ)なってない。結果、主人公側が強くて、負けそう
に全く見えない。弁護士物・法廷物では、常勝の主人公なんて珍しくないですけど、検
察側だけでなく裁判官側にまでアドバンテージを与えておいて、なお、主人公側の勝ち
が揺るぎないものに見えてしまうのは、ちょっと問題あるような。
 次回は、舞子の弟が容疑者となる事案のようですが、果たして一週休んで&枠拡大を
するほどの出来映えになっているのかしらん。だいたい、舞子が主人公らの事務所の所
属になる時点で、弁護士の経歴や身元などはきれいに調べられるのではないのかしら
ん。だとしたら、舞子(元裁判官の女性で現弁護士”の弟が事件絡みで拘束されている
ことぐらい、事務所の面々は知っていて当然な気がするのですが、誰も知らない雰囲気
のまま描かれているのには、違和感を覚えます。
 今回、台詞のセレクトはかなりよかったと思います。駄洒落など、お約束の部類はと
もかくとして、訴因変更を安易に持ち出した検察や簡単に認めた裁判官らに、「もう一
度やります? 訴因変更」という風なことを言ってのけるシーンは、それまでため込ん
できたものを一気に開放し、溜飲を下げるのに充分だったかと。

 ではでは。




#363/367 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (j_m     )  18/02/13  12:33  ( 11)
永山さん、お久しぶりです。
★内容
2年ぶりになりますでしょうか。お久しぶりです。橘音夢ことまあぷるです。
ツイッターで、鵜林さんの新作の話がありましたので、お知らせいたします。
『ネクスト・ギグ(仮)』(刊行月未定/ミステリ・フロンティア)、でついに長編デ
ビューをはたされます。つい最近、鵜林さんはツイッターも始められたので、この機会
に永山さんもツイッターを始められてはいかがでしょうか。
詳しい刊行日等はわかりませんが、今年中とのことで、すでに第2作の執筆も始められ
ているとのこと、嬉しい限りです。
私も昨年はホラー短編が短編集に収録され、ついに商業デビューしました。(これきり
だとは思いますが)
竹書房刊「厭結び〜オチが最凶の怖い話」です。こちらは機会がありましたら^^
取り急ぎご報告まで。失礼いたします。




#364/367 ◇フレッシュボイス2    *** コメント #363 ***
★タイトル (AZA     )  18/02/13  17:07  ( 28)
『読むな』と言われても   永山
★内容
 おー、お久しぶりです、まあぷるさん。情報を知らせてくださり、ありがとうござい
ます。お手数をお掛けします。
 そして商業デビューとのこと、おめでとうございます。
 『厭結び』、なるべく早く入手して、読んでみます。ホラー作品には簡単な読了報告
になってしまうかもしれませんが、とにかく読みます。
 ここまで本文を書いてから調べてみたら、まあぷるさん名義の作品タイトルに苦笑し
てしまったではないですか(^^;。あ、まあぷるさんのマイページだけでもずっとチェッ
クしていれば作品収録に気付けていたものを、何だか申し訳ないです。
 昨年十二月下旬頃の刊行なんですね。今鹿児島にいまして、関西にいるときに比べれ
ば流通事情が悪いはずだから、書店になければネット注文の方が早いかしらん。電子書
籍も出ているとありましたけど、紙書籍を手元に置いておきたい質でして。
 それから、鵜林さんもついに、ですか! 東京創元社のメールマガジンが届く度にチ
ェックし、なかったら出版社のホームページに行って作者名で検索をしては空振り、こ
れの繰り返しでしたが、ツイッターで先行発信とは、やられました(苦笑)。ここは読
まれていないと知りつつ、おめでとうございます。
 刊行日未定というのが些か気になります(^^;が、早く手に取って読みたいものです。
というか、タイトルが以前予告されていた『スレイプニルは漆黒を駆ける』と異なって
いるのは、改題されたのか、別作品なのかも気になるところ。
 と、ツイッターを検索して確認すると、別作品なんですね。これはもう、一作目を読
んで熱烈絶賛の声を出版社に届けて、二作目も早々に出してもらわねば(笑)。
 私自身がツイッターを始めるかどうかは、まだ踏ん切りが付きませんが、アカウント
登録せずにそのまま読むことはできるみたいなので、とりあえずは時折拝見して影なが
ら応援するとします。

