AWC 永遠の小僧   永山


        
#683/696 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/12/07  20:15  ( 29)
永遠の小僧   永山
★内容
 爆弾小僧の異名で知られた英国のプロレスラー、ダイナマイト・キッドが死去。六十
才の誕生日に。ご冥福をお祈りします。
 前に、国際プロレスのDVDボックスを購入したときの目当ての一つが、キッド初来
日時の試合でした。寺西勇との一戦は、後のイメージとは異なりねちっこい英国スタイ
ルでしたが、そんな展開の中にも激しさを体現するキッドらしさも出ていた。このあと
ジュニアヘビー王座に挑戦が決まっていたキッドを、ここで勝たせずに、何で引き分け
にしたんだろ。
 あと、私の四度目のプロレス生観戦が、キッドの参加した新日本プロレスのシリーズ
でして、その頃は初代タイガーマスクのライバル一番手として日本でも人気を博してい
たと思います。で、当日組まれたのが、星野勘太郎とのシングルマッチ。これが現在、
伝説の喧嘩マッチの一つに数えられているのですが、当時の私にはそういう鑑識眼はな
くて、とにかく変な試合だったとだけぼんやりと覚えています。元々、両選手ともに気
が強く、がんがん攻めるタイプなので、技がうまく決まらなくても、まあこんなものか
と。今になって写真入りで詳しく解説してあるサイトで見ると、流れるような攻防がほ
とんどなく、互いに技を受けないどころか、急所蹴りの応酬、かみつき、拳で頬骨をゴ
リゴリといった異様な戦いだったのが分かります。観客が異変を感じ取っていたかどう
かは怪しく、急所攻撃が出る度に笑いが起きていたような記憶も……。最後はキッドが
それまでの流れを無視して唐突かつ強引にツームストンパイルドライバーからのダイビ
ングヘッドバッドという必殺技コースに入り、フォール勝ち。多分、星野が大人の対応
をした結果であり、事なきを得たものの、もしもそこで決着していなかったら、そのま
まテレビ中継に雪崩れ込んで、喧嘩マッチを全国のお茶の間に届けてしまっていたかも
(当日は生中継が入っており、星野vsキッドの次の試合から放送されました)。とい
うか、生中継があったからこそ、星野が大人の対応をしたのかも?
 後に全日本プロレスに戦いの場を移しますが、その最初のシリーズ、契約上の問題で
テレビ中継に出られず、夢の顔合わせが映像として残っていないらしいのは本当に惜し
い。テレビ中継そのものは行われたのだから、キッドの試合も収録されていておかしく
ないんだけど。

 ではでは。





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