◇フレッシュボイス2 #0355の修正
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TBS系で放送のドラマ「99.9刑事専門弁護士シーズン2」第四話を録画視聴。 ネタバレ注意です。 冒頭、明石の夢落ちネタで“ドラマ「99.99」”という自己パロディ、そこから 新日本プロレスの選手二人が出てる架空の料理番組につなげる。その料理番組が事件の アリバイに関係してくるとは、笑いに紛らせた上手い(小ずるい)つなぎ方。 殺人事件としては被疑者死亡で事実上決着している扱いのため、民事事件に打って出 るという展開は、これまでの映像作品でも何度となく描かれてきたので、目新しくはな いけれども、本作では準主役の佐田弁護士が本来は民事専門だったという設定だから、 ここで大活躍するのかと思ったのですが……登場場面こそ多かったものの、活躍と呼ぶ にはちょっと残念な、いつもと同じ程度のコメディ担当に終始した感があり、勿体な い。法廷シーンでの終盤で、主人公が尋問を譲るくだりがあったから、おっ、と思った んですが、それすらも笑いにつながってた。 笑いと言えば、主人公が公判中に法廷で「真犯人はあなただ!」と指差しポーズをし ましたが、示された葉人物は犯人ではないという、ある意味斬新な展開。裁判に勝つた めに、分かった上でわざと嘘の指摘をするという予定通りの作戦だった訳ですが、ああ いうのは法廷侮辱罪的なものに引っ掛からないのかしらん。 トリックというかアイディアの方は、一番杜撰だったと言えそう。被害者の服装の違 いがポイントになるのはいいとして、防犯カメラの映像を見ずに嘘の証人を立てたのが ミスと主人公が言ってましたが、それと同等以上に、服装の違った理由を知る当事者自 身が嘘の証人を必要としていて、どんな証言をすべきか命令できる立場なのに、何ら指 示を出していないらしいのは酷く抜けてると思いました。確かに、被害者の服に犯人が 自身の血を着けてしまったら持ち去るしかないでしょうけど、それをごまかすための作 り話なんていくらでもできるはずなのに。 また、佐田のライバルっぽく登場した森本弁護士でしたが、嘘の証人を立てる指示を したというやり口のおかげで、小物に映った。これをライバルとして今後しばらく引っ 張るつもりなら、佐田の方も小さく見えるだけで、物語としてメリットがないような。 ではでは。
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