AWC 朧気な記憶を頼りに忘却の話   永山


        
#500/599 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  18/06/15  21:02  ( 30)
朧気な記憶を頼りに忘却の話   永山
★内容
 プロレスラーの藤波辰爾がカルッツかわさき(川崎市体育館のあった場所)で試合を
するに当たり、「山本小鉄の引退式以来」とコメントしたのをスポーツ新聞系サイトで
読む。
 え? ほんとかなと思って調べてみたら、山本小鉄の引退式(引退試合)が行われた
のが、一九八〇年四月。その後、少なくとも一九八六年五月、一九八七年十月、一九九
四年十二月の川崎市体育館でのプロレス興行に、藤波は出場してる記録が。山本小鉄の
引退で強く印象に残っているにしたって、いくら何でも忘却しすぎのような。
 村松友視の著書に、ジャンボ鶴田は「忘れない人」、藤波辰爾は「忘れる人」と書い
てあったような記憶があるのですが、まさかこれのことではあるまい(苦笑)。

 WOWOWのドラマ「闇の伴走者〜編集長の条件」最終回を録画視聴。ネタバレ注意
ですが、粗筋は省きます。
 一旦解決したと見せ掛けて、裏があるというのはよくあるパターンですし、本作では
割とあからさまにどんでん返しの布石が打たれていたので、そこは予想通り――心地の
よい予想通り。ただその布石が示す相手ってのが複数の候補がいるので、どう絞り込む
のかと思っていたら、案外あっさりした決め打ちで決着。ご尤もな理屈ではあります
が、ちょっと拍子抜け。
 謎として残されていた水色の件は、なるほどそういう意味かと納得。振り返ってみる
と、これもかなり早い段階でヒントが示されていたと分かります。私は気付かなかった
けど、気付く人はその早い段階で気付くだろうなあ。
 放置されていた事項についても、ちゃんとしたフォローあり。それも結構な長さで、
ある意味、ストーリーの肝と言えるかも。関係者が、事件解決後に醍醐らが動くまで何
のアクションも起こさないっていうのは、あり得なくはないがちょっと考えづらい(も
しくは作者都合)ですけど、ドラマを締め括るのにはこの配置がベストな訳で、難し
い。
 第三段の続編が作られるとしたら、水野の父親の件を扱うのかしらん。でも、これま
での二作は共に漫画にまつわる事件を取り上げていたのに対し、水野の父親の件は漫画
とは無関係に思える。その辺の作り方をどうするのかも気になるし、第三弾に期待。

 ではでは。





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