◇フレッシュボイス2 #1523の修正
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テレビ朝日系列で放送のドラマ「未解決の女」シーズン2第五話を録画視聴。ネタバ レ注意です。 “世の中には茶化していいことと悪いことがある。”――筒井康隆のとある作品を評す る、界隈では有名なフレーズ、らしい。 本ドラマの今回分を観ていて、同じフレーズが浮かんだです。程度の差はあるかもし れませんが。 草加刑事の娘が立てこもり犯罪の人質の一人になる、という事件が発生して、古賀が 嬉々としてうちの部署が名を挙げるチャンスだと部下に号令を掛ける。 一般人の人質と交換で、鳴海(古賀の部下、女性)が犯人の指名により人質になるこ とになった。これまた嬉々として送り出す古賀。 あり得ない。たとえあったとしても、それは古賀だけが胸の内に仕舞っておく事柄で あり、面に出すはずがない。捜査班全体の志気に関わる。 その他にもいつもの調子でコメディタッチのシーンが多くありましたが、今回のエピ ソードではすべてなしにすべきだった。草加刑事にスポットを当てたシリアス回として 描くのが、唯一の正解だったろうに。 もう一つ問題は、十二年間未解決状態だった事件がしょぼくれている。最有力容疑者 のアリバイ、この程度のことが何で当時崩せなかったのか。 一方、評価できる点は二つ。まず、十二年前の事件が、最有力容疑者のアリバイが崩 れるも、真犯人は別にいるという展開。これは残りの放送時間から予測は付くんですけ れど、ミステリとしてよい流れでした。 さらに、真犯人が被害者のダイイングメッセージを見ておきながら、消し去らなかっ た理由。制作サイドはこれ、重要視していないのか、さらっと触れただけで済ませてい ましたが、なかなかいいと思います。 ではでは。
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