●短編 #0452の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
【登場人物一覧&キャラクター設定】 相田洋子(入院患者)。20歳。見た感じは美少女。性格は大らか。 加藤綾子(入院患者)。25歳。見た感じは頬骨が出ていて口がでかい。 性格はヒステリー。 小原琴子(入院患者)。20歳。見た感じはモンチッチ。性格は大人しい。 佐伯(精神科医)。38歳。独身。見た感じは丹精なしょうゆ顔。性格は 理性的。 福田(心理療法士)。40歳。見た感じは色白で浮腫んでいる。性格は陰 険。いじけ虫。 住田麗華(院長の娘)。24歳。研修医。見た感じはお嬢さん。性格はお 高くとまっている感じ。 【舞台&状況設定】 琴子らが入院しているのは、鎌倉の丘の上にある「丘の上病院」という 精神病院。 ここでは森田精神療法(頭にある不安はそのまま受け入れて、身体で行 動をするという精神療法)の考えを元にしたリクレーション療法(サイク リングや薪割りなど)が行われいる。 リクレーション療法の担当は心理療法士の福田。 医師は院長(出てこない)と佐伯医師がいる。 病院の隣には山小屋風の院長宅がある。ここのベランダで院長の娘が大 学の友達を呼んでBBQをやる。 【おおまかなストーリー】 洋子は綾子、琴子らと病院のリクレーション療法でサイクリングをして いた。自転車を漕ぐ反復運動により心頭を滅却して対人恐怖症やらの不安 を頭から霧散させるのだった。 しかし自転車を漕ぐとサドルに股間がギュッ、ギュッとこすれて、その 感覚も反復される。それが前を走る心理療法士の方から漂ってくるコロン の香りと結びついた。 病院に帰って更衣室で着替えていると心理療法士が現れた。さっきのコ ロンの香りがした。洋子は突然股間が疼きだし、思わず脱いでしまった。 そして心理療法士にやられてしまう。 綾子は、これは催眠に引っかかったのだ、と言う。しかし、そんな催眠 (リクレーション療法)を受け入れてしまったのは、その前段として精神 科医への転移(洗脳)があるからだ、と言う。 綾子も精神科医の佐伯へ転移を起こしていた。佐伯と一緒に居る時に神 経症の発作を起こし、脳内がぐるぐるぐるーっとして佐伯に転移を起こし た。(サイクリングの反復運動とコロンの香りの様に)。 あと、知的な会話をしたり、身体的な接触もあって、佐伯に恋愛感情を 抱いたのだった。 ところがここに院長の娘が割り込んでくる。院長の娘は私立大学の研修 医だが、その大学に入学するには寄付金2000万円が要るという。又病 院の待合室にはその娘の読んだらしき『モノ・マガジン』やらカー雑誌な どがあり、自分らの入院で儲けた金で放蕩しているのだ、と感じる。 殺さなければならない、と綾子は思う。 綾子は、洋子と琴子を使って院長の娘の殺害を計画する。 リクレーション療法には薪割りもあった。薪割りという反復運動を琴子 がやっている時に、キンモクセイの香りが鼻に付く様にしておく。それか ら洋子を使って、院長の娘にキンモクセイの花束をプレゼントしておく。 そして、琴子に「院長宅のベランダで行われるBBQの為に薪を運んでお け」と命じる。 琴子が院長宅に薪を運んでいくと、院長の娘がキンモクセイの花束を持っ て現れた。琴子はその香りに反応して、自動的に鉈を振り上げると、院長 娘の眉間に数回振り下ろした。 病院が用意した催眠で院長の娘を殺してやった、と、綾子は、きゃはは ははとヒステリックに高笑いする。
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「●短編」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE