AWC “チョー気持ちわかる”?   永山


        
#655/696 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/11/13  22:49  ( 35)
“チョー気持ちわかる”?   永山
★内容
 WOWOWのドラマ「日本版コールドケース2」第五話を録画視聴。ネタバレ注意で
す。
 二〇〇四年夏。アテネオリンピックでの日本人選手の活躍に沸き返る中、銀行襲撃の
計画が進められていた。後に発生した三人組による銀行強盗事件では、行員の廣瀬亜紀
が一人射殺され、現金など一億円も奪われたまま、未解決になっていた。
 二〇一八年。新たに起こった銀行強盗事件で使われた拳銃の弾丸を調べたところ、十
四年前の女子行員射殺の弾と、線条痕が一致した。強盗の人数も同じ三人。同一犯の可
能性が高い。
 十四年前の当時巻き込まれた女性行員の一人を銀行に訪ねると、興味深い証言が得ら
れた。現場で見付かった特徴的なピアスについて、事件よりも前に見掛けた覚えがある
という。その人物は融資の相談に訪れた若い男性客で、萩野朔太郎と名乗った。萩野は
相談窓口で出迎えようとした女性行員がお辞儀をしたにもかかわらず、隣の窓口で作業
中の廣瀬亜紀に声を掛けた。見た目から言って、地味で平凡な廣瀬に対し、証言をした
女性行員は若くて美人だという自負があった。何故避けられたのか?
 荻野の交友関係に当たり、兄貴分の男が浮上する。そいつは元暴力団員で前科持ち。
閉めたばかりのバーを探ると、紙幣用の真新しい帯が見付かった。先日強盗が会った銀
行のそれと同じ物。観念した男は、共犯者の一人が荻野であることを認める。さらに意
外な証言を、つまり十四年前の銀行強盗では廣瀬亜紀も積極的に計画に関わろうとして
いたというのだ。
――前半三分の一ぐらいまでの粗筋は以上。ここからは当の荻野や第三の共犯者がそれ
ぞれ証言して、様相がくるくると変わる。男と女の立ち位置が、ネガとポジみたいに入
れ替わる。状況ではなく人が対象だからか、いつも以上にめまぐるしく感じられるよう
な。
 他にもちょこちょことサイドストーリーが展開されてた。前回、本部長をぶん殴った
金子は、今回謹慎でお休み。と言いつつ、職場には出て来ているから、自宅謹慎ではな
く、捜査で動き回るのを禁じられたってことかしらん。
 主役の石川百合刑事に以前のエピソードでモーションを掛けていた?検事の大江が再
登場。いつも利用しているバーを教えて立ち去る。ラストで石川が訪ねて大江と酒を飲
むシーンが思わせぶり。
 被害者の妹が姉妹仲を語る場面では、石川刑事が自分の妹のことを思い描きつつ、コ
メントする。容疑者の宿泊するホテルに突入するシーンでは、石川が銃の使用にためら
いを見せる節が(シーズン1最終話からのつながり)。
 という風にかなり詰め込んできた印象。これからどう回収していくのか、注目です。

 ではでは。





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