◇フレッシュボイス2 #0494の修正
★タイトルと名前
親文書
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
昨日言及した政治ネタ記事の件、指摘が多数あったのか、いつの間にやら訂正されて いた。番組名を残し、名台詞云々をなくす形での訂正だから、かなり不自然な文章にな っているけど。 WOWOWのドラマ「闇の伴走者〜編集長の条件」第三回を録画視聴。ネタバレ注意 です。 水野の偽の依頼で、待ち合わせ場所の喫茶店に現れたコミックスープレックスの人 間、それは綿貫本人だった。影から見張っていた醍醐が姿を見せ、問い詰めると、綿貫 は、漫画家に返却されず想起社に残されていた漫画原稿等を売り捌いていたことを白状 する。またこのことは想起社の上の人間も知っており、財テクで失敗した専務が積極的 に関与して綿貫と共に利益を得、社長も承知しているはずだと言った。さらに、南部に も知られたが、もう売るなと言われただけで公にはされなかったという(そのすぐ痕に 南部が死亡したので、綿貫は裏商売を継続)。南部の性格を知る醍醐は、公にしなかっ た点を不思議に感じた。後日、宣伝部長にこの件を告げると、宣伝部長は、社長が知っ ていれば隠そうとするはずがないと言い切る。そうした経緯を経て、社長に直接問う醍 醐。返事は、知らなかったというものだった。 一方、南部が死ぬ前に送ってきた原稿は、元は綿貫が入手したもので、現物は南部が 持って行ってしまったが、油絵のような物からコピーしたことが分かる。コピー原稿の サイズを計測した醍醐は、その元の絵が紙芝居のそれだと推測する。それを受けて、水 野は紙芝居の歴史に詳しい人物に当たり、問題の原稿の作者が「めんじょう」という名 前だったことを突き止める。 醍醐はくだんの原稿の構図が、手塚治虫の漫画『奇子』のある場面を想起させること に気付き、描かれた場面そのものも同じ事柄を表しているのではないかと考えた。『奇 子』におけるその場面は、下山事件を描いている。また、南部の残したメモからは、昭 和の未解決事件を描いた漫画を画策していた節が窺える。南部の死は、下山事件の真相 に触れたからなのか? そんな折、水野の住まいのドアには、「もう手を引け」という脅しめいたメモ書きが 挟まれる。彼女と行動を共にしていたバイト社員の伊東は、夜、一人で道路脇の階段を 降りているときに背後から突き飛ばされ、転落する。 ――粗筋は以上のような感じ。今回は割と予想通り、期待通りの展開を見せたので、 この先どうなるんだというはらはらどきどき感は薄かったかも。 そんな中、紙芝居に結び付く過程は見事だし、それに続く紙芝居に関する蘊蓄が興味 深く、面白い。最盛期には一万人以上が全国にいて、人気作品は貸し借りされていたと か。紙芝居の原稿って一作品につき一つしかなかったとのことで、意外に感じたです。 複写というか手書きで同じ物をいくつも作るんだろうなと、何となく思ってた。 ではでは。
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