AWC 逆もまた真なり   永山


        
#646/655 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/11/04  22:53  ( 23)
逆もまた真なり   永山
★内容
 ミステリを読んでいる途中で推理して思い付いたトリックが、もし正解じゃなければ
自作で使おうっていうのは“あるある”だと思いますが、思い付いたトリックが(読ん
でいたミステリ以外の状況では)使いづらかった場合は、どうしよう(苦笑)。似たよ
うな状況を設定するのが手っ取り早いけど、それだと逆に、読んでいたミステリで使わ
れていたトリックが自作では正解ではない理由をこしらえなければならなくなる訳で。

 日本テレビ系で放送のドラマ「ドロ刑」第四話を録画視聴。ネタバレ注意です。
 若手刑事とそれに協力する煙鴉との関係が、馴れ合いになってきた。これまでも馴れ
合いの気はあったけれども、協力に至る(納得の行く)段階を踏まずに当たり前のよう
にバディとして描かれるのは興ざめ。ルパン三世と銭形警部くらいの歴史を積み重ねて
いるのならまだしも(笑)。
 一方で、若手刑事の同僚が煙鴉の正体を見破りつつある節が、これまでずっと挿入さ
れ続けてきていましたが、今回で一端精算。まさかこんなにあっさりと、こんな形で疑
いを晴らすとは。ドラマのカラーに合っていると言える反面、原作にこのエピソードが
あるんだとしたら、どうやったんだろう? 原作漫画とドラマとでは、主人公刑事のキ
ャラクターが大きく異なってるため、同じ手は使えないはず。
 本筋の方は、スリをテーマに。毎回趣向を変えるのは面白いし、視聴者を飽きさせな
い工夫でしょう。ただ、こうして毎回変わる盗み関連のテーマに対して、煙鴉が万能に
過ぎるのがちょっとつまらない、もしくはずるい。初登場のときは、空き巣として伝説
的大物という位置づけのように描いておいて、実は何でもござれでしたというのは、後
出しっぽい。

 ではでは。





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