◇フレッシュボイス2 #0460の修正
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救急通報を受けた職員が住所の入力ミス、救急車の到着十分遅れ。死亡した男性遺族 が消防組合を提訴。奈良県天理市。 というニュースに対するネットユーザーのコメントで、遺族側に批判的なものが多い のは今のご時世想像が付くんですけど、「運命だと思って諦めたら」的なコメントも結 構多いのにはちょっとびっくり。曰く、亡くなった男性は一度心筋梗塞をやっていて、 二度目が来たら危ないのは分かっていただろう、十分程度の遅れは誤差の範囲で、通常 通りに到着していても救命できたかどうか分からない、と。 諦めたらとコメントするその理屈は一応分かった。で、ふと思ったのは、人はどこま でなら諦めがつき、どこからは諦めがつかないんだろ? 途轍もない不運なパターンは 除くとして、極端な場合を考えてみると。 ・旅先の孤島で事故に遭って重傷、病院はない、救急のヘリも呼べないまま亡くなっ た。あとになって外科の名医がホテルに同宿していたが名乗り出なかったことが判明。 ・幼い子供が溺死。溺れる様を見ていた野次馬の中には、水泳の選手がいたが、故障を 抱えていたため動かず。 ・急病で病院に搬送。三分あとに担ぎ込まれた国会議員の治療が(医学的理由なしに) 優先されたため、治療開始が十分先延ばしになり、結果的に死亡。 ・交通事故で運ばれてきた男が逃亡中の凶悪犯だと気付くも、治療。その間、通報も済 ませたが、息を吹き返した凶悪犯は人質を取る等して逃走をはかり、病院職員や患者に 犠牲が出た。 ・人の少ない山里で急病になった。民家に助けを求めると、よい病院を知っていると自 家用車で運んでもらった。若干の後遺症があったものの、ほぼ完治。ところがあとにな って、その山里の近くには優れた医者がいたと分かる。運んでくれた人に悪意はなく、 単に知らなかっただけだが……。 上に書いてきたのは、当人の意思とは関係のないところで“運命”が決まっている。 最後に、当人の意思でどうにかできたかもしれない場合を考えてみると。 ・通り魔による連続殺人事件が起きていて、地域一帯で夜の一人歩きは気を付けましょ うという空気になる中、やむを得ない事情で夜一人歩きをした結果、障害の残る重傷を 負った。その直後から警察のパトロールが強化され、程なくして犯人逮捕。諦めはつ く? ではでは。
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