AWC 今年これまでのワーストかもしれない   永山


        
#1064/1073 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  19/08/08  20:51  ( 31)
今年これまでのワーストかもしれない   永山
★内容
 テレビ朝日系で放送のドラマ「刑事7人」シーズン5第四話を録画視聴。ネタバレ注
意です。
 前回の感想で、天樹だけが目立ちすぎではという旨を記しました。今回は、仲間の一
人である海老沢をクロースアップした内容にしようとしたみたいですが、形だけで終わ
った感じ。昔逮捕した死刑囚からの手紙という要素で、今回の事件との結び付きを強め
てはいましたが、他に比べて目立つほどの活躍はなく、昔と今とでは熱血度が変化した
よっていうキャラクター付けだけ。事件の方は例によって天樹が大した根拠もなく想像
した通りの真相だし、結局のところ、海老沢は前回出番が皆無だったことの穴埋めレベ
ル。
 でもまあ、サブキャラの雑な扱いがあまり気にならないくらい、今回は脚本そのもの
が酷かった。
 薄い内容を露骨な引き延ばしで、だらだらした展開にしていたのがまず一つ。
 一家三人が青酸系毒物で死んだ件が、心中で片付いているというけれども、毒の出所
がはっきりしないままなんてあり得ない。
 死んだ一家の旦那の弟がやっている工場とか、黒幕の美術教師の画材とか、青酸系毒
物に関連付けられる要素があるのに何ら触れずにスルー。
 ほとんど面識のない男が持ってきた葡萄ジュースを受け取って飲むだけでも不自然だ
けど、一家三人が同時に飲むというのは犯人にとってラッキー以外の何ものでもない。
個別に飲んでいたら、一人目が倒れた時点で成り立たない犯行。
 弁護士が援交をネタに脅されて、殺人に手を貸すってのも意味不明。しかも弁護士役
の人の演技が、殺人なんて当たり前ってな感じだったから、ちぐはぐな印象を受けた。
 捜査の攪乱を狙ったという嘘の目撃証言ですが、別々の物と認識されていた事案がそ
の偽証のせいで、実は関係しているのではないかという疑いを強めている。メリットが
小さく、デメリットが大きい無駄な工作。
 弁護士がジュースを飲んだ状況もさらっと流してていたけど、普通ならありそうにな
い。実行犯はどういう理由付けをして飲ませたのか、弁護士は自分にとってアレルギー
の出る素材が入っていると思わなかったのか。
 ……まだありそうだけど、このくらいにしておこう。何でこんな脚本が通ったのか理
由を知りたい。末期の「コロンボ」みたいに、よい脚本が払底して苦心しているのか。

 ではでは。




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