AWC 骨太の物語、かな?   永山


        
#1378/1397 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  20/05/12  19:50  ( 34)
骨太の物語、かな?   永山
★内容
 WOWOWのドラマ「鉄の骨」第四回を録画視聴。ネタバレ注意です。
 地下鉄工事の入札で談合の条件をのんでくれるようにと三橋に頭を下げられ、少なか
らず動揺する平太。社に戻って尾形常務に報告すると、それは三橋の作戦かもしれない
ぞと諭される。表面上は応じたふりをして、談合が不調に終わったときはいつでも行け
るように準備を進める。
 ところが数日経って、三橋の側は池松組が損をする条件を加えてきた。どうやら今回
の談合でごねていた大手ゼネコンの一つがより利益を欲したため、そのしわ寄せが池松
組に来たらしい。まったくメリットがない要請に、態度を硬化させる池松組。検討中を
繰り返し、のらりくらりとかわしていた。
 だが、三橋が直接、尾形との交渉に現れ、事態が変わる。不利となる条件を引っ込め
させる代わりに、談合に合意したというのだ。平太ら部下は納得がいかないがどうにも
ならない。
 そんな折、しばらく行き来のなかった萌から連絡が入り、一緒に食事をとる平太。そ
の場で彼女から城山議員の周辺の談合と金の流れに検察の捜査が及びつつあるのではな
いかという懸念を伝えられる。一応の根拠もあり、平太は彼女から談合に関わるのをや
めるように言われるが、サラリーマンだから上の言うことに従うしかないんだと答え
る。だが内心、不安に感じた平太は池松組の先輩らに伝えると、いざというときは部長
以上が捕まるだけだと冗談めかして言われた。
 捜査を指揮する東京地検・内藤は、ゼネコンからある牧場への大金の払い込みに引っ
かかりを覚える。それはゼネコン社長の趣味である競走馬の代金とされているが、これ
までに購入した競走馬の戦績は惨憺たるもの。何千万も払う価値はないはず。これを突
破口に、資金洗浄のルートをたぐり寄せていく。
 そんな内藤の元に一本の電話が入る。待ち合わせ場所に行くと、そこに現れたのは池
松組の尾形だった。
 ――以上が第四回のあらすじ。面白くなって参りました。尾形が切れ者ぶりを発揮し
だしたなと思ったら、最後に来てまさかの密告? いや、実際は分かりやすい伏線や暗
示などの演出があって、まさかって感じはしないのですが。どういう意図を持ってこん
な行動に出ているのかが気になる。
 談合を扱っているだけに、主人公への肩入れもいまいちしきれないのですが、それで
ものめり込める内容なのはたいしたもの。あとは初回では正義感があってルールの遵守
に頑なだった平太が、急に軟化しすぎという点を解消してほしいのだけれど次で最終
回。このままで行きそう。

 ではでは。





前のメッセージ 次のメッセージ 
「◇フレッシュボイス2」一覧 永山の作品
修正・削除する コメントを書く 


オプション検索 利用者登録 アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE