◇フレッシュボイス2 #0365の修正
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WOWOWのドラマ「監査役野崎修平」第五回を録画視聴。ネタバレ注意です。以 下、ストーリーをほぼなぞってる粗筋メモ(笑)。 火を出した木村ビルへと駆け付ける野崎。すでに野次馬でいっぱいで、木村ウメの安 否が掴めない。必死になって探していると、呆然とビルを見上げるウメを見付けた。ど うやら怪我は負ってないようだが、ショックを受けているのはありありと見て取れた。 同じように飛んできた安藤にウメを任せ、立川支店長と話そうとしたとき、野崎の携帯 電話が鳴る。相手は谷田で、「おまえのせいだ。おまえが余計なことに首を突っ込むか らだ。やめないと人が死ぬぞ」と脅しを掛けてきた。心配になった野崎は、家族を自宅 からアパートに移す。が、その動きすらも、谷田に目撃されていた。 野崎は、住まいを失い、土地を持って行かれることが確実となったウメを訪ね、詫び るが、ウメはあんたのせいじゃない、自分達の巡り合わせが悪かったと言ってくれる。 しかし続けて、悪いことをしておきながら罰を受けていない連中がいる。そいつらを見 付けてくれと頼まれた。 野崎は、木村ビル火災に関して、武田専務に状況を伝える。これは放火であり、武田 と付き合いのある総会屋・海藤の仕業である。こんな反社会的な連中とは早々に手を切 ってくれと迫ったが、武田はその場では返事しなかった。武田は海藤の元を訪れ、放火 のような馬鹿な真似はもうやめろと要請するが、海藤は部下が勝手にやったことだとし てとぼける。同じ頃、野崎は京極頭取から関連の大企業に出向してそこの抱える大きな 債権処理を、陣頭指揮してみないかと打診される。野崎は即答を避け、持ち帰ること に。 程なくして、野崎の妻と娘が移った先のアパートで、小火があった。妻は物音を聞い ており、海藤の手の者による放火に間違いない。幸い、大事には至らなかったが、身の 危険を感じた妻と娘を、自宅に呼び戻し、新たにアパートを借りる手続きを進める。そ のタイミングで、出向を打診されたこと、引き受ければ脅されるようなことはなくなる であることを妻に伝える。妻や娘は野崎の気持ちを分かっており、好きなようにしてく ださいと言われた。 翌日、頭取に断りを入れる野崎。京極頭取は、断ることがどういうことか分かってい るのかと警句を吐くが、野崎の決意は変わらなかった。 夜間、立川が一人残って仕事をしていると、京極がいきなり現れる。東銀座支店が担 当していた木村ビルが焼け落ちた件で、話を聞きに来たという体だ。京極から「木村ビ ル火災の責任は、誰にあると思う?」と問われ立川は、少し考えてから「野崎監査役に あると思います」と答えた。すると京極は満足した様子になり、「これからも野崎監査 役のすることをよく見て、報告してください」と告げる。 武田は、野崎の家族が小火に遭ったことを聞き、怒り心頭で海藤へ電話を掛ける。絶 対にやめさせろと強い調子で言うも、相手は「メンツで商売している俺達がメンツを潰 されたのだから代償は払ってもらう」と、聞く耳を持たない。武田の方から絶縁を告げ ると、海藤は一応受け入れつつも、「この世界、一旦くっつくと簡単には切れません よ」と捨て台詞を残した。 次の日から、あおぞら銀行本店での嫌がらせが始まった。全ての窓口で一斉に一円の 引き出しと預け入れを繰り返したり、建物のすぐ前で「不良債権隠し」「国費がつぎ込 まれている」云々と、スピーカーでがなり立てたりと、面倒が長引きそうな気配を見せ た。武田は以前紹介された、別の総会屋の息子で弁護士をやっているという佐藤を思い 出し、このトラブルの処理を任せる。佐藤は海藤の事務所に単身出向くと、嫌がらせを している連中を引き揚げるよう要求した。