AWC クルーズに行ってみた2>横浜はその日雨だった   永山


        
#1065/1117 ●連載    *** コメント #1064 ***
★タイトル (AZA     )  16/10/27  19:23  ( 97)
クルーズに行ってみた2>横浜はその日雨だった   永山
★内容
5/17
 横浜港に向かうべく、今回は関西某駅からJRに乗車。在来線と新幹線を乗り継い
で、途中、横浜駅と中華街で極短い観光も予定に入れていました。
 車中では前回同様、トラブルが起きませんようにと願っておりました。間に合わなか
ったらほんと、洒落になりません(不測の事態で乗船時刻に間に合わなかった場合に利
く保険があるらしいんだけど、今回も入らず)。加えて今回は前日に、新幹線内で刃物
男が暴れて車掌が怪我をする事件があったり、茨城を中心とした比較的大きな地震が起
きたりと、何だか嫌な感じが漂いましたから、尚更。
 そんな小市民的心配をよそに、新幹線は定刻通り、新横浜に到着。十一時二十二分の
ことでした。よし、ここまで来ればよほどのことが起きない限り、どうとでもなる。
 横浜駅に移動後、まずは地下街というか駅ビルというかよく分からないんですけど横
浜そごうに入り、足立音衛門で栗の菓子を購入。乗船どころか港に着く前から、いきな
り土産物を買ってしまった。で、このときそごうのキャンペーンに応募した。もちろん
当たらなかったけど。ただ、住所の記入をどうしようか迷ったなと。何にせよ、当たっ
たらまた横浜まで取りに来る必要があったので、その時点で諦めモードでしたが。
 続いて、横浜ポルタに向かい、事前に調べて見付けた“こめらく”なるお茶漬けメイ
ンの店で昼食。お茶漬けなら、船の中で多分出される可能性が低いし、食べ過ぎになる
こともあるまいと。母がなめろう茶漬けを注文したのは覚えてるんですが、自分は何だ
っけか? 鶏そぼろか鯛茶漬けだった気がする……。とりあえず、おいしかった。値段
もこういう場所にしては抑えめで助かります。
 食事が終わり、次はこの周辺をぶらつくか、中華街に向かうか、予定としてはフレキ
シブルにしてたのですが、まあ早めに動いた方がよかろうということで、中華街に向か
いました。
 みなとみらい線の元町・中華街駅に到着し、さあ地上に出ようとしたら、よく分から
ない。延々と階段を登ってきた挙げ句、中華街側じゃないと分かって、がっくり疲れ
た。プラットフォームまで引き返した時点で、左足が痛くなり(今まであんまり書いて
いませんでしたが、いつものことです)ベンチにへたり込む。ペットボトルのお茶を飲
みつつ、しばし休憩し、回復を待つ。再び動き出したのは、午後一時二十分ぐらいだっ
たかな。ちゃんと出口を確かめ、今度こそ、中華街側にでました。
 ……雨でした。
 今回、最初から雨を追い掛ける形になっていました。横浜駅に着いた時点ではまだし
ょぼしょぼか小止み程度でしたが、元町・中華街駅から地上に出たところで、急に雨足
が強くなる。雨男の本領発揮しちまったぜ。
 しかも、用意してきた折りたたみ傘が壊れていた。orz 壊れたことは前から認識して
いたのですが、二本持っている折りたたみ傘の内、壊れていない方を持って来たつもり
が、確認せずに放り込んでいました(汗)。壊れた方をさっさと処分しておけば。
 そんな訳で、気分的にへろへろ。二軒ほど無国籍風衣料店を覗いたあと、雨を避ける
ために、喫茶店を探す。Chai Tea Cafeというアジアンテイストでエスニッ
クなカフェに。店の装飾は雰囲気あってよかったんですけど、いかんせん天気が悪く、
暗い感じ。ある意味、異国に来た気分が味わえたような気がしないでもなし。それでも
チャイを飲んで人心地つけました。
 時間を潰す間も雨が弱まる気配はなく、手荷物を持って動き回るのがしんどい状況
に。中華街をもっと観光するつもりでいましたが、切り上げ、予定よりも二十分早く大
桟橋に向かうことにしました。
 中華街のバス停から観光巡回バス「あかいくつ」に乗ると、二十一分で着きます。旅
客船ターミナルのすぐ前まで行ってくれるそうなので、雨のときは特にありがたい。乗
車時はちょうど満席ぐらいでしたが、各所を回る内に見る間に人が増えて、通勤ラッシ
ュ時の満員電車並みに。気温はさほど高くないが、湿気った車内に、かいた汗が冷た
い。

