◇フレッシュボイス2 #1414の修正
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「小説家になろう」には参加していないため、どのような仕組みで電撃大賞の選考に つながるのかを知りませんでしたが、調べてみると、他の小説投稿サイトであるよう な、サイトに投稿した作品をそのまま出版社主催の賞に応募したことにできるシステム ではないんですね。 私が想定していたのは、小説投稿サイトに掲載してどこかから声が掛かるのを待つ、 あるいはサイト内コンテストで上位を取るというようなケースでしたので、それだった ら小説投稿サイトの現状をよく知らない人が自信作をぽんと置いただけでは埋没する可 能性の方が高いだろうな、ぐらいの意味で書きました。 応募総数が少ない方が狙い目だという話は聞いたことがありますが、本当のところは どうなんでしょうね。応募総数が少ない賞の方が多い賞よりも、下読みの人が比較的き ちんと読んでくれそうなイメージはちょっとあるかな。(^^; 下読みに割ける人数にも 限度ってあるでしょうから。 年齢で落とす話。 うーん、すみません、正直言って鵜呑みにしていいのかどうか。実際、高齢な方が受 賞するケースはありますし。 これがたとえば選考の最終局面で、若い作者の作品と高齢者の作品とが競っていて、 どちらか一方しか受賞させられないとしたら、今後の活躍がより期待できそうな若い方 を選ぶ、というのはあるかもしれませんが。 前にも触れた「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」は、最終選考を島田荘司一人 が行うというある意味特殊な賞で、また島田荘司は別のところで高齢者の力に期待する という意味の発言をしていたと記憶しています。 他には、メフィスト賞。発足当初は書き続けられる人を求めていたのが、途中から、 その作家がその一作で終わってもいい、とにかく優れた作品に賞を出そうという風なや り取りが座談会であったような。これも意訳すると、受賞以降も書き続けることは必須 条件ではない、と受け取れそう。 あと、直接の関係はありませんが、幻冬舎グループが応募資格を六十歳以上に区切っ たセカンドライフ小説コンテストというのを催しているのを見付けました。これなんか も高齢者の作品を求める動きがあることの証左だと思います。 こんなことならと思い出されるのが、だいぶ昔の話になりますけどオフ会に出た折 に、みのうらさんに下読み委員について詳しく教わればよかったなと。 ではでは。
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