AWC ファミリーヒストリー   永山


        
#564/597 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/08/16  20:46  ( 37)
ファミリーヒストリー   永山
★内容
 WOWOWで放送のドラマ「三国志 〜司馬懿 軍師連盟〜」第九回を録画視聴。ネタ
バレ注意です。
 汲布を助けることと、汲布を捕らえるよう曹操から命じられた曹丕の身分を守ること
という一見すると相反する二つの事柄を達成する必要に迫られる司馬懿。司馬懿の読み
では――事実そうなのだが――曹操は曹植を継子にと考えているが、これまでの慣習や
国法に照らせばより年長の曹丕を跡継ぎとするのが当然で、また支持する臣下の数でも
曹丕が曹植を上回る。そこで曹丕に三日で汲布を捕らえよと無理難題を押し付け、失敗
させることで曹丕が器でないことを示そうというのが曹操の狙い。故に、汲布を捕らえ
ずとも曹丕がひどく罰せられることはない。ただし、跡継ぎ争いでは大きく後れを取
る。それをよしとしない曹丕に、司馬懿はどのような策を示したのか……といったとこ
ろが興味の焦点。まだこの件は決着を見ないまま次回に続くとなりましたので首尾は分
かりません。万全の策でないことは作中で司馬懿も認めており、どうなるのかはらは
ら。
 あ、今回の切れ目はいい感じのシーンでした(笑)。
 緊迫した場面でも、うまい具合にユーモアを絡めてくるのに感心。曹丕の直属の部下
である曹真が独断で手駒を率いて、司馬家に乗り込んできて、汲布を出せと迫る。訳を
話すからと二人きりの話の場に持ち込んだ司馬懿。そこへ汲布が現れ、曹真を背後から
制圧。そのままの姿勢で半刻の間、曹丕の到着を待つことになるのですが、この描写が
細かい。座ったまま制圧されている曹真と、彼に目の高さを合わせて座ってる司馬懿。
二人の間には茶の入った杯が置かれたり、一匹の蚊が飛び回って曹真の頬に止まったと
ころを、司馬懿が手のひらで叩き潰したりと、ユーモアラスながらいかにもありそうな
小ネタ。さらに半刻が経って曹丕が現れると、ようやく事態が動き、曹真も司馬懿も立
ち上がるのですが、双方とも足が痺れ、引き摺るようにしないと歩けない。こういった
シーンの折り込み具合がほどよくて、物語の本筋を壊さないようにする匙加減はなかな
か難しいと思う。

 プロレスラーのフリッツ・フォン・エリックには六人の息子がいて、長男を除く全員
がプロレスラーになりました。長男は幼少時に事故死しているのですが、プロレスの実
況中継や解説本なのででは、次男を長男、三男を次男であるように言っていたと記憶し
ています。業界的にはその方が話が早くてよい、ぐらいの認識だったのか、それとも父
親であるフリッツが長男の死をある時期まで公表していなかったのかしらん。
 てなことを思い出して書いたのは、先述のドラマを観る上で曹操について検索した
ら、妻を十三人娶り、子どもは三十二人いたとの記述があったので。息子だけで二十五
人おり、若くして亡くなった人物も多数。こうなると、おいそれと長男次男とは書けな
いな〜。

 ではでは。





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