 椎茸の原木運びで、腰は痛いわ、指は握力が抜けてわなわなするわで、パソコンを触
るのにも一苦労の状態でしたが、書き込みを読んでちょっと回復した気がします。

 ではでは。




#365/367 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/02/14  21:15  ( 88)
時間がないと文章が長くなる   永山
★内容
 WOWOWのドラマ「監査役野崎修平」第五回を録画視聴。ネタバレ注意です。以
下、ストーリーをほぼなぞってる粗筋メモ(笑)。
 火を出した木村ビルへと駆け付ける野崎。すでに野次馬でいっぱいで、木村ウメの安
否が掴めない。必死になって探していると、呆然とビルを見上げるウメを見付けた。ど
うやら怪我は負ってないようだが、ショックを受けているのはありありと見て取れた。
同じように飛んできた安藤にウメを任せ、立川支店長と話そうとしたとき、野崎の携帯
電話が鳴る。相手は谷田で、「おまえのせいだ。おまえが余計なことに首を突っ込むか
らだ。やめないと人が死ぬぞ」と脅しを掛けてきた。心配になった野崎は、家族を自宅
からアパートに移す。が、その動きすらも、谷田に目撃されていた。
 野崎は、住まいを失い、土地を持って行かれることが確実となったウメを訪ね、詫び
るが、ウメはあんたのせいじゃない、自分達の巡り合わせが悪かったと言ってくれる。
しかし続けて、悪いことをしておきながら罰を受けていない連中がいる。そいつらを見
付けてくれと頼まれた。
 野崎は、木村ビル火災に関して、武田専務に状況を伝える。これは放火であり、武田
と付き合いのある総会屋・海藤の仕業である。こんな反社会的な連中とは早々に手を切
ってくれと迫ったが、武田はその場では返事しなかった。武田は海藤の元を訪れ、放火
のような馬鹿な真似はもうやめろと要請するが、海藤は部下が勝手にやったことだとし
てとぼける。同じ頃、野崎は京極頭取から関連の大企業に出向してそこの抱える大きな
債権処理を、陣頭指揮してみないかと打診される。野崎は即答を避け、持ち帰ること
に。
 程なくして、野崎の妻と娘が移った先のアパートで、小火があった。妻は物音を聞い
ており、海藤の手の者による放火に間違いない。幸い、大事には至らなかったが、身の
危険を感じた妻と娘を、自宅に呼び戻し、新たにアパートを借りる手続きを進める。そ
のタイミングで、出向を打診されたこと、引き受ければ脅されるようなことはなくなる
であることを妻に伝える。妻や娘は野崎の気持ちを分かっており、好きなようにしてく
ださいと言われた。
 翌日、頭取に断りを入れる野崎。京極頭取は、断ることがどういうことか分かってい
るのかと警句を吐くが、野崎の決意は変わらなかった。
 夜間、立川が一人残って仕事をしていると、京極がいきなり現れる。東銀座支店が担
当していた木村ビルが焼け落ちた件で、話を聞きに来たという体だ。京極から「木村ビ
ル火災の責任は、誰にあると思う?」と問われ立川は、少し考えてから「野崎監査役に
あると思います」と答えた。すると京極は満足した様子になり、「これからも野崎監査
役のすることをよく見て、報告してください」と告げる。
 武田は、野崎の家族が小火に遭ったことを聞き、怒り心頭で海藤へ電話を掛ける。絶
対にやめさせろと強い調子で言うも、相手は「メンツで商売している俺達がメンツを潰
されたのだから代償は払ってもらう」と、聞く耳を持たない。武田の方から絶縁を告げ
ると、海藤は一応受け入れつつも、「この世界、一旦くっつくと簡単には切れません
よ」と捨て台詞を残した。
 次の日から、あおぞら銀行本店での嫌がらせが始まった。全ての窓口で一斉に一円の
引き出しと預け入れを繰り返したり、建物のすぐ前で「不良債権隠し」「国費がつぎ込
まれている」云々と、スピーカーでがなり立てたりと、面倒が長引きそうな気配を見せ