佐藤は、海藤らと建設大臣の絡んだ汚職のネ タを握っており、それを盾に、ひとまず手を引かせることに成功。しかしこれは時間稼 ぎにしかならないでしょうとも、武田に言った。 元あおぞらの行員で情報屋に転じた沖田は、海藤の関係先に次々と探りを入れたとこ ろ、目を付けられてしまう。野崎の目の前で車で拉致され、痛い目に遭わされて、野崎 宅の玄関先で放置された。気付いた野崎はひとまず家に運び入れ、助ける。沖田はしか しこれで懲りることはなく、G1計画の全貌を記した書類を入手した、これを使って目 に物を見せてやると息巻く。野崎は、そんな資料を持っていることが海藤に知られた ら、次こそ命はない、資料をこちらに渡せと求めるが、突っぱねる沖田。後日、沖田は 大日本生命の社長室に父親を訪ね、手元にある資料を買い取れと要求する。社長は一瞬 受け入れるかのような態度を見せたが、電話で警備員を呼び、沖田を追い払う。マスコ ミばらまくぞと脅しても、全く動じなかった。 手の尽きた沖田は、G1計画に関する視聴を野崎に渡す。ただし中身を見るのには覚 悟が必要だと忠告を残し、立ち去った。野崎はしばしの逡巡の後、資料を開く。そして 翌日、頭取室に乗り込んだ野崎は、京極に資料を見せ、退任を求める。やめないのであ れば、資料を検察に持ち込むとも言った。だが、京極もまた動じない。資料に京極の名 前は出て来ておらず、他にも具体的な証拠はない、怪文書の類だと言わんばかり。それ では検察に考えた野崎だったが、京極に「分からないからと言って検察に丸投げでは、 監査役を置く意味がない」と嫌味たっぷりに言われ、反論する。自分にはこれ以上調べ たくても、資金も組織もない。この訴えに、京極は「それなら予算を出しましょう、人 も使っていい」と答えた。意外な反応に怪訝がる野崎だが、これを受けて調査を深く掘 り下げることを宣言。 野崎が頭取室を出て行くや、京極はある人物を呼び出した。その柳沢という男は閑職 に追いやられていたが、かつては京極の懐刀として動いていた。G1計画の後始末を言 われた柳沢は、対価を望んだ。 次の役員会議で、京極は柳沢の副頭取就任を提案。武田が表立って異議を唱えるも、 各役員をまとめる役が必要だという説明に押し切られる。柳沢は積極的に暗躍、自ら進 んでG1計画の汚職ネタを検察にリークし、武田と海藤に責任を全て背負わせようと画 策する。――粗筋はこんな具合でした。 面白いっちゃあ面白いんだけど、どことなく一本調子な感じが出始めたかなあ。野崎 が基本的に真っ直ぐでぶれないキャラであるのはもう分かったので、繰り返し台詞で言 われるとクサく感じるようになってきた。また、悪役の谷田の姿格好があまりに劇画め いていて、コミカルに映る。コートに帽子にサングラスって、ギャングか。 活躍しそうでなかなかしない、女性支店長の立川は、今回も大人しめ。ただ、頭取の 反応を窺ったり、資料に目を通す場面が意味ありげに差し込まれたりしていたので、何 かありそう。そろそろ本領発揮してもらいたいところ。 もう何度も繰り返し書いてますが、京極の意図がよく分からないまま、続く。野崎を 邪魔に思っているようでありながら、監査役に残るよう仕向けている感じがするし、今 回は金まで出す始末。かつて懲罰委員会にかけられた坂本も戻って、しかも野崎の下に 就くことがあっさり許されたようだし、訳が分かりません。 新登場の柳沢も謎めいていますが、今のところスパイス的存在で、初っ端から京極の 味方にも敵にもなりそうな言動を連発して、引っかき回してくれました。逆転劇がある としたら、この人物がポイントか? ではでは。
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