“無事ドアを開けるまでが密室です <上> 永山 ” の続き
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●無事ドアを開けるまでが密室です <上> 永山
(487行)
「遅いですな」 ごつごつした拳を所在なげに重ね直しながら、山元修(やまもとおさむ)が言った。 つぶやきと呼ぶには声が大きい。彼の目線は部屋奥の壁際に立つ柱時計を見ていたよう
◆●連載 #1115 2018/09/14
●無事ドアを開けるまでが密室です <中> 永山
(465行)
「中を見てみるつもりだが、不慣れな人には刺激が強烈に過ぎると思う。俺が一人で見 るのもルールからはみ出すんで、今度こそ水地さんに付き合ってもらいましょうかね」
◆●連載 #1116 2018/09/15
●無事ドアを開けるまでが密室です <下> 永山
(105行)
私は脳裏に浮かんだ人物に目を向け、焦点を合わせた。 「山元さん、あなたがやったんじゃありませんか」 〜 〜 〜 相手が無言を保ったまま、およそ一分が過ぎたので、私は続けた。
◆●連載 #1117 2018/09/16
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