 とにもかくにも、14:21(ここから時刻の表記をこれにします)、横浜港の建物
――横浜港大さん橋国際客船ターミナルのすぐ前に降り立ちました。雨は相変わらず降
っていますが、屋根のある場所で降ろされました。
 でも濡れる。
 この施設の外にあるアーケード的な屋根は日よけであって、雨よけの用をなさないで
す。材木をざっと並べたような作りなので、隙間があって、雨がだだ漏れ。これはたま
らんと急いで屋内へ。するとそこはもう飛鳥U待ちの人でいっぱい。いやまあ、船は他
にもロイヤルウィングのレストランクルーズがあったけど、数で言えば、飛鳥Uの方が
だいぶ上回ってるでしょうから。
 横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、その屋上デッキが“くじらのせなか”という
ニックネームを持っているそうです。そう言われてみると、出入り口から奥に長く続く
構造の建物は、くじらの口から飲み込まれて、中へ中へと送られる感じ。気分はピノキ
オか。
 受付開始まで時間があるので、とりあえず手荷物の内、今いらない分を係の人に預け
ます。手荷物はこのまま客室に届けてもらえるので、ありがたい。注意すべきは、間違
って乗船券まで荷物と一緒に預けないこと。下手すると乗れなくなります。

 身軽になった――と言っても、私はパソコンを持ち歩いていましたが――ところで、
ターミナル内を散策。土産物屋を覗いたり、ソファに座って海を眺めたりと、みんな同
じようなことをしています。観光名所の一つとして挙げられるだけあって、乗船待ち以
外の人も結構多いみたい。飛鳥Uを観に来たという人もいるはず。
 海を見ていると、ロイヤルウィングのレストランクルーズが動き出しました。旅客店
員六百三十名とのことですが、近くには飛鳥Uがいるので、さすがに小さく見えます。
 思い返してみると、このロイヤルウィングのプロのマジシャン達によるマジックシ
ョー付きクルーズに乗りたいと考え、メールアドレスを登録したのに、その企画の第二
弾が立ち消えになった。結果、私は飛鳥Uに乗ってみたくなったと言えるので、妙な縁
を感じます。マジックショー付きクルーズを復活してくれるのなら、ロイヤルウィング
もいずれ乗ってみたいなー。
 14:45ぐらいにロイヤルウィングの船が出港。激しくなる雨越しに見送ると、
段々そわそわしてきます。受付開始が前倒しになることもあるらしいので、様子を見に
行きましたが、まだでした。が、各社毎のブース前に並び始めた人もいて、気になる。
 でもその前に、ゲートが設置されていたので、ちょっと見物。博多で乗ったときより
も、仰々しいような気がしたのだけれど、気のせいかしらん? ゲートの周囲をうろう
ろしていると、あら、母がゲートの向こう側に入っちゃった。というか、何で入れる
の? 見張りの人が付いている訳でなし、割と緩い。尤も、船にこっそり乗り込むのは
無理なんでしょうけど。
 見咎められない内に、ゲートのこちら側にささっと戻り、ぼちぼち並ぼうということ
に。前回同様、郵船クルーズに直接申し込んだんですが、博多では旅行会社経由で申し
込んだ人の方が多いなと感じたのに対し、今回の横浜では、郵船クルーズ組が多かっ
た。一番か二番目ぐらいに多かったんじゃないかな? 無論、並ぶ人数を見た目だけで
判断したので、正確ではないでしょうが……。
 それはさておき、母と二人で列の最後尾に付きました。と思う間もなく、私達のあと
にも列が出来ていきます。並んでいると雨の状況はよく分かりませんが、五月中旬とい
う時期や気温を考えると、空気はやや湿っぽい感じ。それでも大汗をかくほどじゃな
く、助かったです。

 続く。ではでは。




元文書 #1064 乗船記:クルーズに行ってみた2>飛鳥U再び   永山
 続き #1066 クルーズに行ってみた2>雨から避難して訓練   永山
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