#553/3054 ◇フレッシュボイス2 *** コメント #552 ***
★タイトル ( ) 18/08/06 13:06 ( 39)
感想レス>『終末のサイエンティスト』8.迎撃準備 夢乃
★内容
ども、夢乃です。
拙い作品をお読みいただき、ありがとうございます。
気をつけてはいるのですが、まだまだ誤字がありますねぇ。スマートフォンで書くと、
どうも誤字の温床になってしまうような・・・ただの言い訳ですけれど(-_-;
今回のメインは、過去に起きた「災厄」の説明です。ただ、これを登場人物達の言葉で
詳細に説明してしまうと、『あんた、それ誰に説明してんの?』状態になってしまう。
何しろ、人類の社会環境やら生活環境やらを大きく変えてしまった出来事なのだから、
恐らく小中学校の社会(歴史)の授業でみんな習っているはず。しかも、インパクトの
大きいことだから結構な割合の人々が覚えているだろう内容。これを登場人物の口から
事細かに説明させるわけにはいかない、しかも、日常的に話題にのぼるほどのことでも
ない、という事で、光俊と麗子の普段(仕事中)ではない時の会話として出しました。
今回の話で、
・この時代、月は存在しない
・月の破片は地球を取り巻いている
・月の消滅は“マグナティス”なるモノにより引き起こされた
・マグナティスは月を破壊しただけでなく、地球の自転速度にも影響を与えた
・マグナティスも今はない(太陽に沈められた)
くらいのことが判っていただけるかと思います。これまでの展開で仄めかしてきた事を
もう少し具体的に説明(に見えないように説明)しただけですけれど。
私の物語の創り方は独特・・・かどうかは判りませんが・・・で、
・まず、シチュエーションを思い付く
・そのシチュエーションの場面を思い浮かべる
・その場面に至る、時代・歴史・科学レベルその他諸々の設定を考える
・考え付いた設定をひけらかすために、物語を創る
というように創っています。よく、「その設定はストーリーを深めるための設定か、
設定のための設定になっていないか」と言われますが、私の場合は設定のための設定で
すらなく「思い付いた設定をひけらかすためにストーリーを創る」をしている訳です。
だから、光俊と麗子の絡みも、設定を説明する場面を整える為だけのものだったり・・
とは言え、物語として破綻してしまったら誰にも読んではもらえない訳で、書く以上は
面白くなるように、とか、内容が破綻しないように、などを考えながら書いています。
それが上手くできているかどうかは兎も角、今後も、より面白く、を意識しながら
書いていくつもりですので、よろしくお願いします。
それでは。