た。武田は以前紹介された、別の総会屋の息子で弁護士をやっているという佐藤を思い
出し、このトラブルの処理を任せる。佐藤は海藤の事務所に単身出向くと、嫌がらせを
している連中を引き揚げるよう要求した。佐藤は、海藤らと建設大臣の絡んだ汚職のネ
タを握っており、それを盾に、ひとまず手を引かせることに成功。しかしこれは時間稼
ぎにしかならないでしょうとも、武田に言った。
 元あおぞらの行員で情報屋に転じた沖田は、海藤の関係先に次々と探りを入れたとこ
ろ、目を付けられてしまう。野崎の目の前で車で拉致され、痛い目に遭わされて、野崎
宅の玄関先で放置された。気付いた野崎はひとまず家に運び入れ、助ける。沖田はしか
しこれで懲りることはなく、G1計画の全貌を記した書類を入手した、これを使って目
に物を見せてやると息巻く。野崎は、そんな資料を持っていることが海藤に知られた
ら、次こそ命はない、資料をこちらに渡せと求めるが、突っぱねる沖田。後日、沖田は
大日本生命の社長室に父親を訪ね、手元にある資料を買い取れと要求する。社長は一瞬
受け入れるかのような態度を見せたが、電話で警備員を呼び、沖田を追い払う。マスコ
ミばらまくぞと脅しても、全く動じなかった。
 手の尽きた沖田は、G1計画に関する視聴を野崎に渡す。ただし中身を見るのには覚
悟が必要だと忠告を残し、立ち去った。野崎はしばしの逡巡の後、資料を開く。そして
翌日、頭取室に乗り込んだ野崎は、京極に資料を見せ、退任を求める。やめないのであ
れば、資料を検察に持ち込むとも言った。だが、京極もまた動じない。資料に京極の名
前は出て来ておらず、他にも具体的な証拠はない、怪文書の類だと言わんばかり。それ
では検察に考えた野崎だったが、京極に「分からないからと言って検察に丸投げでは、
監査役を置く意味がない」と嫌味たっぷりに言われ、反論する。自分にはこれ以上調べ
たくても、資金も組織もない。この訴えに、京極は「それなら予算を出しましょう、人
も使っていい」と答えた。意外な反応に怪訝がる野崎だが、これを受けて調査を深く掘
り下げることを宣言。
 野崎が頭取室を出て行くや、京極はある人物を呼び出した。その柳沢という男は閑職
に追いやられていたが、かつては京極の懐刀として動いていた。G1計画の後始末を言
われた柳沢は、対価を望んだ。
 次の役員会議で、京極は柳沢の副頭取就任を提案。武田が表立って異議を唱えるも、
各役員をまとめる役が必要だという説明に押し切られる。柳沢は積極的に暗躍、自ら進
んでG1計画の汚職ネタを検察にリークし、武田と海藤に責任を全て背負わせようと画
策する。――粗筋はこんな具合でした。
 面白いっちゃあ面白いんだけど、どことなく一本調子な感じが出始めたかなあ。野崎
が基本的に真っ直ぐでぶれないキャラであるのはもう分かったので、繰り返し台詞で言
われるとクサく感じるようになってきた。また、悪役の谷田の姿格好があまりに劇画め
いていて、コミカルに映る。コートに帽子にサングラスって、ギャングか。
 活躍しそうでなかなかしない、女性支店長の立川は、今回も大人しめ。ただ、頭取の
反応を窺ったり、資料に目を通す場面が意味ありげに差し込まれたりしていたので、何
かありそう。そろそろ本領発揮してもらいたいところ。
 もう何度も繰り返し書いてますが、京極の意図がよく分からないまま、続く。野崎を
邪魔に思っているようでありながら、監査役に残るよう仕向けている感じがするし、今
回は金まで出す始末。かつて懲罰委員会にかけられた坂本も戻って、しかも野崎の下に
就くことがあっさり許されたようだし、訳が分かりません。
 新登場の柳沢も謎めいていますが、今のところスパイス的存在で、初っ端から京極の
味方にも敵にもなりそうな言動を連発して、引っかき回してくれました。逆転劇がある
としたら、この人物がポイントか?

