AWC 思わぬ共演   永山


        
#9187/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA     )  17/02/07  20:34  ( 25)
思わぬ共演   永山
★内容
 スカパー!開放を利して、チャンネル銀河で放送の松本清張ドラマ「たづたづし」を
録画視聴。
 農林水産省に勤める課長補佐の仙川は、パチンコ屋から飛び出してきた若い女に、請
われるままにお金を貸したことから、面倒な事態に巻き込まれる。偶然の再会から肉体
関係を持つに至り、やがて結婚を求められる。仙川は妻がいる身。加えて、女には殺人
で服役中の旦那がおり、一週間後に出所する予定だという。これ以上のトラブルを避け
るには、女を殺すしかない。仙川は出張の継いでの逢い引きを装って女を誘い出し、長
野の山中で首を絞め、目的を達した――かに見えた。
 遺体が発見されぬまま一年ほど経った頃、週刊誌にとある記事を見付け、仙川は驚愕
する。犯行現場近くの喫茶店に、記憶喪失の若い女が現れ、記憶を取り戻せないまま住
み込みのウェイトレスとして働いているという。殺したと思っていたが、息を吹き返し
たのか? このままにはしておけないと、仙川は車で問題の喫茶店へ向かい、くだんの
ウェイトレスを観察し、記憶が戻る前に始末せねばと考え始めるが……。
 半ば辺りまでの粗筋は以上です。
 久々に、清張ドラマで面白いと感じた。推理物としては不満がある(終盤のひっくり
返しの連続は見事だけれど、伏線がほとんどなく、膝を打つ感覚に乏しい。仙川の行動
原理がやや不安定。他の登場人物にしても、常識からはかなり外れた動きをする等)の
だけれど、それでも一定の満足感はありました。中村雅俊演じる仙川が、エリート役人
の割には、妙に小心者というか小市民的で、二枚目ぶりと情けなさとのギャップがよい
(笑)。
 エンドロールを見ていると、「翻案 夏樹静子」と出たのでびっくり。清張による原
作小説に、夏樹静子が多少手を加えたってことかあ。今回視聴して面白く感じたのは、
夏樹静子テイストによるものなのか否か、俄然、原作を読みたくなってきたです。

 ではでは。





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