◇フレッシュボイス2 #1449の修正
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フジテレビ系で放送のドラマ「探偵・由利麟太郎」第四話を録画視聴。ネタバレ注意 です。 前後編エピソードの前編ということで、まだ見えていない部分が多いのですが、そこ を割り引いたとしても、相変わらず変な演出がちらほらと。 一番おかしかったのが、暗号の扱い。音楽として意味をなさない楽譜を早々に暗号と 断定するまではよかったけれども、解読過程の場面がない。次に出て来たときにはもう 解読しているものの、その解読方法は置換法であることが表で示されるだけ。その表示 時間も短い。 楽譜関連では他にも変なことがあって、「暗号がなくてこのメモの住所だけだったら 何のことだか分からなかった」という意味のことを助手が言っていたと思いますが、メ モに住所があったらとりあえずそこに行く流れだったでしょうに。「暗号だけだったら 何のことか分からない(特定できない)」という台詞の方が納得がいくような。 少女が渡した封筒の中身が楽譜だってことが、何で第三者に分かったのかも不明。文 面が覗ける位置に人はいなかった。 現代に舞台を移しておきながら、警察が関係者全員をホテルに留め置くというのは処 理がお粗末では。しかもその環境下で新たな死者が出ている。大失態だとして叩かれる だろうなあ。 京都府警の等々力警部が大阪府警の刑事と挨拶する場面。等々力が名乗ったのに対 し、大阪の刑事は「ご無沙汰しています」と応じる。二人の間のやり取りだとしたらお かしいので、他に居合わせた面々を含めた会話ってことなんでしょうけど、分かりにく い。 あと、そんな簡単に荷物をこっそり運び出せるのかと。 次で最終回ですが、由利の記憶に強く残っているらしい事件についての解説がないか ら、どうするんだろう。最終回に押し込むのか、続編を匂わせるのか。 ではでは。
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