 ではでは。




#366/367 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/02/16  20:42  ( 26)
ご都合はリピートされる   永山
★内容
 日本テレビ系で放送のドラマ「リピート」第六回を録画視聴。ネタバレ注意です。
 停滞がまだまだ続く。中弛みで済むのならまだいいんだけど、仮にこのままの調子で
進められるとすると、たとえオチがよかったとしても、評価は低くならざるを得ない。
 前にも書きましたけど、同じようなシーンが繰り返し出て来て飽きるし、そもそも展
開が単調。同じような出来事が起きるにしたって、映像作品なのだから、もうちょっと
見せようがあるでしょう。工夫が足りない。
 加えて、今回はご都合主義も目立った。鮎美が襲われ、危ないっていう場面で毛利が
助けに飛び込んでくる展開が正味四十五分ほどの中で二度ありましたが、二度とも毛利
が駆け付けるタイミングがばっちり。鮎美が今にもやられそうな瞬間に現れてた。鮎美
がどこにいるのかも定かではないのに。
 夜道を鮎美と毛利の二人で歩くシーンもやたらとある。毛利がボディガードを兼ねて
いることを言いたいんでしょうけど、リピーターなんだから、競馬か何かで稼いで、そ
の金でタクシーを利用するとか、考えないものかしらん。
 何だかんだあって、今回ようやく、由子が鮎美に対して正体を表しましたけど、遅い
というのが正直な感想。鮎美を階段で突き落としたのが由子だということは、視聴者に
とって、だいぶ前から推測できてたはず。リピート仲間の犯行か?といくら煽っても、
それを素直に信じる人は極々僅かでしょう。種がバレバレの手品で、種明かしをされて
もね。
 リピートの秘密を知った由子が毛利らを脅すにいたって、見ている方としては「この
ままではたとえ犯罪行為を鮎美や毛利に働いたとしても、警察に突き出す訳にも行か
ず、厄介な存在になったな、いずれ死んでもらわないと物語を進行しにくくてたまら
ん」等と思った矢先、鮎美を刃物で襲撃した由子が抵抗に遭って逆に命を落とすという
流れに。原作小説とは多少の差異があり、既読者にとってもこの展開は段取りがよすぎ
ると感じるのではないかしらん。

 ではでは。




#367/367 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/02/17  20:28  ( 31)
羽生が敗れ羽生が勝った日   永山
★内容
 ネット上では「どっちの羽生?」と大混乱だそうです。
 いや、大混乱なんてしてない。分かった上で楽しんでやっているに違いないのに。発
信側も、紛らわしい場合は羽生竜王と羽生結弦などのように書き分けている。
 もし、こんなニュースまで外国に伝わったら、日本語は不便だなと思われるかな。

 TBS系で放送のドラマ「アンナチュラル」第六話を録画視聴。ネタバレ注意です。
 今回は、レギュラー陣の一人が事件に巻き込まれるというパターン。前回終盤の流れ
から、一気に中堂の絡む事件の究明に向かうのかと思ったら、中堂の「おまえには関係
ない」の一言で、やっぱり停滞。ここはさすがに、過去のシリーズ物の常道を踏襲せざ
るを得ないか。
 今回は感電による窒息死という、多分かなり特殊な方法による殺人でしたが、犯人の
行動がいまいち理解できない。自社で提供した機械を殺人用に改造するというのは、発
覚すれば即犯人となるトリック。なのに、無策にも、同じ方法で二人を殺害、さらに三
人目もやろうとしていたのは、捜査機関をあまりにも舐めてる。というか、自分と関係
のある人物が立て続けに三人、同じ死に方で不審死を遂げたら、怪しまれるとは考えな
かったのか。
機械を回収することも考えていなかったみたいで、犯人はよほど自信があったと見えま
す……。
 一方、捜査面でもちょっと気になることが。今回に限らないんですけど、捜査が真っ
当な手法で行われていない。また、守秘義務が存在するであろう組織に属していなが
ら、それが守られていない。もし仮にこれらを、現実にもある(あり得る)ことだから
と看過するのであれば、他の令状に因らない捜査もOKになっちゃう? 違法な経緯で
得られた証拠には証拠能力が認められないこともあるらしいので、ドラマ上とは言え引
っ掛かりを覚えた次第。本作では元々、中堂が盛大に違法な行為をやってるので、他の
部分では抑えめにして欲しいところ。
 ミステリ部分にはクエスチョンマークを付けたくなったエピソードでしたが、物語と
してはよくできていたと思います。互いに「友達じゃない」と言った三澄と東海林が友
達関係を強め、「俺達友達だろ」と初対面の宍戸から言われた久部がその友達からいき
なり脅される。コントラストがいい。

 ではでは。




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