◇フレッシュボイス2 #0492の修正
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気になるニュースが多くて、何か書こうと思ったものの、絞れなかった。 てことで、ドラマの感想。 WOWOWのドラマ「闇の伴走者〜編集長の条件」第二回を録画視聴。ネタバレ注意 です。 これまた初回を視聴してからだいぶ時間が空き、忘れかけていましたが、公式サイト の粗筋紹介などを読んで記憶を補完。 想起社の漫画雑誌「ブレイブ」の編集長に就いた醍醐は本来の力を発揮し、掲載作品 の質を高めると同時に、編集者達の意識にもよい影響が出始める。同時に、不良?社員 である綿貫の動向にも注意を払い、金の出入りにおかしな点があると、社長及び専務に 伝える。すると専務が「この件は私が」的な申し出をしてきた。醍醐は訝しみつつも、 表面上、それを受け入れた。 一方、調査員の水野は、ブレイブ編集部のバイト・伊東とともに、漫画原稿の調査を 続行。出所を探る内に、ある古本屋に行き当たり、そこの主人・三浦から画稿の故買物 件を扱う古本屋リストを入手する。その中の一つ、コミックスープレックスは、綿貫が 毎月定期的に不審な金の入れ方をしていた先だった。さらに、想起社の創業者と、綿貫 の祖父とは大金に基づく面識があり、強い結び付きを感じさせる写真の存在も明らかと なった。 醍醐と水野は、転落死した南部の死に様がある漫画のシーンに似ていること、また、 南部の残したメモから彼が昭和の未解決事件を題材にした、ノンフィクションに見せ掛 けたフィクション漫画を誰かに描かせようとしていたことを知る。加えて、南部が死亡 したのと同時期、一家皆殺しの殺人事件が発生したせいで、南部の一帯はろくに解剖さ れずに事故として処理されたことも掴む。もし南部の死が他殺だとしたら、鍵は南部が 死ぬ前に送ってきた漫画原稿にあると踏んでいる。その出所を探るべく、水野は偽名で コミックスープレックスに査定依頼の電話を掛けた。 ――粗筋はこんな具合。警察の捜査がないせいか、多少、とっちらかった感はあるの ですが、南部の死の真相を突き止めるという目的が明確なので、軸がぶれずに進んでい きます。 脇道も面白い。醍醐が見せた編集長としての顔や、それに対する漫画家や編集者の反 応の描き方がしっかりしていて、視聴者も納得できる。枝葉と呼ぶには結構大きいし、 本筋へのヒント(多分)につながるエピソードなんでしょうけど、こうした丁寧な作り込 みは好感が持て、非常にいい。 ではでは。
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