AWC “斑尾マンション殺人事件 3 ” の続き 一括表示
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●斑尾マンション殺人事件 3   (425行)
● 10  翌朝、明子はアパートから出てくると駐車場に向かった。  フード付きコートを着て、肩からショルダーバックを下げて、手にはお湯の入っ たペットボトルを持っていた。これは昨夜、時ならぬ雪が降ったから、フロントグ
◆●連載 #1070 2017/03/18


●斑尾マンション殺人事件 4   (433行)
●14    明子はカウンターに入ると管理室のドアをノックしてノブを引いた。 「お邪魔しまーす」  中に入ると、家電量販店並の明るさ。  真ん中にスチールデスクがあって、24時間管理員の斉木がPCにかじりついて
◆●連載 #1071 2017/03/18


●斑尾マンション殺人事件 5   (466行)
●18  斉木は、空のアルミ缶を作業ズボンのポケットに入れると、共用部のトイレを見 に行った。  センサーで反応するタイプなのだが、斉木が近寄ってみると、洗面所の片方の球
◆●連載 #1072 2017/03/18


●斑尾マンション殺人事件 6   (432行)
● 25  井上はその頃、東京本店の近所のカレーハウスにて、アイスコーヒー&カレーを 注文した所だった。  タオル地の黄色いおしぼりで顔をぬぐってから水を飲むと、正面に座っている同
◆●連載 #1073 2017/03/18


●斑尾マンション殺人事件 7   (323行)
● 32  その頃、2階の休憩スペースでは、山城がソファーに座って、見るでもなくテレ ビを眺めていた。  くそー。と山城は思う。  何で俺の居場所が無いんだ。ボイラー室には大沼が仮眠しているし、清掃員更衣
◆●連載 #1074 2017/03/18


●斑尾マンション殺人事件 8   (398行)
 35  その頃、そこから10数キロ離れた信州中野駅の出口の柱に、斉木は寄り掛かっ て立っていた。  化繊ダウンのフードを被って、『Can't Buy Me Love』を口ずさみながら。
◆●連載 #1075 2017/03/18


●斑尾マンション殺人事件 9   (453行)
●36  AMの事務所に入ると明子は、電気を付けたり、カーテンを開けたり、エアコン を入れたりした。  突っ立っている井上に「どうぞそこにお掛けください」とソファを勧める。
◆●連載 #1076 2017/03/18


●斑尾マンション殺人事件 10   (477行)
●42  事務所に戻ると井上が、「あのお巡りさん達、何を話していったんだろうなぁ」 と言った。 「実はですねえ、さっき机にしまったレコーダーはスイッチが入っていたんです
◆●連載 #1077 2017/03/18


●斑尾マンション殺人事件 11   (372行)
● 45  ここで又2011年3月26日の深夜の斑尾マンションの管理室に戻る。   鮎川は『ビートルズ殺人事件』を熱心に描いていたのだが、机の上の目覚まし
◆●連載 #1078 2017/03/18


●斑尾マンション殺人事件 12   (394行)
●50  病院まで蛯原が救急車に便乗し、井上と高橋はジムニーで追いかけた。  病院に到着すると、救命救急センターは素通りして、病棟の個室に運び込まれる。
◆●連載 #1079 2017/03/18


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