AWC 略しすぎ問題と幻術師   永山


        
#1099/3054 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  19/09/11  21:39  ( 34)
略しすぎ問題と幻術師   永山
★内容
 拙作二つを読んでくださり、ありがとうございます>HBJさん。

・『音無荘の殺人』
 「根っこの密室」は、私が思い付いた密室トリックで、自分でそう呼んでいるもので
す。メモはしているのですが、作品にはまだしていません。今後、自作に使うつもりな
ので、詳細を説明する訳には行きませんが。
 本作では、袴田が温めているトリックとして、何か一言で特徴を言い表せるものがな
いかなと考えたときに、「根っこの密室」がちょうどいいんじゃないかと思い、名称を
採用した次第です。

・『飛鳥部響子の探偵しない事件簿』※ネタバレ注意
 誤字の指摘、ありがとうございます。直しました。
 トリックの方は……被害者が悪ふざけのつもりで矢を自ら胸に刺し、遠くから矢を撃
たれた芝居をするが、それを事前に知っていた犯人が利用し、応急手当に紛れて、矢に
毒を塗布し、改めて突き刺した……という具合のものを描いたつもりでした。伝わらな
かったということは、私の書き方によくないところがあったんだと思います。

 二作とも、本編となる事件が別にあってという類の物ではありません。これも私の書
き方に原因があるのでしょう。短時間で書き上げようとして、構想した粗筋に比べると
削りに削っているのもその理由の一つかと。


幻術師>
 初耳でしたので検索して、ちょっと見てみましたら、果心居士という名前に見覚え
が。この名前って結構有名で、映画やアニメ作品にも登場していたような気がするので
すが、思い出せません。創作の世界ではそこそこメジャーな可能性もある?
 あと、時代物ミステリって、結構ハードルが高いというかしんどいイメージが強く
て。通常の時代考証にプラスして、当時どの程度の科学捜査が可能だったかの検証もし
なくちゃいけない。
 今の私が書くとしたら、パラレルワールド的な江戸時代での幻術師とか、幻術師が現
代にタイムスリップしてきて最新マジックを身に着けたあと、元いた時代に戻るとか、
そんな感じになりそうです。

 ではでは。





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