AWC “2005/01/01-2005/12/31 ”の検索結果
101件が見つかりました。11件から20件目です。

●村田さんの遊園地   もみじば   ( 76行)
そこには大観覧車が大空を回っていた。 太陽がさんさんと照って、遊園地は園児たちでいっぱいだ。 門を入りがてら高鷲さんはとなりの村田さんに言った。 「今日はいい天気で、ほんと、よかったですね。観覧車に乗ると、きっと遠くまで見晴
◆●短編 #0288 2005/11/24


●Xmas   もみじば   ( 67行)
夜の地下鉄が去っていく。 待ち人が来なかった24日の夜。 私は手足が冷たくなるまで何時間も待っていたのに。 気の遠くなるほど律儀にその人を待っていたのに。
◆●短編 #0287 2005/11/24


●対決の場 42   永山   (200行)
(駅前の定食屋を出てから、ずっとだ……)  遠山竜虎は、つけてくる男に気付いていた。ノーネクタイではあるが、それ 以外はスーツ姿のきちんとした身なり。平日の午後、町をぶらついていなけれ
◆●連載 #0461 2005/11/20


●お題>再編成  もみじば   ( 34行)
今年も歳末謝恩の福引き会場があちこちに軒を出した。 釜屋置次(おくじ)は通りを歩きながら、今年もちり紙だったあの頃を思い出した。   一等エアコン 二等カラーテレビ 三等冷蔵庫 四等しょうゆ1ℓ 五等ティシュ
◆●短編 #0286 2005/11/19


●●新・権力の陰謀127 これは日本伝統の悪しき風習 ヨウジ   ( 51行)
22年間も私を付け回し、 私の人生を奪い続けて来た警視庁は 現在も私を監視下に置き 更に残りの余生さえも奪おうと 工作し続けている。 法律に定めのないことで、
◆●連載 #0460 2005/11/18


●対決の場 41   永山   (203行)
「俺が犯人を追ったあとなら、現場が無人になった時間はかなりあったろう。 床にある出入口から避難用通路に入り、屋敷から館へ移動、冷凍庫まで辿り着 ける」 「なるほどね。悪くない着眼だ。大回りをしておまえの追跡を振り切り、ずぶ
◆●連載 #0459 2005/11/17


●どるちゃんのうんこ会   ( 29行)
今日は幼稚園のうんこ会 空はまっさおに晴れています どるちゃんもうすぐうんこ会だね いっぱい食べたから、必ず出るよ がんばって パパとママがどるちゃんを励ましています。
◆●短編 #0284 2005/11/15


●対決の場 40   永山   (201行)
「……理由を聞こう」  足を組み、椅子を軋ませた近野。遠山は得意げに続けた。 「メールのタイトルは何だった?」 「確か、『死へのパズル』だったな。それに番号が振ってあった」
◆●連載 #0458 2005/11/06


●対決の場 39   永山   (203行)
 およそ四ヶ月前、ヂエの名の下で行われた殺人全てプラス見開殺しの容疑を、 遠山は掛けられた。取り調べは峻烈で長期に渡ったが、共犯者が全く見当たら ない点、単独では辺見徳江、武藤裕、勝俣栄美子の三名に関する殺害が遠山に
◆●連載 #0457 2005/10/28


●人柱像   もみじば   ( 51行)
数知れぬ矢の数のシュラが城壁に通し矢で貼りついている。 ひからびた骨皮ばかり、ピンで留めた貼り紙のように無数に貼り付いている。 その不可思議な光景を沈め、この霧を捌いて何者か歩む。
◆●短編 #0283 2005/10/28


前の10件  次の10件 
古い順に表示

絞り込み検索  作者検索


オプション検索 利用者登録 アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE