◇フレッシュボイス2 #1639の修正
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WOWOWのドラマ「殺意の道程」第五回『占い』を録画視聴。ネタバレ注意です。 一馬と吾妻は室岡の別宅があるマンションを突き止め、どの部屋に室岡がいるのかを 探るために双眼鏡を構えて、車中からの張り込みを続ける。その間、二人はこんないい ところに住んでいる室岡をけなそうとするが、どうしてもうらやましく思ってしまい、 会話に間が生まれる。これを繰り返していた。 ところで一馬は、とうに室岡のいる部屋を見付けていた。それを何故言わずに、探し ている振りを続けているのかというと、ベランダに薄着の若い女性が出て来ていて、作 業をしており、これを眺めるためであった。そしてその女性が部屋に引っ込むと同時 に、「室岡の部屋、分かった」と呟く。すると隣の吾妻も「俺も」と言った。どうやら 二人とも同じ女性を見ていたらしい。もちろん、声には出さなかった。 その後、二人はこのは及びそのキャバ嬢仲間・ゆずきと合流。ゆずきが占いが得意だ と聞いて、苺フェアを成し遂げるために色々と見てもらおうという算段だった。ゆずき によると苺フェアというプロジェクト名や吾妻の運気については何の問題もなく、いい のだが、肝心の一馬は運気が下り坂で、この先五年ほどは悪い傾向が続くという。だ が、ゆうずきがようく調べると、たった一日だけだが無敵状態とも言える運気に恵まれ る日があった。その日なら室岡の運気は悪く、吾妻の運気はまずまずと絶好のプロジェ クト決行日和。ただ、一馬は、そこまで運に恵まれた日なら復讐殺人なんかに使わず に、もっと有意義なことに使った方が得なんじゃないかと考えたが、結局は皆に押し切 られてその日を決行日とすることに同意するのであった。 ――以上が第五回のあらすじになります。サブタイトル「占い」というだけでも、本 筋から離れて行く内容が目に浮かびましたが、案の定、その通りでした。 でもまあ、占いを気にする犯罪者っていうのは、案外これまでにも描かれていて、本 格推理の系統で言えば、西澤保彦の某作品が占いが重要な要素になっていました。だか ら本ドラマにそのような趣向を期待……するのは間違ってるんだろうなあ。(^^; それにしても殺害方法を詰め切れていないのに、先に決行日を決めるのはどうなんだ ろう? 当日の室岡の運勢を気にするよりも、室岡の行動予定がどうなのかが重要だろ うし。その辺をまったく気にしていない雰囲気なのが変。作り手が狙ったものか否かが 分からないだけに落ち着かない。 あと、占いで大きな事をなすのに向いている向いていないという表現が出て来て、引 っ越しや旅行をするのは大きい、髪を切ったり食器を変えたりするのは小さいと分類し ておいて、殺人がどちらに入るかなんて考えないのはシュール。 ではでは。
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