◇フレッシュボイス過去ログ #9166の修正
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日本テレビ系で放送のドラマ「増山超能力師事務所」第一話と第二話を録画視聴。一 応、ネタバレ注意です。 超能力を持つ者――超能力者ならぬ超能力師の存在が公に認められた世界が舞台で、 超能力師達は日本超能力師協会の認定試験を受けて、成績により「一級超能力師」「二 級超能力師」と認定される。それ以外は実際とほとんど変わりのない世界を舞台にし た、人情コメディ(?)。 主演の田中直樹が大手の興信所を辞め、独立した事務所の所長って役どころで、そこ はまあいいんだけど、全体に変わりなさ過ぎるのが気になった。増山事務所の仕事って いうのは結局、探偵や興信所の調査仕事であり、普通の人間なら簡単にはできないこと でも、超能力者ならできてしまう。もしそんな世界があったら、一般人は超能力師に対 して強固な枷を填めることを、政府に求めてくるんじゃないかしらん。それこそ発信器 を付けて行動を監視・制限するとか、能力を使おうとしたら警告音が鳴るような機械を 発明するとか、何らかの形でガードしないと、危ないし、不安も大きいわ。 また、複数の超能力師が従業員として働いている割に、事務所が受けた依頼に対し て、適材適所になっていない節がある。新入りに経験を積ませるためとか言っても、迅 速に依頼を可決するには、依頼の性格に合致した能力を持つ超能力師を派遣する方が、 絶対に効率がよいのに。せめて、能力を使うと疲労困憊して数をこなせないといった説 明があれば納得のしようもありますが、なかったと思う。そういった辺りのフォローが なかったため、ただ単に、超能力師が公に認められ、探偵をしてみたらこんな感じにな るよっていう、お手軽さを感じてしまった。 第二話の「火事だあ!」トリックは、予想通りで、楽しかったけど、ストレートに過 ぎたかな。笑いを誘うオチはよかったものの、もう一捻り欲しかった。 一話と二話の間で六年が経っていて、なのに演じる役者が一緒。故に、一部の登場人 物が苦しいことになってた(笑)。高校生と社会人を同じ人が演じるのは、きついよ。 もっと本格的な推理物らしい事件を扱うようであれば、続けて観ていきたい作品。 ではでは。
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