#1379/3054 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (sab ) 20/05/13 16:10 ( 20)
「ミステリ百科事典」を購入したいのですが HBJ
★内容 20/05/13 16:11 修正 第2版
間羊太郎著「ミステリ百科事典」を購入したいのですが
文春文庫版と現代教養文庫版があり、
文春文庫版は3000円以上で、現代教養文庫版は400円ぐらい。
ネットで人様のブログをチェックしてみると、
文春文庫版は「妖怪学入門」なる項目が追加されただけとの事。
「妖怪学」なんてミステリーを書く上で必要なのか。いらないんじゃないか…。
しかし、アマゾンでレビューがあるのは文春文庫版なので、
(そのレビューには、綾辻行人がネタかぶりを避ける為に使っている
などと書いてある)
文春文庫版がいいのか。しかし3000円は高い。
文春文庫版と現代教養文庫版の違いを知っている人がいたら
教えていただきたいのですが。
その他おすすめのネタ本があれば推薦して下されば幸いです。
#1380/3054 ◇フレッシュボイス2 *** コメント #1379 ***
★タイトル (AZA ) 20/05/13 20:34 ( 29)
『ミステリ百科事典』他> 永山
★内容 20/05/13 20:44 修正 第3版
私は現代教養文庫版の方しか持っていなくて、目を通したことがあるのも教養文庫版
のみのため、参考にならないとは思いますが、念のために。
ミステリを書くときの参考資料としての位置づけなら、教養文庫版でも充分じゃない
かと感じます。私、実際に色々と参考にしています。関西においたままだと何かと不便
でしたので、この本は九州の方に持って来たくらいだし。
あと、文春文庫版は736ページあるとかで、教養文庫版よりも250ページ以上分
厚くて、気軽に持ち運びして読むんだったら教養文庫版の方がいいかもしれませんね。
他に、おすすめできるネタ本としては、多分これまでにフレボイでも何度か言及して
きて被るでしょう&すでにご存じの物が多いかもしれませんけど――
・『探偵小説の「謎」』(江戸川乱歩 教養文庫) ※講談社からも出ている模様
・『ミステリイ・カクテル 推理小説トリックのすべて』(渡辺剣次 講談社文庫)
・『魔法の心理学』(高木重朗 講談社現代新書)
・『トリックの心理学』(高木重朗 講談社現代新書)
高木重朗の著作二つはいずれもマジック(手品・奇術)のエッセイですが、アイディ
アが詰まっていて、ミステリにも応用できるように思います。
あと、石川喬司のエッセイ本にもよい物があったように記憶しています。どちらかと
いうとSF寄り、ギャンブル寄りの内容ですけど、それらも含めて興味深く読んだ覚え
があります。
ではでは。
#1381/3054 ◇フレッシュボイス2 *** コメント #1380 ***
★タイトル (sab ) 20/05/13 21:52 ( 29)
さっそくありがとうございます HBJ
★内容 20/05/13 21:54 修正 第2版
さっそく現代教養文庫版を注文しました。
他に紹介して頂いたものの内、
渡辺剣次「ミステリイ・カクテル」は数十年前に読んだ記憶があるのですが、
その時には何故かぴーんと来ませんでした。(多分読み方が悪かったのでしょう)。
これももう一回読んでみたいと思います。
もう手元にはないので又買うしかない。
江戸川乱歩「探偵小説の「謎」」は、青空文庫でも読めるみたいです。
しかし横書きで文字が小さく読みづらいです。
これも読む気なら買った方がいいのかも。
あと、最近、
「ゲームシナリオのためのミステリ辞典」というのを電子で買ったのですが、
これもあんまりぴーんと来ませんでした。
というか、何故か読む気がせず、途中で挫折。
最近、
「折角自分でトリックを考え出しても、既に誰かが思い付いていたら馬鹿らしいなあ」
という当たり前の事に気付き、この手の本を読む様になったのですが。
もし30年前のPC−VANの頃に戻れたら、
AWCの中に「トリックデータベース」という掲示板を作るか、
ミステリーのSIGを作りたいですね。
とにかくどうもありがとうございました。